歴史小説を書くということ
- カテゴリ:コーデ広場
- 2017/07/16 17:48:53
末永く幸せに……?
もらったステキコーデ♪:146
私は、池波正太郎の時代小説も、
エリス・ピーターズの歴史ミステリも、好きだ。
自分でも書きたいと思って、色々と調べている。
物語の筋を考えるのはそれほど難しくはない。
けれど、一番難しいのは、
その時代その国の「庶民の生活はどうであったか?」という事かな、と思う。
なぜなら、これが一番資料が少ないから。
結局のところ、一番良いのは、その時代に書かれた古典を読む事かな、と思う。
そこから当時の生活を読み取る事ができるから。
あとは、上手にはぐらかす書き方を身につけること。
たとえば……。
宿屋で泊まりました。
しかし宿代はいくらだ?
わかりません。
なので「宿屋の亭主に宿賃を支払い」と、金額は書かずにすます。
本当に書きたい部分はがっつり調べた方がいいけど、
細かい事まで調べ尽くしているときりがないから、
そういうスキルも必要。
なんといってもリアルが優先です。
事情hを穿鑿したりはしませんが、またいつか戻って来て下さい。
お待ちしています!
じつは、私事で恐縮ですが、ニコタをしばらくお休みします。
色々事情がありまして、休止します。
うさぎさんから受けた様々な忠告、感謝しております。一つ一つ実践していってます。
また、いつか帰ってくると思いますので、そのときは、また遊んで下さい~(^_^)
ではでは~
いえいえ!
いつも応援しています!
>ということも、参考までに一言申し述べます。
了解です。頭に入れておきます。
私のページのコメントもありがとうございますm(_)m
まずは山本周五郎の本から台詞などの勉強をしてみます。
ちょうど、数年前に発売された長篇小説全集を購入してあるので、チェックしてみますね。
重ね重ねありがとうございました。
ではでは~
時代小説に強固な興味がある、ということは、わかりました。
勿論、私は止めないし、止めるべきでもないと思っています。
そうですねー、
生存している作家さんの真似をする事は、確かにあまり良くないかもしれないですね。
昔は、そういうことをして、なおかつその作家さんにコンタクトし、弟子になり、
そこからデビューしていくという事もあったようです。
今はどうかな、あまり聞かないようにも思うのですが。
まあ、時代小説はともかく蓄積ですから、
小説→資料、とステップを踏んでいくといいのかもしれません。
ところで、名言についてです。
名言ってね、書こうと思って書いているんじゃないと思うんですよw
これは、名台詞などにも同じことが言える。
ネットには多数のアマチュア作家さんがいて、
そうしたアマチュア作品を読んでいると、
なんとか格好いい台詞を書こうとしているというものがわりにあります。
でも、板についていないんですね……。
名言とか名台詞、かっこいい台詞などは、書こうと思って書くと、力んでしまって、
なかなかナチュラルにはいかないのかもしれません。
ということも、参考までに一言申し述べます。
きっかけは山本周五郎だったんです。『さぶ』を読んだ後、影響を受けて、名言を好きになりまして、自分で作ったりしました。
私は、『さぶ』を写本しまして、どういうふうに構成が成り立っているかを調べました。
それで、なるほど、伏線はこうなっているのか、など、構成を学んだのですが、そのときに、
「そういえば、どうして山田詠美さんの小説は面白かったのか?」と、思いました。
山田詠美さんの小説は、独特な文体なのですが、不登校時代に、熱狂的なファンになり読みました。
「あの文体はどういう風にできているのだろうか?」と思い、
試しに、山田詠美さんの本を写本しました。
山田詠美さんも山本周五郎のように名言を書く作家さんです。名言の好きな私にとって、とても重要な作家さんです。
写本をして、なるほど、こういう風に書いてあるのかと感じた後、こう思ったんです。
「山田詠美さんの文体で、時代小説を書くのはどうだろう?」と。
小説家を目指す上で、プロの作家さんの模倣をすることはよくあることですが、生存している作家の真似をすることは、あまりプラスにならないと言われてます。生存しているのだから、その作家さんを追い越すのは難しいからです。
でも、恋愛小説家の山田詠美さんが、時代小説を書くことはたぶんないと思います。
なら、自分が山田詠美さんの文体を模倣し(私も名言が好きだし)、時代小説を書けば、パイオニアになれるのではないかと思ったんです。純文学と時代小説という異なった分野を読んできた私ならできると思いました。それから時代小説に、真剣に取り組むことにしました。
ただ、時代小説の時代考証や台詞が問題ですが。
>むしろ、集中的に山本周五郎作品を読んで、そこで使われている文章(台詞まわしなど)を模倣する事から始めるのが良いと思います。
実行してみますね。ありがとうございます。
>つまり、「自分が良く知っている世界を舞台にする」のが創作が成功する秘訣だという事です。
ここは何とかして資料を読むことで乗り越えたいと思います。
ではでは~
多分言いにくい事を言わせてしまったんじゃないかと思います。
ごめんなさい。
ええと……。
浅岡さんのコメを読んで思ったのですが、
つまり動機としては、山本周五郎の『さぶ』で感動して、そのような作品を書きたくなった、という事ですね。
ここで、待って欲しい!w
感動したのは『さぶ』のどこだったのだろうかと。
江戸時代が舞台だったから感動した、のでしょうか?
