Nicotto Town


シグキーリア


friend-名も無き物語-第8章 その④


   friend-名も無き物語-第8章 その④

  侵入者ヲ感知シマシタ。
 海岸遺跡誘導システム起動。
 システムヲ突破デキナッタ場合ハ弾キ出シマス。
 戦闘システム「ザ・レジトリプル」起動。
 僕達がその場に入ると突如無機質な
 アナウンスがどこからともなく聞こえてきた。
 そして幻と言われているポケモン、レジアイス、
 スチル、ロックの3匹が現れた!!
 「うぉっ、出たなレジ系3兄弟!いかにもって
 感じだなおい!」
 と僕が突如自分達の前に現れたレジ系3匹を
 見ながらそう言うとピカノンが、
 「遺跡といえばって感じのポケモンですよね。」
 と若干呆れながらそう言った。
 こうして僕達とレジ系3匹とのバトルが始まった!!
 僕達とレジ系3匹とのバトルは、彼等の技 
 「冷凍ビーム」や「ラスターカノン」、
 「岩落とし」さらに「原始のちから」に
 かなり苦戦しながら戦ってレジアイスと
 レジスチルの2匹を打ち倒し、残るレジロックの
 体力を半分まで削った時、
 「うおっ!?」
 気が付くと広間が外に出ていた。
 それに気がついたカゲロウが辺りを見回して
 驚いてそう叫んだ。
 「外に出てきたようですね・・・。」
 とピカノンが辺りをキョロキョロ見回して
 驚きながらそう言った。
 「って、僕達どんどん空に昇ってるよ!?」
 と僕が下を見下ろすとカゲロウ達に向かって
 驚きながら慌ててそう言った。
 「ここの足場はエレベーターみたいになっている
 ってことかな・・・。」
 とワラビが僕と一緒に下を見下ろしながら
 驚いてそう言った。
 とりあえず僕達は残るレジロックを
 かなり苦戦しながらも何とか打ち倒す。
 かくして僕達とレジ系3匹とのバトルは、
 辛くも僕達が勝利した。
 「倒したけど・・・・・・この部屋はどこに向かって
 いるんだ・・・?」
 とカゲロウが肩で息をしながらそう言っている間も
 足場は僕達を乗せてどこかに移動していく。
 そして一際大きく揺れた後、足場は完全に停止した。
 「止まった・・・?」
 とカゲロウがよろめいた後、そう言った。
 「正面の出口から光が見えます!
 ちょっと外をのぞいてみましょう!」
 とピカノンが辺りをキョロキョロ見回した後、
 正面の出口を指差して僕達にそう言った。
 「・・・こ、ここは・・・・・・。」
 とカゲロウが辺りをキョロキョロ見回した後、
 そう言って息をのむ。
 「空の上・・・・・・に浮かぶ大地・・・なんで
 しょうか・・・・・・。」
 とピカノンが辺りをキョロキョロ見回した後、
 僕達に向かってそう言うと続けて、
 「ほら!すぐそこは崖になっていて、しかも
 その下は空、正面には雲・・・・・・やっぱりここは
 浮いている大陸なんですよ!」
 とピカノンは興奮しながら僕達に向かってそう言った。
 「まさかあの遺跡からこんなところまで通じて
 いるとはなぁ・・・・・・。」
 とカゲロウが辺りをキョロキョロ見回して
 そう言って驚いていた。
 「!みんな!正面を見て!」
 と僕はあることに気付きそう言ってカゲロウ達を
 不自然になぎ倒れている木々の前に案内した。
 不自然になぎ倒れている木々の断面はまだ真新しいようだ。
 「木々がなぎ倒されているところがある・・・・・・
 これは竜巻が通り過ぎた時の現象にも見えるな。
 ということは・・・・・・。」
 とカゲロウは不自然になぎ倒れている木々を
 見てそう言うと僕が続けて、
 「さっきの竜巻はこの先に向かった・・・・・・という
 可能性が高いと思うよ。」
 とカゲロウ達に向かってそう言った。
 「ねーねー。この森の奥に、何か神殿みたいな
 建物が見えない?」
 とワラビが、不自然になぎ倒れている木々の奥に
 立っている神殿みたいな建物を指差して、
 僕達に向かってそう言った。
