Nicotto Town


シグキーリア


friend-名も無き物語-第5章 その④


   friend-名も無き物語-第5章 その④

  「あっ、すみません!」
 ヤツハシティから西に向かって伸びる道から
 北に向かって伸びる道を進んでいくと
 その道の脇にいた1匹のモココが僕達4匹に
 声を掛けてきた。カゲロウが、
 「ん?」
 と僕達に声を掛けてきたモココに向かって
 そう訪ねると僕達に声を掛けてきたモココは、
 「もしかして貴方達は探検隊の方々ですか?」
 と僕達に向かってそう訪ねてきた。カゲロウが、
 「そうだけど・・・・・・。」
 と僕達に声を掛けてきたモココに向かって
 そう言うと僕達に声を掛けてきたモココは、
 「あの、もしこの先へ探検に行かれるのであれば、
 1つお願いがあるのですが・・・。」
 と僕達に向かってそう言うとミスティアが、
 「お願い?」
 と僕達に声を掛けてきたモココに向かって
 そう訪ねると僕達に声を掛けてきたモココは、
 「ええ。実は私はテイルタウンの住人の1匹なんで
 すが・・・・・・街の住人の1匹が迷い込んで
 しまったようで、できれば探してきて
 ほしいのです。」
 と僕達全員に向かってそう言うと僕達に
 声を掛けてきたモココは続けて、
 「私はその子とこの森に木の実集めに来ていたの
 ですが・・・目を離した隙にこっちのほうに
 走っていってしまって・・・・・・。」
 と僕達全員に向かってそう言うと僕達に声を
 掛けてきたモココは更に続けて、
 「この先は不思議のダンジョンになっていて・・・
 私は実力がそこまで無いのでどうにも踏ん切りが
 つかず・・・。」
 と僕達全員に向かってそう言うと僕達に声を
 掛けてきたモココは涙目になりながらも続けて、
 「ギルドに戻って応援を頼もうと思いましたが、
 出かけている最中に岩で道が塞がれていて、
 街に戻れなくなってしまったのです。」
 と僕達全員に向かってそう言うと僕達に声を
 掛けてきたモココは涙目になりながらも更に続けて、
 「ですので、通りすがりで申し訳ないのですが、
 その子を探してきてもらえないでしょうか?」
 と僕達全員に向かってそう言うとミスティアが、
 「そういうことなら全然構いませんよ。
 困っているポケモンを助けるのが私たち探検隊の
 仕事ですから♪」
 と僕達全員に涙目になりながら声を
 掛けてきたモココに向かってそう言うとピカノンが、
 「お尋ね者退治の次は迷子探しですか!
 探検隊らしい仕事が続きますね!」
 と僕達全員に涙目になりながら声を掛けてきたモココに
 向かって笑顔でそう言った。
 「(あ、この世界不思議のダンジョンが存在する
 世界なんだ・・・・・・どんなんなんだろう・・・。)」
 と僕がそう思っているとカゲロウが、
 「それで・・・探してほしいポケモンの種族は?」
 と僕達全員に涙目になりながら声を掛けてきたモココに
 向かってそう訪ねると彼女は、
 「クチートです。ただ、この先には
 野生のクチートも生息しているので混合しない
 ように気をつけてください。
 探して欲しい子はアクセサリーを身につけている
 ので判別はしやすいと思います。どうかお願い
 します・・・・・・。」
 と涙目になりながら彼女は僕達全員に深々と
 頭を下げてそう言ってきた。するとミスティアが、
 「わかりました。では準備が出来次第探しに
 行ってきますね。」
 と僕達全員に涙目になりながら声を掛けてきたモココに
 向かってそう言うと彼女は、
 「ありがとうございます・・・!
 どうかお気をつけて・・・。」
 と僕達全員に涙目になりながらそう言ってきた。
 かくして僕達4匹は一通り準備を整えた後、
 迷子のクチートを探しに不思議のダンジョン、
 「紅葉の隠れ道」を進んでいった。
 その頃、紅葉の隠れ道の最奥部にて・・・。
 ???
 「あれぇ・・・・・・行き止まりだ・・・・・・。」
 紅葉の隠れ道の最奥部で美しい首飾りを
 した1匹のクチートが辺りをキョロキョロと
 見回してそう言うと続けて、
 ???
 「う~ん・・・・・・どこ行っちゃったんだろう・・・。」
 と美しい首飾りをしたクチートが辺りをキョロキョロと
 見回してそう言って首をかしげている。
 「あっ、あの子じゃない?」
 僕達4匹が紅葉の隠れ道の最奥部に辿り着くと
 美しい首飾りをした1匹のクチートが辺りを
 キョロキョロと見回して首をかしげている。
 ???
 「きみたちは・・・?」
 と僕達4匹がいることに気がついた美しい首飾りをした
 クチートが僕達4匹に向かって
 そう訪ねてきた。カゲロウが、
 「俺たちは探検隊チーム『フレンディア』だ。
 テイルタウンのモココに君を探して欲しいと
 頼まれたんだけど・・・・・・。」
 と美しい首飾りをしたクチートに向かって
 そう言うと美しい首飾りをしたクチートが、
 ???
 「あ・・・エレアルさん一緒だったの忘れてた。」
 と僕達4匹に向かってそう言うとピカノンが、
 「どうやらこの子で間違いなさそうですね。」
 と僕とミスティアとカゲロウの3匹に向かって
 そう言うとミスティアが、
 「あなた名前は?」
 と美しい首飾りをしたクチートに向かって
 そう言うと美しい首飾りをしたクチートは、
 ???
 「ワラビ・・・だけど。」
 と僕達4匹に向かっておずおずと
 名乗るとミスティアが、
 「ワラビちゃんね。何で一人でこんな奥に?」
 と僕達4匹に向かってワラビと名乗った
 クチートに向かってそう言うとワラビは、
 「何かこっちのほうにおっきな木の実が飛んで
 いくのが見えたから追いかけてたらここまで
 きちゃった・・・・・・。」
 と僕達4匹に向かってそう言った。
 「(追いかけているだけでダンジョン突破できる
 とか普通にすごくない?)」
 と僕はワラビの話を聞いてそう思ったのだった・・・。
  
   
    friend-名も無き物語-第6章その①に続く




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