多分、そこで描かれている人間性じゃないのかなあ、と感じました。
だとすると、時代ものにこだわる必要性はないと思うのですが、
それでも、やはり時代小説がいいという事であるならば、
浅岡さんは時代小説などの経験が非常に浅いわけですから、
むしろ、集中的に山本周五郎作品を読んで、
そこで使われている文章(台詞まわしなど)を模倣する事から始めるのが良いと思います。
私が最初、古典を読むのが良いですよ、と言ったのは、実を言うと、
ある程度時代ものが好きで、文学なり映像作品なりの経験があるという事を前提にしていたんです。
でも、改めて、時代物じゃなくて人間ドラマが書きたかった、ということであれば、
時代物はハードルが高いです。
自分の一番身近な世界を舞台に描かれるのが良いと思います。
オルコットの『若草物語』でも、小説家をめざす次女のジョーが、
最初は全然成功しなかったのに、自分の家族をモデルにして書いたものが、
作品のリアリティがあって星光への突破口になったという描写があります。
これはフィクションですが、非常に真実味があると思います。
つまり、「自分が良く知っている世界を舞台にする」のが創作が成功する秘訣だという事です。
実は、私は、時代小説家を目指すまで、時代小説を1冊も読んだことがありませんでした。
小学生の頃、家に、『龍馬がゆく』があったのですが、読んでも、わからない言葉だらけで、3pで挫折しました。それから時代小説が嫌いになり、読みませんでした。
10台の頃、不登校になり、その頃、山田詠美さんや村上龍さん、宮本輝さんなどの純文学の小説を読んでいました。
その後、色々あって、他人から小説家を目指すのがいいんじゃないかと言われ、真に受けて、小説家を目指すことにしました。その後、自分はどういう小説が書きたいのか、悩んでいたときに、山本周五郎の『さぶ』をたまたま読んで、感動しました。自分は、こういう小説が書きたいと思い、それで、時代小説を目指すようになりました。なので、それまで、ほとんど時代小説を読んだことがなかったんです。
その後、山本周五郎の作品をいくつか読みまして、名言が面白いと感じて、自分でも作るようになりました。自分は名言を取り入れた作品が書きたいと思い、これが自分が書きたいものだと感じて、今にいたります。
>そういう事を重ねていたら、ある程度は武士が当時使った言葉なども頭に入っていそうだと思うんですが…。
大河ドラマの『徳川家康』を見たり、吉川英治や山本周五郎の作品を読んだりしています。普通の時代小説を読む人からしたら少ないと思います。
>そういえば、時代小説ではない、他ジャンルの小説は書かれた事ってありますか?
最初は、現代を舞台にした作品を書いていました。山本周五郎の作品に出会ってからは時代小説を目指すようになりました。といっても、時代小説は1作(明治時代が舞台ですが)しか書いたことがありません。江戸時代を舞台にした作品は、今回が初めてです。
ではでは~
ごめんなさい、浅岡さんがなぜ時代小説を書こうとしているのかというのがどうもよくわかりません。
単に時代小説が好きということなら、色々読まれているのが普通でしょうし、
読むのは苦手だけどこの時代が好きだからという事なら、その時代を舞台にした映像作品などを見ているんじゃないかと思うんですが……。
そういう事を重ねていたら、ある程度は武士が当時使った言葉なども頭に入っていそうだと思うんですが…。
そういうことではないんでしょうか。
そういえば、時代小説ではない、他ジャンルの小説は書かれた事ってありますか?
他人の小説から持ってくることには、メリットと、デメリットがあります。
メリットは、わかりやすいということです。
デメリットは、間違いがあるかもしれないということです。
どういうことかといいますと、
小説家は、歴史学者ではないので、当時のリアルな言葉を知った上で、
それを現代の読者にもわかるように、ある程度現代語などで割って、
読みやすいようにしているからです。
この、現代語で割っている割合が、作家本人にしかわからないですよね。
(どの程度当時の話し言葉が忠実に再現されているかがわかればそもそもこんな事をする必要はないわけで)
コピーしたものをまたコピーすると精度が落ちていくように、
他人の作品から持ってくる事しかしていなければ、リアリティが出せないというのが真のデメリットです。
従って、そういう事をして、他人の作品を参考にしつつ、
一次資料にあたる事をしなければなりません。
一次資料が、当時書かれたものです。
しかしながら、このような一次資料はそのまま使えるわけではないのです。
なぜか?
江戸時代の「小説」は、町人のものでした。
だから、いきいきした話し言葉などがそのままあらわされているものは、黄表紙などの町人のもので、
ここには武士は出て来ません。(出て来ても端役ということになるのでしょうか)。
ならば、武士が書いたものを読み、武士がどのような言葉を使っているのかを知るしかないのですが、
武士が武士のために書いた黄表紙はないのです。
つまり、当時の武士が台詞として使えるような文言を書いたものは、まずない、という事ですね。
武士が書いた様々なものから、どういう言葉を使ったかを知るしかありません。
それを自家薬籠中のものとすることで、当時の武士の言葉を台詞として書ける、そういうことです。
学者ではないですから、原文を読まねばという事はないと思いますが……。
『甲子夜話』の1巻を図書館から借りてきて、少し読んだのですが、これは、書き下し文が載っているのですが、ここからどうやって当時の武士の言葉などを見つけ出すのでしょうか。
言葉がでてきたら、文章ごと、抜き出してメモ帳に書き留めておこうと思うのですが、肝心の会話がないです。
これをどうやって活用していくか、よくわかりません。
当時の独特な言葉使いを、読みながら理解していく感じでしょうか。
持て余しております。
いちおう冨樫倫太郎の『風の如く』という吉田松蔭を主人公にした小説も借りてきまして、こちらは武士らしい会話があるので、会話をそのまま抜き出して、メモ帳に控えておき、何度も見返しながら、だんだん覚えていくつもりです。
宜しければお返事下さい。
ではでは~
今は、キャラクター小説という言葉などもあって、キャラクターはとても大切な要素だと思います。
歴史小説なら、実在の人物を主人公にする事もできますね。
多分、そのようなスタンスであるなら、この方法がいいのかな、とも思います。
たとえば豊臣秀吉を主人公にしたとしたら、
人生を追いながら、このシーンでは何を感じていたか、何を思っていたか、などを考えていく事ができます。
架空の人物よりもやりやすいかもしれません!
