Nicotto Town


シグキーリア


friend-名も無き物語-第3章 その②


   friend-名も無き物語-第3章 その②

  「それとこれは冒険の身支度費。
 お金と道具の使い道はちゃんと考えるのよ。」
 と彼女の母はピカノンに向かってそう言うと
 彼女に身支度費として1000ポケを手渡した!
 「それとこれは飲料水。ちゃんとみんなの分
 用意しておいたから、疲れたら飲みなさい。」
 と彼女の母はピカノンと俺達2匹に向かってそう言うと
 ピカノンと俺達2匹に飲料水としておいしいみずと
 サイコソーダとミックスオレとモーモーミルクと
 ピーピーエイド3本ずつを手渡した!
 「ありがとうお母さん。じゃ、行ってくるね。」
 と彼女は母親に向かって笑顔でそう言った。
 「ピカノンちゃん!これからよろしくね!」
 とミスティアがピカノンに向かって笑顔で
 そう言うと彼女も、
 「はい!よろしくお願いします!」
 と俺達2匹に向かって笑顔でそう言った。
 「うーん!遂に私も探検家としての第一歩を踏み
 出したのね!うぅ・・・ワクワクが止まらない!」
 とピカノンが俺達2匹に向かって笑顔でそう言った。
 「・・・・・・で、この後どうするんですか?」
 とピカノンが俺達2匹に向かって訪ねてきたので俺は、
 「なんでもここから西にある洞窟にお尋ね者が
 逃げ込んだから捕まえてきて欲しいんだと。」
 とピカノンに向かってそう言うと彼女は、
 「おぉ・・・・・・いきなり仕事ですか。しかも
 お尋ね者の退治とは・・・・・・。」
 とピカノンが俺達2匹に向かってそう言うと
 ミスティアが続けて、
 「しかもそのダンジョン、『不思議のダンジョン』
 らしいの。だから今回は私達にとっても色々
 初の体験になるわね・・・・・・。」
 とピカノンに向かってそう言うと彼女は、
 「不思議のダンジョン・・・最近噂では聞きました
 が入るたびに形が変わるんですよね。では入念に
 準備をしたほうがいいですね・・・・・・。」
 と俺達2匹に向かってそう言うと続けて、
 「幸いこの街は『ビリジアン ビュー』の中では
 1番大きな街だけあって施設も充実してます。
 冒険の準備にはもってこいでしょう。」
 とピカノンは俺達2匹に向かってそう言うと続けて、
 「まずは街をくまなく散策してみてはどうで
 しょうか。」
 と俺達2匹に向かってそう言った。俺が、
 「まあ初めからそのつもりだったけどね。
 じゃあ早速街を散策して冒険の準備をしよう。」
 とピカノンとミスティアの2匹に
 向かってそう言った後、
 「(・・・にしてもここもギルドと同じくかなり発展
 した都市だな・・・・・・この世界でポケモンたちが
 築き上げてきた文明はこんなに高いのか・・・。)」
 と俺はピカノンとミスティアの2匹に
 気付かれないように小声でそう言った。
 「・・・・・・カゲロウさん?」
 とピカノンがそんな俺に向かってそう言ってきた。俺は、
 「ん?ああごめんごめん。ちょっと考え事を
 してただけだ。それじゃあ行こうか。」
 とピカノンに向かってそう言って
 街で消耗品を買い足しに行こうとしたその時!!
 ???
 「ちょっと待ったぁー!!」
 そんな俺達3匹に向かって
 リージョンフォームロコンとパチリスの
 2匹が声を掛けてきた。
 「あなた達は・・・・・・ギルドメンバーの
 コロネちゃんとチパリネ君!
 どうしてここに?」
 とミスティアが吃驚しながら声を掛けてきた2匹
 に向かってそう言うと彼女にコロネとチパリネと
 呼ばれたリージョンフォームロコンとパチリスの2匹は、
 「何でって、2匹の様子を見に来たんだよ。
 気になっちゃったからね♪」
 とリージョンフォームロコンのコロネは
 ミスティアに向かってそう言うとパチリスのチパリネが、
 「どうやら新しいお仲間も加わったようだね!」
 とピカノンを見るとチパリネはミスティアに
 向かってそう言ってきた。
 「ピカノンです。これから宜しく
 お願いします。」
 とピカノンはコロネとチパリネの2匹に
 向かってそう挨拶した。
 「よろしく♪」
 とコロネはピカノンに向かってそう言うと続けて、
 「で、挨拶がわりと言っちゃあなんだけど
 私たちと勝負しない?」
 とコロネは俺達3匹に向かってそう言ってきた。
 「勝負?」
 と俺がコロネとチパリネの2匹に向かって
 そう訪ねるとチパリネが、
 「まあ力試しみたいなものだよ♪
 ボク達は一応これでも探検隊としては君たちより
 先輩なわけだからね。」
 と俺達3匹に向かってそう言ってきた・・・。
  
                  その③に続く




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