日本の伝統芸能についてブログを書いてみよう♪
- カテゴリ:東京江戸ウィーク2017コラボ
- 2017/09/27 15:58:38
江戸というと、ちょっとだけ残念な事があります。
水の都、江都と言われたほど運河や水路が多かった江戸ですが、
今はほとんど暗渠になっています。
確かに、暗渠にしていた方が、蚊などの被害がないとか、
上を別の用途に使える(たいてい遊歩道とかになってる)、という事もあるでしょう。
でも、なんとなく風情がない……。
池波正太郎の「剣客商売」で名高い鐘淵も、名前は残っているけど今はただの大きな交差点なんです。
深川も、川は見えません。
全て暗渠だからです。
ヴァーチャルでいいから、水郷の江戸を体験できるところがほしいなあ。
現実を考えれば本当にその通りです。
そもそも、南関東一円は、水はけのよくないところが多いのだと思います。
私の住んでいる都下には、ことのほか「××谷戸」という地名が多くて、
水はけの悪い谷間だった事がリアルにわかります。
今は宅地開発されつくして、当時の面影はやはり、あまりありません。
ということを知りつつ、やはり昔のおもかげを体験できるところがあればなあ、と思ってしまうのです。
こういう時のVRだと思うんですよ!(力説!
現実の危機やその他デメリットなく、体験できるわけですから。
調布のあたりもいいですね~。
論文の指導をしてくれていた先生が、ICUの驚異住宅に押すまいでして、一時期かよってました。
(うちのあたりに比べればずっと)起伏がなく、雑木林があり、というロケーション、
途中、天文台や飛行場があって、とても好きだったんです。
しかもすぐ近くに中近東文化センターという小さな美術館があって、
とっても居心地が良かったです。
今はどうなってるのかな~。
でも昔の人は良く言ったものです。家を買う或いは借りる時にはその地名や地の利は充分に把握してから購入しなさいと・・・、まあこれは私の亡き父からの受け売りです。
当時の江戸を再現した街だと両国にある江戸東京歴史博物館でしょうか?考えてみたら江戸時代は両国から先は下総ですからね。で、時代劇だとここ大川(隅田川)で親分てーへんだ々と銭形平次の子分が喚いていますね^^
そうですね!
水上バス(もうちょっと安ければいいのに)が航行しているあたりとか、
まだ水路として使っているところだけが残っているみたいなんですね。
江戸時代には、長屋の前を流れている運河でもしじみがとれたといいますから、
よほど綺麗に手入れされてたんだと思います。
そんな水郷がそのまま残っていたら良かったなあ……と時々思います。