応援しています~。
なるほど! キャラ目線で考えて、資料を読み込むと。
私はキャラクターを作るのが苦手です。生きた人間が書けないというか。
みんな同じキャラになってしまうとか。薄っぺらいキャラになってしまうというか。
キャラに対する愛があまりないんですよね。興味が薄いというか。
これが落選する原因かもしれません(>_<)
これを機会に、キャラの勉強をしてみます。
ありがとうございました~
人によって色々なアプローチがあると思うのですが、
資料とのつきあい方は、外国語の作文と似ていると思うんです。
たとえば、一所懸命単語を覚えて書く、
そうするとどうなるでしょうか。
日本語の作文を直訳したみたいなものになります。
すると、なにかこう、英文としてはおかしいものが出来ていきます。
(和製英語みたいなものになっちゃうわけです)
これを避けるためには、
英語での言い回し、英語での考え方を憶えていかないと、自然な英文が書けない。
たとえば、noone とか nobody なんて使い方、和文にはないですよね。
キャラ目線で考える事ができるかどうか。
これが重要だと思います。
どんなキャラにするかで資料も変わりますが、都度資料を調べていくのだと、
辞書を引き引き書くようなものなんです。
理想的には、だいたい好きな時代があると思いますので、その時代について書かれたものを読みこむ。
キャラを決める。
キャラ目線でストーリーを考える。
そこで必要なものを調べる。
もう一度、キャラ目線も考えつつ、その時代の資料を読む。
ただ、人によってやり方はほんと違います。
これはあくまでも私のやり方です~。
また疑問が湧いたので、質問させて下さい。
資料との付き合い方はどうやっていくといいか悩んでいます。
たとえば、
1.まず、書きたいと思う作品の資料を集めて読む。
2,1を元に、ストーリーやキャラクターをおおまかに決める。
3,ストーリーやキャラクターでさらに必要だと思う資料を集めて読む。
4,3を元に、ストーリーやキャラクターを具体的なものにしたり、肉付けする。
5,さらに必要だと思う資料を集めて読む(時代考証とか)
結局、「ストーリーやキャラクターを決めていく⇔資料を調べる」
上記のように、決めるのと調べるのを繰り返しをしていって、だんだんはっきりさせるのがいいのかな。
うさぎさんは、どう思いますか?
私は、過去に書いた作品では、10冊から20冊ぐらいの本を読んで、そこで知ったことをそのまま作品に取り上げていき、執筆に入り、書き上げて投稿したのですが、見事に撃沈しました(涙)なので、今回は、もっときっちりやりたいと思っています。
ただ、どのくらい調べるべきか、どこまで深く掘り下げるべきなのか、皆目見当がつきません。
宜しければお返事下さい。いつもありがとうございます。
いえいえ、お役に立てたなら幸いです。
応援しています!
なんでもそうですが、読むだけでは身になりにくいものです。
頑張って下さい!
>「文化と外交」
面白そうな本ですね。読んでみます。
外交の本を読んでいくのも勉強になるかもしれませんね。
あとあと手をつけてみます。
色々、助言、ありがとうございました。
今まででたものを一つ一つ実行していきますね。頑張りますo(^-^)
どうもでしたm(_)m
ではでは~
ですです。
単語だけで憶えると、ちょっとぎこちなくなってしまうんですよ。
丸ごと憶える方がいいんです。
英語などでも、単語だけで憶えると、ちょっとおかしな(日本語直訳の)文章になってしまいますよね。
お、PS3お持ちでしたか~。
ですね、悪くないと思います。
なお、ディプロマシーをAmazonで検索していたら、こんな新書がありましたw
「文化と外交」
https://www.amazon.co.jp/%E6%96%87%E5%8C%96%E3%81%A8%E5%A4%96%E4%BA%A4-%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%99%82%E4%BB%A3-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%B8%A1%E8%BE%BA-%E9%9D%96/dp/4121021339/ref=sr_1_4?s=videogames&ie=UTF8&qid=1502890883&sr=8-4&keywords=%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BC
あの、たとえば、PS3でできるシュミレーションゲームのマルチプレイで、戦略を学ぶというのはどうでしょうか?
これとか↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%A4-%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88-R-U-S-E-%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/B003XF2T8A/ref=pd_sim_63_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=E2K3EHQ5AZVPK5VA1MSS
これとか↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%88-15782691-%E3%82%B7%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%83%AC%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E6%88%A6%E7%95%A5%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF-%E5%90%8C%E6%A2%B1/dp/B001GIPGMM/ref=pd_sim_63_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=53W8Z8XMJBWCWBMW4MJE
やはり、ボードゲームのほうが戦略の幅が広くて勉強になるのかな。
ではでは~
ゲームとはボードゲームだったのですね。私はまったくしたことないです。
あの駒みたいなのは面白そうだな~と思ってましたが。
>その時代に特有の用語を文章の中に出てくる形で憶えること
ここのところ、つまり、言葉を単語で覚えるのではなく、文章の流れで覚えていくということでしょうか?