 「ホントだ。しかも木々が倒れている現象は
 その神殿の方へと続いているな。」
 とカゲロウは不自然になぎ倒れている木々を
 目で追ってその神殿を見ながら僕達に向かって
 そう言うと彼は続けて、
 「ということは・・・ミスティアはこの先のあの
 建物まで攫われたってことか・・・・・・。」
 とカゲロウは不自然になぎ倒れている木々を
 目で追ってその神殿を見ながら
 僕達に向かってそう言った。
 「行こう、みんな。あの建物を目指して。」
 とカゲロウが僕達に向かってそう言うと
 ピカノンが続けて、
 「ええ・・・!」
 とカゲロウに向かってそう言うと
 ワラビが続けて、
 「うん・・・!」
 と不自然になぎ倒れている木々の
 奥に立っている神殿みたいな建物を
 キッとにらみつけてそう言った。
 こうして僕達は不自然になぎ倒れている木々を
 辿って神殿みたいな建物へと向かっていった。
 森の中を不自然になぎ倒れている木々を
 辿って進んでいくと渓谷のような場所に辿り着いた。
 「ここから先へ進めそうですね。」
 とピカノンが渓谷のような場所の中央を
 通って先へと続いている道を指差すと
 僕達に向かってそう言った。
 「ああ。準備が出来たら出発しよう。」
 とカゲロウが僕達に向かってそう言った。
 僕達は体力やPPを回復したり少し準備を整えた後、
 渓谷のような場所の中央を通って先へと続いている道を
 進んでいくと、その先は不思議のダンジョンになっていた。
 不思議のダンジョンは神殿みたいな建物へと向かって
 続いていて神殿みたいな建物の内部も
 不思議のダンジョンになっていた。
 僕達は神殿みたいな建物の内部に広がる
 不思議のダンジョンを何とか突破して最奥部まで
 到達する。そこには魔法陣のような模様が床一面に
 描かれていて魔法陣のような模様が描かれている場所の
 近くの壁に石板が埋め込まれていて、その石板には
 『この先の大陸へ進みたければ、
 この古代の遺跡の番人を倒せ。』
 僕達が石版を調べていると不意に魔法陣のような模様が
 怪しくまたたいたかと思うと僕達をドーミラーと
 ドータクンが取り囲む。
 「どうやらこいつらを倒さないと先には進め
 られないようだな・・・・・・。」
 とカゲロウが僕達を取り囲んでいる
 ドーミラーとドータクンを見てそう言った。
 「なら!」
 とピカノンが僕達を取り囲んでいる
 ドーミラーとドータクンを睨みつけてそう言った。
 「先に進むためにも!」
 と僕が自分達の周りを取り囲んでいる
 ドーミラーとドータクンを睨みつけてそう言った。
 「倒す!」
 とワラビが僕達を取り囲んでいる
 ドーミラーとドータクンを睨みつけてそう言った。
 かくして僕達とドーミラー&ドータクンとの
 バトルが始まった!!
 僕達とドーミラー&ドータクンとのバトルは、
 数で勝るドーミラー&ドータクンの
 波状攻撃と彼等の技「封印」に
 かなり苦戦を強いられたが、
 みんなで力を合わせて打ち倒した!!
 こうして僕達とドーミラー&ドータクンとのバトルは、
 何とか僕達が勝利した。
 「ふぅ・・・何とか倒せたな。」
 とカゲロウが一息つくと僕達に向かってそう言った。
 「ドーミラー系統は耐性と耐久が鬼畜です
 しね。」
 とピカノンが荒く息をしながら僕達に向かってそう言った。
 「まああくとゴーストタイプの技が抜群で入るように
 なってるだけましだけどな。」
 とカゲロウが僕達に向かってそう言った。
 「またメタいことを・・・・・・。」
 と僕が呆れながらそう言いかけた時、
 床一面に描かれている魔法陣のような模様が
 また光り輝き、今度はその魔法陣のような模様の
 中央にワープホールが出現したのだった・・・。

    friend-名も無き物語-第9章その①に続く




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