真夏の恋
- カテゴリ:小説/詩
- 2017/08/24 23:24:13
真夏の恋
今年の夏は雨ばかり ・・・
8月の後半に入りお盆も過ぎた頃
夏を取り戻そうとばかりに日差しが照り
忘れかけてた僕の夏が やってくる
日焼けした肌の火照りが冷めぬまま
あんなに恋して燃えた日々を
熱い太陽に照らされ ハートに刻んだ
甘い恋の時間を 君は 覚えているか?
人で溢れ にぎあう 砂浜に
熱い視線を集める キュートな君は
何処の誰より 素敵なサマーガール
何度もチャレンジする男の浮いた台詞を
微笑だけで クールな対応
そんな君は 大人な恋を望みなのか?
どんな男の視線さえも すべて
君の美しさに 変えていく
言葉少なげに 微笑むだけで
浜辺で海を見つめているなんて
本当の君を 知りたくって
微笑むだけの挨拶して
その後は 君に本当は興味津々なのに
全然、興味の無い素振りしてみたら
君の方から 声かけてくれたなんて
何かの間違いかと 思ったよ
夏の恋は 潮風 遠くの水平線が
同じ目線で ハートを結ぶのさ
本当は とっても 人見知りで
人付き合いが苦手な君は
熱い日差しの下でやせ我慢しながら
一人で海に入り泳ぐ勇気もなくて
涼しげに 微笑 いたなんて ・・・
本当は 子供のように海でおもっきり
はしゃいで みたかったなんて
大丈夫だよ 僕が そうだから
君は僕と同じ さぁ 一緒に!
誰の目を気にすることなんて ないさ
二人だけの時間を 過ごそう
夏は まだ 終わらない
いや 絶対 終わらせない ・・・
君の その微笑を 変えてみせる
もっと 笑顔に 本当の君に
僕だけが 見れる 本当の君を
真夏の恋は不思議な 魔法が
あること 君に教えてあげよう
波の音 潮の匂い 夕日の光
忘れられない 時を一緒に過ごそう
二人だけの真夏の恋の魔法は
素敵な 思い出の物語に
だから もっと 笑って
僕に 甘えても いいんだよ
Dream star ☆