たとえば、
「本日は私のことにはあらず、お上御用で参った。構えて邪魔立て致すでない」みたいな感じの文章を丸ごと覚えるとか。※『武士語事典』から引用しました。
ボードゲーム、難しそうですね。英語なら、オンラインがあるようです(http://www.playdiplomacy.com/)ただ、私は英語が中学生レベル。。
おすすめの外交ゲームで「ディプロマシー」というのがあるんですが、
オンラインでもやっているか、調べてみました。
やろうとすればできない事もないようです。
一応、検索結果のページURLを貼っておきますね。
https://www.google.co.jp/search?site=&source=hp&q=%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BC+%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3&oq=%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BC&gs_l=psy-ab.1.4.0l7j0i7i30k1.1737.3376.0.11096.15.10.0.0.0.0.223.1191.0j6j1.7.0....0...1.1j4.64.psy-ab..12.3.575.0..0i4k1.MWmgOYdUfgk
ゲーム、しますよ~。
大学時代、ボードゲームでのシミュレーションゲームとか結構やりました。
「連合艦隊」などなど。
戦術を身につけるのはこれが一番いいと思いますが、ボードだと仲間が必要ですからね、
浅岡さんは外国勢と日本勢のかけひきとおっしゃってたと思うんで、
ほんとは人数集めてやる、外交ゲームみたいなのが一番いいんでしょうけど……
う~ん……
ひとりでもやれるその手のものを思い出したら、別途コメントしますね><
辞書を作る事は、私は熱心にはお勧めしません。
むしろ、
一人称 二人称を把握しておくこと、
その時代に特有の用語を文章の中に出てくる形で憶えること(これが、甲子夜話などを読むのをお勧めする理由)、です。
>戦術は、自分で実際にシミュレーションしてみないと、身につかないというのもあります。よし、これはシミュレーションゲームをプレイするというフラグ(ふっふっふ
やっぱり『信長の野望』でしょうか。シヴィライゼーションは現代まで続くので、ちょっと違うかなと。うさぎさんもゲームされるんですか?(意外!) 私は、FF4をちまちまレベル上げるのが好きです。時間をかけただけ強くなるというのがなんともいえず快感です(笑)
ここまでのおさらいをしてみます。
幕末の武士の会話を身に付けるために、
1,笹沢佐保や新撰組、吉田松陰や幕末の武士の小説を読んで、会話文を抜き出して簡易な辞書を作る
2,日頃の教養として、『甲子夜話』や『耳囊』を読んでおく。
その他の資料として、
3,アメリカ人から見た日本を描写した本を読む
4,武経七書を読む
5,シミュレーションゲームをする? うさぎさんのお勧めゲームがあったら教えて下さい~
ではでは~
あわわ。『甲子夜話』は巻数が多いので、『耳囊』のがいいかな……ま、まあ、どちらも、どこから読んでも大丈夫な説話集的なものですが。
いやほら、私は濫読家なのです。
中学の時の図書館は、中学高校共用だったので大きかったんですが、これ全部読んで、足りなくて、自分で買うようになりました~w
戦術は、自分で実際にシミュレーションしてみないと、身につかないというのもあります。
よし、これはシミュレーションゲームをプレイするというフラグ(ふっふっふ
>『甲子夜話』とか『耳囊』などはいいかも。
さっそくチェックしてみますね。読む本が山積しそう(震え)
>そうですね~。基本は、自分が書きたい時代に近いものを選ぶのがいいと思います。あとはメインのキャラクターと近い人が登場するか、書いているもの。
なるほど! φ(..)メモメモ
>中学高校で図書館の本を読み尽くすという方法を使いました。というか資料にしようとか考えずに全部読んでいましたw
凄すぎる(吐血)
>当時のアメリカ人から見た日本を描写した本が何冊も出てますから、そこらへんを選ぶといいかもですね。
こちらもチェックしておきます。
>戦術は孫子は基本ではあるんですが、もうひとつ『六韜(りくとう)』もお勧めです。
いっそのこと、武経七書を全部読んでみようかと思います(死)
資料との戦いは続く~(>_<)
まあ、文庫ではないと思うので、図書館がお勧めです。
岩波あたりの古典の全集があれば最適。
岩波は注解が多いです。
ああ、なるほど~。
だいぶ締切は先なのですね。
しかし江戸時代の文学は町人のものなので、武士が登場する事はとても少ないようです。
武士が書いた、という事で『甲子夜話』とか『耳囊』などはいいかも。
但し『耳囊』はちょっと文章が下手だなと思う事もありますw
そうですね~。基本は、自分が書きたい時代に近いものを選ぶのがいいと思います。
あとはメインのキャラクターと近い人が登場するか、書いているもの。
私はですねえ……
中学高校で図書館の本を読み尽くすという方法を使いました。
というか資料にしようとか考えずに全部読んでいましたw
大人になってからは興味をひいたものを何でも読んでいます。
丸善あたりにいくと、大変やばいです。
ふむむ。
すると、当時のアメリカ人から見た日本を描写した本が何冊も出てますから、
そこらへんを選ぶといいかもですね。
戦術は孫子は基本ではあるんですが、もうひとつ『六韜(りくとう)』もお勧めです。
>江戸初期(家康くらいの時代)と幕末ではかなり違うと考えた方がよろしいかと思います。
そうなのですね。わかりました~、浅学で申し訳ないです(>_<)
>『増鏡』などが入手しやすそうですね~。
ありがとうございます。今後のために、調べてみますね
>応募には締切があるでしょうし、手っ取り早く知りたいですよね。
いえいえ、一年ぐらい時間をかけるつもりです。なので、古典でも大丈夫です。
すみません、こういう古典は、どういう風に調べていったらいいのでしょうか?
たとえば、ウィキペディアの日本の近世文学史↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%BF%91%E4%B8%96%E6%96%87%E5%AD%A6%E5%8F%B2#.E6.A6.82.E7.95.A5
から、時代が近いものを探していくのがいいでしょうか?
それとも、文学の種類から探していく↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%96%87%E5%AD%A6
うさぎさんは、どういう風に本を選んでいったのですか?
右も左もわからない状態で、何度も質問してすみません(>_<)
>笹沢佐保
さっそく調べてみますね。
>幕末でもどこがメインなのかにもよりますよ。
まだはっきりさせてないのですが、黒船来航の際の、ペリー側と幕府側の戦術戦争を書こうと思っています。1853年頃が舞台になります。戦術のために、今、孫子の兵法とか君主論を読んでます。
戦国時代と江戸時代では全然違いますよ。
戦国時代の武士の話し言葉は、だいたい、室町時代と近いのではないかと思います。
この時代の武士の言葉が出てきそうなものがあまりないのですが、近い時代のものとしては『増鏡』などが入手しやすそうですね~。
幕末には、若い武士を中心に、「君」「僕」が流行りました。
これひとつとっても、それまでにはない言葉です。
江戸中期と幕末の比較ならばいざしらず、江戸時代は300年あったわけです!
江戸初期(家康くらいの時代)と幕末ではかなり違うと考えた方がよろしいかと思います。
応募には締切があるでしょうし、手っ取り早く知りたいですよね。
古典から探すのはこの場合むきません。(これは日頃の教養ということになります~)
私のお勧めは笹沢佐保かなあ……。
幕末でもどこがメインなのかにもよりますよ。
>若い武士はかなり変化している印象が強いです。
そうなんですか。
一つ質問があります。
戦国時代の武士の話言葉と、江戸時代の武士の言葉は、違うのでしょうか?
前に、徳川家康 (山岡荘八)を読みながら、話し言葉をメモにまとめていたのを思い出しました。
これが役に立たないかと思いまして。
どうでしょうか?
