Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌937号

   気候の変わり目なのか。
 昨日は1日中雨でした。夜中も降っていましたが、今日は陽射しが戻ってきましたが、雲が多いので日が照っているかと思いきや、空が暗くなって一雨来そうな雰囲気です。それに風も時折、強く吹きますから、たぶん、ロシア方面から寒気が南下してきたのかもしれません。これから寒くなるかもしれません。

 今日は奥さんがお出かけで留守なので外食しました。1週間に1回くらいの外食は気分転換になっていい。八宝菜とニラレバーを食べた。ちょっと贅沢かもしれないが、和食と比べてスタミナが付くように思う。最近は天ぷら定食を食べなくなった。食べている時は美味しく食べているのだが、1~2時間後に天ぷらのゲップがでるから、食べるのを控えている。歳のせいか、油ものに対する消化力が弱ってきたように思う。しかし、天ぷらは好きである。

 食事に関していうと、廣野卓著『食の万葉集』(中公新書)を読んで、影響されたのか、夕食のご飯に黒米、赤米、緑米の三種の雑穀を入れ、炊飯したもので食べている。味は結構、いけるので続いている。白米一辺倒というのは栄養が偏るので、雑穀を偶に入れたご飯もいいのではないか。ビタミンやカルシュウムが豊富に含んでいるから健康にいいと思う。とち餅とか黍団子とか、粟おこしといった食べ物は栄養価に富んでいるから、副食品として、もっと活用した方がいいのではないかと思う。昔、母親の郷に行った時に「田舎ジュース」といって、はだか麦の粉に砂糖を入れて、かき混ぜながら飲んだことを思い出す。それで先日JAのアンテナショップで「はったい粉」を一袋買って来た。この古来からの食べ物を、少しづつ飲む予定である。まだ、飲んでいない。パソコンの横に置いたままである。

 サプリメントもいいが、古代食を見直すことによって、現代人の食生活が多少でもかわれば、自然に近い生活ができると思う。雑穀を栽培してくれている農家があること自体、貴重ではないだろうか。古代食をバトンタッチしてくれている。日本人というのは凄いね。すばらしい民族ではないでしょうか。




月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.