鶏の卵
- カテゴリ:日記
- 2017/10/28 13:37:25
もし、地球そのものが誰かの財産だったとして、例えば宇宙人であったりの財産だったとして、私たちはその中でお金を払うという行為で、あらゆる物を自分のものにしたつもりになっているだけなのかもしれない。自分のものにするための、正しさを作り上げた私たちを、地球の所有者は笑っているかもしれない。
言ってしまえば、3匹で飼っているペットのうち1匹が、飼い主が買ってきた餌を強さを武器にして独り占めし、他の弱いペット達は対価として綺麗なものを集めてきて分けてもらっているような。それは全てゲージの中で行われていて、そのゲージの中のものは全て本当は飼い主の所有物であるような。
そして今私の部屋にある布団は、家は、私は、両親の所有物で、その両親は国の所有物で、その国の土地は地球の所有物で、その地球は宇宙人の所有物で、その宇宙人は宇宙の所有物で、その宇宙は…?
ゲージの中で鶏が卵を産んだって、飼い主の稼ぎになるだけのように、自分が作ったから自分のものなんてそんなこと言い切れない。
それで、私が1番言いたいことは何かというと「お金に変えられない」と言われている人の心だけは、所有者のものではなく私たちのもの彼らのものなのかもしれないし、私は寧ろそれさえ自分のものでなければいくら楽かと思う。
そうだとすれば失った時、取り上げられた時、唯あるべき場所に還っただけなのだとそんな言い訳が出来る。所有者でないということは、責任がないということでもある。でももし、心だけは特別だと言われてしまったら、その時はきっと、私は、本当に大切にすべき唯一が何であるかを、考えるのだろう。今考えているのとさして変わらずに。
確かに、お金に変えられないものは「人の心」だけ。でもそこに「欲」と言うものが出てしまうと・・・それが、「欲」に変えられてしまう。
でも、「欲」何て無くていいんだよ・・・それが、地球人の人間らしい所なんだよ。
だけど・・・この地球、この宇宙・・・だれの所有者何でしょうかね。
以前は、戦で勝った物の所有物だった。
星を仰げば、「自分の存在」は小さいものに見える。でも、どんなに小さくてもそこに「存在」していると信じる事が、大切なのでは無いのかな?
たとえば心を食べる宇宙人がいる
たんに人間は地球と言う生け簀に飼って
培養されている生き物の一種
人間の心は他の生物より
心が複雑で濃厚
グルメにとってはたまらない食材
高値で取引されている
でもそんな事はどうでもいい
生きているうちは心を磨いていきましょう!