>手っ取り早い方法としてはこの時代の事を書いた小説を数冊読む、だと思います。
ネットで探してみます。ありがとうございます。
あ~。これは難しいですねえ。
幕府や藩に仕官している本来の武士の話し言葉は、江戸中期に比べてもそんな変わっていないと思いますが、
若い武士はかなり変化している印象が強いです。
たとえば「僕」とかも出て来て一人称に変化がありますし。
困った事に、手紙などは、独特の言い回しを使うため、会話文の資料にならないんですよねえ。
これは本にも、言えます。
手っ取り早い方法としてはこの時代の事を書いた小説を数冊読む、だと思います。
たとえばすぐ目につきそうなのは、新撰組ものですね。
あとは人気の高杉晋作、あるいは吉田松陰まわりのものとか。
(竜馬や九州系の人は訛っているのでおすすめできない対象ですw)
ちょっと邪道かもしれないですが、この時代の若い武士を他の人がどのように描いているかの参考にもなります。
応募作品、応援しています!
一つ困ったことがあり、相談させて下さい。
今、新人賞へ投稿する作品のために史料を読んでいます。
それで、黒船来航のことを、書くつもりなのですが、はたと気付きました。
当時の武士の会話文がわかりません。
私はあまり時代小説を読んだことがなく、言葉に疎いです。
武士言葉の良い史料などご存じでしたら教えて下さい。宜しくお願い致します。
ですです、そんな感じですね~。
私は、ヨーロッパ風の舞台を使う方が多いので、厳禁にしている事があります!
それは、メートル法を使わないことw
度量衡も時代や国によって変わってくるので、注意のしどころです><
>書き手の習熟具合によって、加減しても良いと思います。
言葉でも時代性がありますね。「さぼる」は江戸時代の頃は使わなかったとか。
とてもまだ、書き分ける力はないのですが、頭に入れておきます。
ありがとうございました。
朝ちょっと時間が足りなかったので追記します。
昔の時代小説では、かなり、地の文章(のみ)に現代語を使ってるんですよね。
これは、昔の時代、昔の言葉に馴染みのない読者にわかりやすいようにという配慮だったんだと思います。
転じて、現代の時代小説では、最初から最後まで、ある程度当時の言葉を使っている場合もあります。
これは、たとえば異世界としての江戸などが、TV時代劇のようなものによって、一般に膾炙し、
格別現代語で説明しなくてもわかるようになり、その分舞台の雰囲気を盛り上げるという効果があるのだと思います。
どちらが悪いというのではなく、どちらにも良い点があります。
書き手の習熟具合によって、加減しても良いと思います。
ただ、台詞に関してはさすがに現代語でしゃべらすのはNGかな、と感じますw
いえいえ、お役に立てていれば幸いです。
勿論、人によってそれぞれのメソッドはあると思うんですが。
ただ、私も時代小説書いた時に思いましたが、適切な言葉遣いなど、
これは書く時いちいち参照していたらえらいことになります。
(私は安土桃山時代を舞台にした時これを実感しました)。
難しいから面白いのですけどね~。
なるほど!
>どのような風俗だったのか、平素その時代に書かれた落語などを聞いておく、その時代の風俗について書かれた古典を読んでおく、
時代考証の類いは、日頃から読んでおくものなんですね。φ(..)メモメモ
それで、投稿作品のためには、場所、人、周辺の人々について読むと。
>いざ書こうとして、そこからやらなければならないのは大変。
いざ書くためにここから始めます~(>_<) あ、でも、それなら50冊ぐらいいく可能性がある。資料を50冊以上読むというのは、そういうことなのかな。
うさぎさん、とても参考になりました。頑張ってみます。ありがとうございましたm(_)m
時代小説なら、1作についてはだいたいそれくらいが平均じゃないかと思いますよ~。
ただ、プロの作家の場合、
それ以外に平素読んでいるものといぬおがあるわけです。
実は、時代考証などの本は、その「平素読んでいる本」に入るかと。
プロが読む10冊の内訳は、書きたいテーマに関するものが全てですね。
たとえばです。
江戸時代といっても長いですね。
幕末を舞台にしたい、としましょう。
幕末の、場所はどこにしたいのか。
どんな人を出したいのか。
これで、場所について書かれているものを読む。
実在の人物を主人公にするならその人について書かれたものを読む。
その人物周辺の人について書かれたものも、多少読んだ方がいいかもしれませんね。
しかし、たとえばその時代その場所でどんな言葉が使われてたのかとか、
どのような風俗だったのか、
そこまで一からしらべるのは大変なことです。
そういうのは、普段から読むようにしておくんです。
江戸、あるいは大阪の町人がしゃべる言葉などは、平素その時代に書かれた落語などを聞いておく、
その時代の風俗について書かれた古典を読んでおく、
そうやってその時代の言い回しや雰囲気をつかんでおくのがいいわけですね。
いざ書こうとして、そこからやらなければならないのは大変。
まあだいたいそういう分け方かな、と思います。
そして、風俗などで把握し切れていない事は、
無理に調べて書くのではなく、文章でうまくごまかす!
こういう事も大切ですよ~。
言葉なども一から十までその時代そのままにする必要はないわけですし、方言などもそうです。
こういうのは、ポイントをおさえて使えばいいのです。
まあ、時代小説といっても、どんなものを書きたいかで必要な資料などは、ほんと変わってくると思います。
>実を言うと、私、昔ですが某雑誌の賞で選外佳作には入った事があります。
そうなんですね、すごい~。私は三回投稿して、全て落選(>_<)
>なので、それほどがつがつと受賞はめざしていないのです。
そうなんですか~。
一つお聞きしたいのですが、資料をたくさん読む利点ってどんな感じなんでしょうか?
私は今、新人賞のために、資料を読んでいるのですが、毎回、10冊ぐらいです。
プロの小説家になった人は、資料を50冊から100冊、読むときいて、どんな感じで読むといいのかな? と悩んでいます。うさぎさんは、たくさん本を読まれていると思うのですが、どんな感じで読んでいるのでしょうか?
たとえば、私が、時代小説の新人賞に向けて書くとして、
歴史上の人物を書くために、その人の書かれている本を読む→4冊ぐらい。
時代考証の本を読む→4冊ぐらい。
他の作家が同じ題材を書いていないか、書いてあったらかぶらないように読む→2冊ぐらい
圧倒的に少ないと思うのですが、どのようにたくさん読んだらいいのか、悩みます。
うさぎさんは、どのように資料を読まれるのでしょうか?
