Nicotto Town


シグキーリア


friend-名も無き物語-第6章 その①


   friend-名も無き物語-第6章 その①

 ーfriend-名も無き物語-第6章 ハニートラップー

  「木の実が飛んでいった・・・?」
 とカゲロウがいぶかしげにそう訪ねるとワラビは、
 「でも見失っちゃって・・・・・・。」
 と僕達4匹に涙目になりながらそう言うとピカノンが、
 「まぁ木の実が飛んでいたのかはさておき、
 見失ってしまったのならあきらめて戻ったほうが
 よいのでは?」
 と僕達4匹に涙目になりながらそう言ってきた
 ワラビに向かってそう言うと彼女は、
 「う~ん・・・・・・。」
 と小首をかしげて僕達4匹に煮え切らない
 返事を返すとワラビは、
 「・・・そうだね。そろそろ暗くなるし、皆に
 心配かけちゃってるみたいだしね。」
 と僕達4匹に向かってそう言うと彼女は続けて、
 「じゃあ探検隊さん、わたしを街まで連れてって
 くれる?」
 とワラビは僕達4匹に向かってそう言った。
 「わかったわ。じゃあ行きま・・・・・・。」
 とミスティアがそう言ったその時!!
 急に辺りが暗くなった。
 「え・・・・・・?な、なに・・・!?」
 とワラビが怯えながら辺りをキョロキョロと
 見回してそう言うとカゲロウが、
 「あたりが急に暗く・・・・・・。」
 と辺りが急に暗くなったことに驚いて
 周囲を警戒していると突如、
 おびただしい数の人魂が僕達4匹とワラビを取り囲むように現れた!!
 「ひゃあ!?」
 ワラビがおびただしい数の人魂を見て
 短い悲鳴をあげる。
 ???
 「ようこそー。久々のおきゃくさんだね~。」
 といかにもおびただしい数の人魂のリーダーらしき
 人魂が僕達4匹とワラビに向かってそう言うと続けて、
 「わたしの仲間を追いかけてこんなところまで
 きちゃうなんてね~。」
 といかにもおびただしい数の人魂のリーダーらしき
 人魂が僕達4匹とワラビに向かってそう言うと続けて、
 「せっかくだからあなたたちで遊んじゃおう
 かなぁ~。パーティーだよ~。」
 といかにもおびただしい数の人魂のリーダーらしき
 人魂が僕達4匹とワラビに向かってそう言った。
 「まずい!囲まれた!」
 とカゲロウがそう叫んだ。
 「うわあぁぁ!どうすんのこれ!?」
 と僕は涙目になりながらそう叫んだ。
 「どうするって、一般人がいるんだもの!
 なんとしてでもこの場を切り抜けるのよ!」
 とミスティアがそう叫んで戦闘態勢をとる。
 「ですよねぇ~・・・。」
 と僕はそう言って戦闘態勢をとる。
 おびただしい数の人魂は、バケッチャと
 パンプジンの群れとなり僕達4匹とワラビに向かって
 襲い掛かって来た!!
 「うわっ!バケッチャとパンプジンの群れだ!」
 とカゲロウが突如僕達4匹とワラビを取り囲むように
 現れたバケッチャとパンプジンの群れを見て
 そう叫んで戦闘態勢をとる。
 「・・・ん?何だろう・・・この感覚・・・。」
 と僕は一瞬、自分自身感じたことのある
 感覚を感じ思わずそう言った。
 「ってセイヤ、どうしたんだ?」
 僕の言葉を聞いたカゲロウが僕のほうを
 心配そうに見ながらそう言った。
 「いやなんというか・・・何かあのパンプジンに
 目線を合わせると、何故か情報が脳内に伝わって
 くるんだ・・・。」
 と僕は僕の様子を心配そうに見ているカゲロウに
 向かってそう言った。
 「もしかして、これもこの体の能力だったり
 するのかな・・・?」
 と僕は自分自身の身体に備わった
 新たな能力に驚いていた。
 「さ、さぁ・・・俺にはわからないけど、情報が
 わかるならその力を使ってみると何か分かる事も
 あるかもしれないな。」
 と僕の言葉を聞いていたとカゲロウがたじろぎ
 ながら僕に向かってそう言った。
 「じゃ、じゃあ何かを感じたときはこの力で
 知らせるようにするよ。」
 こうして僕達4匹とパンプジン達との
 バトルが突如として幕を開けた!!
 僕達4匹とパンプジン達とのバトルは、まずカゲロウが
 自慢の技「バークアウト」で取り巻きのバケッチャを倒した後、
 群れのリーダーであるパンプジンを皆で力を合わせて打ち倒した!!
 かくして僕達4匹とパンプジン達とのバトルは、
 苦戦すること無く僕達4匹の圧勝で幕を下ろす。
 「あはは・・・楽しめたよ~。それじゃあね~。」
 と群れのリーダーであるパンプジンは僕達4匹とワラビに向かって
 そう言うと暗闇に姿を消した。
 「ふー・・・何とか追い払えたな。大丈夫だったか
 ワラビちゃん。」
 とカゲロウがワラビに向かってそう言ったが
 なにも反応がない。
 「ワラビちゃん?」
 とミスティアがワラビの元に駆け寄ってそう言うと彼女は、
 「うう・・・怖かった・・・。」
 とミスティアに涙目になりながら抱きついてきた。
 「あはは・・・でももう大丈夫よ。
 追い払ったからね♪」
 と涙目になりながら抱きついてきたワラビに
 ミスティアが笑顔でそう言った。
 「うう・・・うん・・・・・・ありがと・・・。」
 と涙目になりながら抱きついてきたワラビは
 僕達4匹に向かってそう言った。
 「さぁ、もう夕方だ。早くさっきのモココの
 ところまで戻ろう。」
 とカゲロウが僕達とワラビの4匹に向かってそう言ったのだった・・・。
  
                  その②に続く




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