脳活日誌917号
- カテゴリ:日記
- 2017/09/11 12:11:12
陽が射してきた。
薄曇りなのだが、雲間を縫って、すり抜けるように陽が瓦屋根に照って来る。傾向として天気は下り坂である。明日は雨という予報になっている。さて、何も書くことがない。思い浮かんでこない。新聞に報道されていたことだが、伝統産業の瓦の製造業が衰退しているらしい。そう言えば、近年、新築される家の屋根を見ていると、屋根瓦の家が少なくなってきた。これは地震対策として重い瓦屋根にするよりか、軽い素材を使った方が地震に強いということからきている。素材の技術進歩があるから、土を焼いて屋根に重い瓦を乗せるより、セラミック製の方がいいのだろう。
ただし、屋根は太陽光線を直接に受け止めるから、太陽光に強い素材でなければならない。私の隣の家は屋根を銅板で葺いている。樋(とい)も銅製になっている。私の家の樋は合成樹脂製である。予算の関係でこうなってしまった。生活には予算というものがあるから、いいものだからと言って、高級なものをばかリ使用していると破産してしまう。人生には予算というものが常につきまとう。自由にお金を使う権利をもっていたら、どんなにも素晴らしいか、まあ、生涯無理な欲求である。毎日が、収入と予算の絡まりの中で展開している。
所得を上げるには経済が活発でなければならない。品不足状態でなければならない。ところが、スーパーやネット通販があるから、欲しいと思ったものは大抵手に入る。不自由することがない。それだけ物が豊富に市場にある。これが災害などで交通がストップすれば、たちまち品不足になる。欲しいものが手に入らなくなる。どうやら、この需要と供給の関係に経済の秘密があるようである。いくら経済のことを理論的に理解できても、収入が増えるわけではないので空しい。ああーと嘆息!
曇り空です。
蒸し暑いので雨の前兆だと思うのですが。
今日は娘たちの体育祭の代休でしたが
別々の部活なので一人は朝からお弁当をもって
部活に出かけました。
吹奏楽部のフルート担当なのですが
新しい曲の楽譜が配られたらしく
上手くいかずに苦悩していました。
中々大変なようです。