日本の伝統芸能についてブログを書いてみよう♪
- カテゴリ:東京江戸ウィーク2017コラボ
- 2017/09/28 21:21:38
●近松門左衛門は、浄瑠璃作品を書く上で、なにか秘訣みたいなものを持っていたのでしょうか。
このような論考の中で、「難波土産」から著者は引用された。
内容は、「虚実皮膜論」を翻訳しており、その中の一節を浄瑠璃ではなく、私の空想する小説やドラマに文字を置き換えて志としている。
それは「しかし史実といっても、それは『文学』という衣でおおわれていなければならない。それはあくまでも虚構の史実「まことらしきうそ」でなければならない。そこに至ってこそ、小説やドラマは、その視聴者に真の『慰め』をあたえ得るのだ。」と大げさに考えている。
「虚実皮膜論」とは
「嘘(うそ)にして虚にあらず、実にして実にあらず、この間に慰(なぐさみ)が有るもの也」虚と実との微妙な境目にこそ、芸の面白さがあり、観客は魅了されるものである。」
とある。
今日も虚構を求め、ニコットの国を旅してまわろう。
これで、なんか知らないけどアイテムゲットだぜ!