Nicotto Town


シグキーリア


friend-名も無き物語-第5章 その②


   friend-名も無き物語-第5章 その②

  「じ、実は・・・そうなんだよ。気づいたら
 あそこにいて、しかもニャビーになっちゃっ
 てたんだ・・・。」
 と僕がそう言うと僕に声を掛けてきたブラッキーに
 向かってそう言うと彼は、
 「やっぱりな。大体そんな気はしてたよ。
 俺と似たようなリアクションとってたし。」
 と僕に向かってそう言った。僕が、
 「えっ!?ってことは君も・・・!?」
 と僕が僕に声を掛けてきたブラッキーに
 向かってそう言うと彼は、
 「そうだ。俺もこの世界に飛ばされて、
 姿もブラッキーになってた元人間だよ。
 まさかここで俺以外の人間に出会うとはな・・・。」
 と僕に向かってそう言った。僕は、
 「よ、よかった~・・・・・・同じ立場の人が
 いてくれたよ~・・・・・・僕すごく不安で・・・。」
 と安堵してその場にヘナヘナとへたり込んだ。
 「そうだ。これも何かの縁だし・・・。」
 1時間後・・・。
 「えっ!?セイヤ君が仲間に!?」
 と彼の話を聞いた彼の仲間らしきニンフィアが
 驚いてそう言うと彼は、
 「ああ。理由はあとで詳しく説明するから
 とりあえず仲間に加えたいんだが問題は
 ないよね?」
 と彼の仲間らしきニンフィアとピカチュウの
 2匹に向かってそう言うとニンフィアは、
 「そりゃもちろんよ!仲間が増えるのは嬉しい
 ことだしね!」
 と僕に向かってそう言った。僕は、
 「ありがとう!・・・えーっと、名前は・・・。」
 と彼と彼の仲間らしきニンフィアとピカチュウの
 3匹に向かってそう言うと僕に最初に声を掛けてきた
 ニンフィアが、
 「あ、私がミスティアで・・・、」
 と僕に向かってそう名乗ると彼女の隣にいた彼の
 仲間らしきピカチュウが、
 「私がピカノンです!」
 と僕に向かって笑顔でそう名乗った。そして最後に
 「そして俺はカゲロウだ。これからよろしくな。」
 とブラッキーの彼が僕に向かってそう名乗った。
 「うん!みんなよろしくね!」
 と僕はカゲロウとミスティアとピカノンの
 3匹に向かって笑顔でそう言った。
 こうして僕は晴れて彼らのチームフレンディアの
 仲間に加わった。
 「そういえばここ、自販機もあるんだね。
 文明自体も進んでいるみたいで・・・・・・。」
 と僕が辺りをキョロキョロ見回してそう言うとカゲロウが、
 「見た感じ結構現代的なものは多いよ。
 この辺りの土地はちょっと古い雰囲気が
 出てるけど。」
 と辺りをキョロキョロ見回している僕に向かってそう言った。
 「さて、疲れも取りましたし今度は北側に進んで
 みましょうか。」
 とピカノンが辺りをキョロキョロ見回している僕と
 カゲロウとミスティアの3匹に向かってそう提案してきた。
 かくして僕達チームフレンディアは、
 ヤツハシティを後にして、ヤツハシティから
 北に向かって伸びている道を進んでとある
 神社の前に辿り着いた。
 「へぇ~、北側は神社がたっているのか・・・
 南北共に秋のような風景を楽しむスポットって
 感じだな。」
 と辺りを見回してそう言うと僕も、
 「僕が前いた世界の地元を思わせるなぁ・・・。」
 と辺りをキョロキョロ見回してカゲロウに
 向かってそう言った。
 ???
 「おぅ、そこの子供たちよ。」
 と境内の奥から神主らしき1匹のダーテングが
 現れて僕達4匹に向かってそう声を掛けてきた。
 ???
 「おっ、ただの参拝客かと思ったが探検隊の
 者だったか。若いのに立派だな。」
 と神主らしきダーテングは僕達4匹の身なりと
 僕が背負っているバックに付けてある探検隊バッジを
 みて僕達4匹に向かってそう言った。
 「あなたは?」
 とミスティアが神主らしきダーテングに向かって
 そう訪ねると彼は、
 ???
 「おぅ、ワシはヤシロウジ。この和京神社の
 神主をしておる。」
 と神主らしきダーテングは僕達4匹に向かってそう名乗った。
 「しかしただこうやってここにいるのも暇での、
 こうやって参拝客が来てくれるのが一つの楽しみ
 になっておるよ。」
 と神主のヤシロウジは僕達4匹に向かってそう言うと彼は、
 「ふむ・・・・・・いきなりじゃが、おぬしらワシと
 勝負してみないかね?」
 と神主のヤシロウジは僕達4匹に向かってそう提案してきた。
 「勝負・・・ですか?」
 とカゲロウが神主のヤシロウジに向かってそう言うと彼は、
 「いやなに、探検隊とあらばそれなりの実力は
 あるじゃろうて。ワシの暇つぶしに少し
 付き合ってほしいんじゃよ。」
 と神主のヤシロウジは僕達4匹に向かってそう言った。
 「・・・まあかまいませんけど。」
 とカゲロウが神主のヤシロウジに向かってそう言うと彼は、
 「すまぬな。では準備が出来たら教えておくれ。」
 と神主のヤシロウジは僕達4匹に向かってそう言った。
 僕達4匹は戦う準備を十分整えた後、
 ヤシロウジに話し掛けたのだった・・・。

                  その③に続く




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