実を言うと、私、昔ですが某雑誌の賞で選外佳作には入った事があります。
その頃色々とありまして、デビューは逃してしまったのですが。
なので、それほどがつがつと受賞はめざしていないのです。
体力がついていかない、という事もありますし。
タイミングがあって、掛けそうな時は、短篇で応募できるものに応募する事はありますよ~。
うさぎさんは、新人賞に投稿とかされているのですか?
それとも、web小説(なろう)から、プロを目指されているのでしょうか? 前に異世界ものについて書いてましたものね。
目標とかあるのですか?
ではでは~
あ、地元関連のテーマっていいですね。
私も地元の市はかつての戦場が幾つかあるので、やれない事はないですが、なかなか手がでません。
鎌倉時代の言葉も、いいなあ、と思います。
みかささんも、そのうちまた気運がふくらみましたら、ぜひぜひ!
元々現代を舞台にした伝奇ファンタジー物のサイドストーリーに過ぎないのですが、メインが描き入れずサイドストーリーばかりが膨らんでしまったものです。
作中の創作部分のつじつま合わせの為鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」の宝治合戦に経緯に関する項目を日数単位で調べたり、当時の鎌倉の町の構造を頭に叩き込んで宝治合戦の戦況を把握、クライマックスの場面の下見などしました。
他は「平家物語」を題材にとある目的のために男装して鎌倉軍に一途に従軍する女武将の物語で、設定上源平合戦の戦況以上にメインヒロインの生い立ちが物語の根幹として重要になってくるため、そこに関わる鎌倉時代以前の武家の生活様式や・武家荘園の構造運営を調べるたりしました。最近新田義貞の故郷である群馬の太田市に赴くことが多いですが、それは平安鎌倉期の武家荘園・新田荘の資料関連を目当てにしてることが大きいです。
特別時代小説を書きたいわけじゃありませんがいきなりゼロから創作をするのは難しいので、まずは実際の事件・歴史という筋書きをレポート記事の様になぞりながら徐々に創作の度合いを高めて行けたらともいます。
(上記の伝記ファンタジーは創作比率の高い現代のメイン部分のプロット構築がうまくいかなかったのです。)
鳶魚は避けて通れないビッグネーム!
チェンバースという名前も聞き覚えがありますが、どこだったかが思い出せませんでした。
農業は経済の基礎ですから、経済的な視点からも面白いな、と思っています。
日本の経済はとくに江戸時代まで米がベースだったわけですし。
『夜は千の目を持つ』は、たしか岩波文庫のアメリカ名詩集あたりに載っていたと思います(これは対訳です)。
うさぎさん、やっぱり凄いですね。中国の古典まで網羅しているとは。
私は名前を聞いたことがあるだけで、中身までは。あ、『中国名言名句の辞典』を読んだので、多少はわかっているかもです。
でも、やっぱり凄いな~。
>アジアやアフリカなどということですよねー。
そうです、そうです。ロバートチェンバースという農村開発の専門家の本を読みました。
開発に係わる人にはバイブルな本だったようです。
その内容と、三田村鳶魚の『江戸生活辞典』の内容を絡めて、ブログに書けないかなと思っています。
貧困対策とか、トップダウンの弊害などなど。
>そうです、星は千を~、というのは、星と、太陽を比したもので、
>原詩は宗教的な部分も大きいものなんですが、
>冒頭の二句が大変魅力的です。
冒頭のつかみはOKという感じでしょうか。
ではでは~
出版社はどこだったかなあ……。(書籍山脈に阻まれて書庫の当該箇所へたどり着く事が困難)
もしかしたらそうかもしれません。
中国の古典がかなり好きで、唐詩選も読めば、戦国策も読む、あるいは史書も読むというここでも濫読ぶりを発揮していますw
支那の詩では唐詩選が一番好きな詩がたくさん入っているんです……。
第三世界の農村開発!
素晴らしいテーマですね。
アジアやアフリカなどということですよねー。
日本人の技術者が、あちこちの国で努力しているというニュースを見ます。
中東の(イランだったか?)砂漠で、日本人の農業技術がみごと緑化に成功した、というものもありました。
日本人で、そういった冒頭での引用があるのは、たいてい、作者がそうした海外の小説が好きな人なのかなあという気がします。
もともとの、日本のスタイルではないですよね。
私もやろうとした事がかつて一度あるのですが、
ほんとに、色々なものに造詣が深くないとできないな、と思い知りました。
上っ面の知識ではできないのです。
そうです、星は千を~、というのは、星と、太陽を比したもので、
原詩は宗教的な部分も大きいものなんですが、
冒頭の二句が大変魅力的です。
おおーっ。
現地まで行くというのは凄いです。なかなかできないですよ~。
行動力のある作家は魅力的です。
きっと、繰り返し書いていくうちに、だんだんと楽に書けるようになるのではないでしょうか。
習うより慣れろという言葉もありますし!
どんな歴史上の事件がお好きなんですかー?
自分は調べることあ大好きで必要とあらば現地まで赴いて雰囲気や資料漁りをしてくるのですが、
いざ書くとなるとなると筋書きは出来上がってもうまくはいかず四苦八苦しています。
個人的になぜ時代小説を書こうと思っているかというと筋書きの決まっている歴史事件だからというところが理由にあり、そこから創作部分を取り入れたパロディ的な習作を繰り返し作ることにより本当の完全創作の物語が出来上がっていくのではないかと信じているからです。
いろんな意味でなかなか難しいですけどね…
>中国の名言名句事典
もしかして小学館のですか? でしたら私も持ってますよ~、マーカーしながら読みました。
ラテン語!? 語学が堪能なんですね。凄いな('-'*)
>名言に関しては、「知っているとかっこいい」という感覚もありますw
そうですね。わかります。
>そういえば、英米の小説では、章の頭に、詩とか名言の一部を引用して載せているものがあります。
>その原典に通じていなければできない事ですから、こういうのがかっこいいと思えるんですね~。
あります、あります。外国の本には多いですよね。私は大学時代に第三世界の農村開発のゼミを受けていて、その時の本は、小説でもないのに、冒頭に小説の文章の引用がありました。外国人の感性では普通なのかもしれませんね。日本の小説では、あまり見たことありません。詐欺師が主人公だった『TRY』という小説ぐらいかな。あと、山口雅也さんの小説も冒頭に引用があった気がします(たぶん)
>『夜は千の目を持つ』。
格好いい言葉ですね。調べたら星のことを言ってるんですね。なるほど~
>だが、昼はただひとつ
太陽のことを言っているのかな。面白いですね。引き込まれるというか。後から意味がわかるのでしょうね。
>では浅岡さん、とお呼びさせて下さい!
