とあるスーパーに勤務する者の「ひとりごと」です。
聞き流してください。あくまでもフィクションですから・・・(>_<,)

８．とても「いぢわる」な神様が…
９月も月末が来てしまい
いよいよ名実とも「秋」・１０月が来ます。皆様いかがお過ごしですか？
再三、このシリーズをサボってきましたが、ただのサボり癖によるものですから－(´□｀｡)
そしてまた、大した内容じゃないけど、今月もひとつ書きます。

内容はいつもと同じ「フィクション」.ですから、ご注意を！

さて本題。
ここ１ヶ月間、自分を褒めたくなるほど順調にお客様の質問や要求、上司からの指示、要求にキチンと応えることができて「うーん。いいね～（＾＾）」という毎日を送っていたオレ。
しかし、その「お客様」は突然現れた。
ある日、あと３０分で閉店というとき、*作業服を着用しながらも清潔感ある男性のお客様が、そんな時間を狙っているかのように現れた。
そして、オレにいきなり質問を投げかけてきた ( ･_･)ﾉ⌒●

▼以下そのやりとり　　○オレの心は（　）

お客「塩ビパイプを “切断” するには、どんな方法がある？」
オレ 「そーですねぇ。こういうノコギリがありますが…」
　　　（切断なら...ふつう「* 金切りノコ」のたぐいで切るでしょ。）
　　　という訳で、ノコギリのコーナーに…、そしたら、
お客「そういう、『原始的な』方法じゃなくて何かないかなぁ？」
　　　（原始的もへったくれもないだろ、切断できればいんだろ…）
オレ「そーですか、じゃ詳しい者に聞いてみます」
　　　 上司が他の売場に居たので内線で聞いた。
オレ「お客様が、塩ビパイプを切断したいそー…」
　　　 ここまで言うと…、
上司「線ノコ（金切りノコ）でえんじゃないかぁ…？」
　　　（ホレみろ、あってたじゃないか…）
オレ「いえ、お客様は違う方法で切りたいそーで。」
上司「ああ、パイプ切る道具あったかも…探してみい。」
　　　（あった。パイプカッターだ、３種類もあるｗ）
オレ「お客様、こちらの商品を探されてたのですね。ありがとうございます。」
　　　と言って、あとはお客様に任せてその場を去ろうと…
お客「この商品３種類の違いを具体的に説明してよ、」
　　　と、お客様が。コレくらいの？商品で説明を求められたのは初めてだ…(>_<,)
　　　（裏に用途、特徴書いてあるからよく読んで決めればいいじゃん！）
オレ「そーですね。こちらは直径が○○ミリまでで…こちらはステンレスパイプにも…」
　　　（だから、見れば分るでしょ。書いてある通りに言っただけですよ。）
お客「そか～。じゃこれにしよう。」
オレ「はい、ありがとうございます。」
　　　今度こそ、そこから去ろうとした。
お客「コレを使って切断するには『* 万力』が必要のようだけど、ある？」
　　　（はいはい、売ってますよ。）
オレ「こちらにございますので…」
　　　って、今度こそ逃げよーとしたら、
お客「万力の種類と大きさはどれがいいと思う？」
オレ「そーですねー。」
　　　（知らねぇ～よ。だってあんたんちの作業場の環境、分らないもん。）
お客「あなた、こーゆー作業とか、実際にはやらないほう？」
オレ「はい、やらないほうです（よーだ）！」
　　　（大きなお世話！ちくしょ～オレは売るのが仕事だ。イカン＾＾；）
オレ「より詳しい上の者が、ほかの売場にいますので…」
　　　（内線で呼んで、お客様にアドバイスを…と言おうとしたら、何を勘違いしたの？）
お客「私にそっちの売場に行けっていうの？」
　　　オレ、そんなこと言ってないのに。
　　　（をいをい、喧嘩売ってるの、商品買いに来たのどっち？）
オレ「いえ～そんなこと言ってませんよ～。今こちらに呼びますよ…」
お客「いや、そこまでの必要はない。」
　　　（経験豊富で、詳しい者を呼んでアドバイス受けようって言ってるんじゃない！）
　　　（どーしたのお客さん？必要ないってどーゆーこと？）
　　　再び万力選びを続けて考えるお客…。仕方ないから、
オレ「こちらの万力が、大きさ・価格ともお手ごろなのでは？」
　　　と提案したら。お客も、同意したようで。
お客「じゃ、それに決めようかな。」
　　　だって。
オレ「ありがとうございます『またお越しくださいませ』」

◆以来、作業服のお客様には、なんとなく近寄れなくなりましたｗｗ。

今回は、お客様と店員のファイトあふれるやりとりを中継（録画）でお送りしました。
はたから、見てたらほとんど「喧嘩」に見えたのでは…ww
いい勉強に、なりました。


* …参考？になる「かもしれない」言葉、話にこのマークつけました。

*作業服を着用…人を見かけで判断したつもりは決してない。
*金切りのこ、万力…わからない方は検索してみて。