>私のことは翔でも、うさぎでもかまわないです。
了解です。ではこれからは、うさぎさんとお呼びしますね。
ではでは~
ああ、なるほど!納得しました~。
以前はよく読まれていたけど今は……という事だったんですね。
そういう事ってありますね。
名言っていいですよね~。
私は、中国の名言名句事典と、ラテン語・ギリシア語名言事典を持っています!
後者は広辞苑くらい分厚くて、まだ1/4くらいしか読了していません。
ギリシア語が、文字が違うものですから、ギリシア語パートがきついなあ、と感じています。
まあもともtこれは、ラテン語の名言がほしくて購入したものだったんですけどw
シーザーとか、キケロとか、ホラティウスとか。
名言といえば、英国の小説ではやはりシェイクスピアの名言引用がとても多くて、
原典では英語でどう言っているのかなあ……と、シェイクスピアを英語でめくってみた事もありました。
まあ、こういうものに手を出すのも、私が読むのが好き、というのはありますが……。
名言に関しては、「知っているとかっこいい」という感覚もありますw
かなりのところ、自己満足なんですけどね。
そういえば、英米の小説では、章の頭に、詩とか名言の一部を引用して載せているものがあります。
その原典に通じていなければできない事ですから、こういうのがかっこいいと思えるんですね~。
わりと有名なアメリカのミステリで、詩の冒頭の一句をタイトルにしているものがあります。
『夜は千の目を持つ』。
これ、人気の詩らしくて、マイナーなパルプマガジン掲載の短篇でも、冒頭引用されているのがあり、
私はそれが凄く好きでした。
こんな風に始まります。
『夜は千の目を持つ/だが、昼はただひとつ』
ありがとうです。
では浅岡さん、とお呼びさせて下さい!
私のことは翔でも、うさぎでもかまわないです。
>読むのが苦手なのに、他人に読ませるものを書きたいという意欲がなぜわくんだろうと……。
>もしよろしければ、書き始めた動機をうかがってもいいでしょうか!
私は名言が好きなんです。山本周五郎や山田詠美さんの小説が好きで、名言を読むと、じ~んとします(笑) それで、名言辞典を読んで、気に入ったのをメモしたりします。
10代や20代の頃は、小説はよく読んでました。でも、年を取るにつけて、小説を読むのがしんどくなってきたというか。年を取るとTVゲームをするのが億劫になるような感じでしょうか。
それでも、面白い小説なら、ぐんぐん読めるのですが、時代考証の本だと、ぐっと読むスピードが落ちます。読む目的がしっかりしてないと、やる気がでないのかもしれません。
私は名言が好きで、自分の小説に名言を入れるのがたまらなく好きなのですが、時代考証はどうしても乗り気じゃないというか、つまづくんです。
でも、最近、下村敦史という方が、ネットで、「リアリティを出すためなら、1行しか書かないことでも、その本を読む」と発言していて、やはり必要かなと思っています。ただ、どのくらい読むほうがいいのか、とか、どんな感じで読むのがいいか、暗中模索中です。
私はブログを書いているのですが、最近、記事を書くために、時代考証の本を読むようにすれば、時代考証本も、読みたくなるかなとも思いました。
>なんとお呼びすればいいでしょう?
なんでもかまいませんよ。よく呼ばれるのは、「浅岡さん」ですね('-'*)
翔さんは、資料の本を読むとき、わくわくしたりするんですか? 楽しいというか。私は時代考証本は、嫌々読んでいるのが問題かなと思ってます。
やはりリアリティのために、読んだほうがいいのかな~(ノД`)
いえいえっ。
そうですね~、髪型はほんと、年齢によっても違いますしめんどくさいことこのうえないです。
私はおおむね、ぼかして書いてしまいます(ずるいw
浅岡家山さんは読書苦手ですか~。それはしんどいなあ。
時々、ネット小説化でもそういうつぶやきをtwitterで流している方がいます。
私にはとても不思議なことです。
読むのが苦手なのに、他人に読ませるものを書きたいという意欲がなぜわくんだろうと……。
もしよろしければ、書き始めた動機をうかがってもいいでしょうか!
実は凄く知りたかった謎なんです。真面目に。
無理強いではありませんから、よろしければ、です。
私は濫読家なんですよ。
背後の書庫にも数万冊の書籍がぎっちり詰まっていますw
今はもうスペースもないし、kindleに切り替えてしまいました。
あ、それと……。
なんとお呼びすればいいでしょう?
>物価の他にめんどくさいのは、江戸時代でも時代によって変わるものとして、
着物の柄、髪型などがありますね~。
ネットで、小説家の高橋克彦さんも同じことを発言してました。
高橋さんは江戸時代の専門家なので、髪型による時代の違いはわかるそうですが。
>論文は多分100冊以上読んでます。
ひぁ~、凄いですね(@@)
>そうしたものが好きで日常的に読んでいるうえで、物語を書いているという感じでしょうか。
なるほど。好きだからできるのでしょうね。私は読書が苦手なので~(吐血)
なんとかして読むのを好きになれるように工夫してみます。
ではでは~
うわ、丹下左膳!私は映像作品でしか見たことありません。
一度原作を読んでみようかな。
林康英はしばらく前まで網羅して読んでました~。
鎌倉河岸はスケッチする女の子が好きでした~。
もと呉服屋の手代という岡っ引きの親分という設定も面白かったですね。
移動先: 案内、 検索
そうですねー、私も、ネットを併用しています!
先日、十字軍の軍制を調べたくて、それだけのために書籍を買う事もできなかったので、
ネットで検索しました。
こういうのはマニアな方がだいたいサイト作っておられるんですよね。
ほんと、今は便利になりました~。
紹介いただいたサイトものぞいてみます!
ありがとうございます。
あまり説明的になってもいけないので、どういうものを演出で使うにはデリケートな問題がありますねー。
キャラクターが不自然な行動をとってもいけないですから。
私が時代劇を書く時はたいてい主人公は侍ですが、
それでも庶民の生活が無縁になる事はありません~。
鰻の蒲焼きはいつ頃から登場したのかなど、時代背景と結びついた考証も、面白いものがあります。
自分の知りたい時代の文物を検索できるサイトを使ってたりします・ω・
↓
https://archive.org/
洋物は、ここでかなりの史料が閲覧できちゃうので便利です。
キーワードを入れると、ぶばーと関連書籍が出てきます。
近世以降のものはかなり充実している感。
歴史愛好家のサイトをのぞくのも楽しいです。(かなり本格的に研究されてますので)
お豆腐一丁いくらだとか 卵 ウナギ・・その時代の通貨で
その時代の商品の流通具合とか たしかに調べだしたら面白いね
読み手は ちょっとした具体的な表現に現代と比較したりして
面白みを覚えると思います
宝石のように きらりぃ~んと そしてさりげなく ちりばめるといいのかもしれません
たった一言でも 時間をかけて調べなくちゃいけない事もあって
時代考証っていうのかな・・大変だと思うけれど
うさぎさんの手になる歴史物語 今からとても楽しみです(^^)/
そうなんですw
全てをメモして憶えている事はできませんし、米相場のように値段が移り変わるものもあります。
なので、キャラクターが一番関係のありそうなものだけ憶えておいて、
ピンポイントで描写した方がいい、と私は思っています。
あまりに詳細すぎても小説ではなくなってしまいます~。
お惣菜はこれくらいのお値段
傘張りのお給料、刀の値段、両替商の儲け、とか、メモっていれば覚えてられるだろうに、一時期覚えていても忘れてしまいますw
そうした面白い相場も知っていると生活感の溢れる作品も描けそうですね^^
そうですね~!
考証はあまりしないで、人物の心理やドラマを中心に描く作家もいますし、
そこが描かれてないとそもそもどんな作品でも面白くならないですね。
ものの値段なんかは一番わからないものですね~。
時代考証本で、江戸時代はだいたいこれくらいの値段が目安でした、と書いてあるものもありますが、
江戸時代といっても300年あります。
300年の間にものの値段は移り変わりますから、
時代考証本もあまり頼りにはならないです。
私はもともと読むのが好きなので、時代考証まわりの本も、江戸時代だけで20冊くらいかな~、
古典の方が多いと思いますねえ。
これね、作家によっても違うと思いますよ~。
最近は、小説の終わりに、参考にした資料を並べている作家もあります。
たいてい、10~20冊です。
しかし、時代小説を中心に書いている作家であれば、
ベイシックにもっと色々なものを読んでおられるのだろうと思います。
物価の他にめんどくさいのは、江戸時代でも時代によって変わるものとして、
着物の柄、髪型などがありますね~。
このふたつは、身分や職業でも変わりますから把握が難しいです。
なので、自信のないものについては、はぐらかす技術が重要になるんだと思うんですよ。
私は今ネットで連載しているものが、2つあります。
ひとつは、中華風味のSFでして、こちらは唐のファッションを取り入れ、
料理は中華料理の他に、世界観の中での地方によって、どんな穀物が中心なのかとかで変えています。
もうひとつは中世~近世ヨーロッパの文化をベースにした異世界ファンタジイです。
この時代のヨーロッパの風俗、貴族や庶民の日常、農業、道路状態などなどに燗する論文は多分100冊以上読んでます。
ただ、この作品を書くために読んだのではなくて、
そうしたものが好きで日常的に読んでいるうえで、物語を書いているという感じでしょうか。
参考になりますか?
そんな私ですが、時代小説家を目指しているのですが、いつも時代考証でつまづきます。確信がないので、自信を持って書けないんですよね~。
昔、先生から時代考証本を大量に読めと言われたのですが、あまり興味がわかず、頓挫した経験が(爆)
>結局のところ、一番良いのは、その時代に書かれた古典を読む事かな、と思う。
なるほど!φ(..)メモメモ その時代の日常がわかりますね。
>しかし宿代はいくらだ?
>わかりません。
納得です。詳しい値段の書いてある本は、ほとんどないですよね。時代考証の辞典に米の値段がちらっとあるぐらいで。ん? 近世風俗志なら載っているのかな。今度、確かめてみよう~
>なので「宿屋の亭主に宿賃を支払い」と、金額は書かずにすます。
なるほど!φ(..)メモメモ
>そういうスキルも必要。
そうですね、自分は時代考証の本もそうですが、小説を書くのに、資料をどのくらい読むといいのか悩んでいます。
ネットで調べると、新人賞を獲った人が、半年かけて50冊以上読んだと書いてあって、本当か!? と驚きました。まだ、資料の取り扱いの見当がついていなくて、五里霧中状態です。悩みます~(笑)
翔さんは、時代考証の本はどのくらい読まれましたか? ちなみに私は10冊ぐらいです(絶句) また執筆のための資料はどのくらい読むといいと思いますか?
突然、不躾な質問をしてすみません。
もし宜しければお返事下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは~
無限の世界が広がるのかもしれませんね~。
歴史書と歴史小説の違いは、当然、小説は歴史上の人や場所に、想像した事を付け加えるという点だね。
歴史書は、司馬遷という人が、ともかく短くまとめて書け、という事を言っている。
でないと際限なく長くなってしまうから、と。
つまり、枝葉は極力切り落として事実だけを書け、という事なんだ。
歴史小説はこの反対。
歴史書にある、切り落とされた事実をもとに想像をふくらませる。
面白い事だよ。
凄いなぁ~私は思ったこと少ししか書けない~(^_^;)
時代考証ね、ランスロットのお話も大変そうだけど、お兄ちゃんなら新しいことみつけたら喜んであっという間に吸収しちゃうんだろうなぁ~うんうん(^_^)
時代小説もう少し、時間があれば私も読んでわかるようになりたかったなぁ。