THAADミサイル稼働せず
- カテゴリ:その他
- 2017/07/06 15:15:44
THAADミサイル配備でモメル韓国の文在寅(ムン・ジェイン)は環境評価に時間がかかると1・2年、ミサイル配備問題を先延ばしにすることに躍起になっているが
北のミサイルはICBMの段階に突入したとアメリカが騒いだと思ったら、今日になってまだ完成していないから猶予があると余裕の表情だ。
そうやって北の核ミサイルが完成するまで、ゆっくり待ってやるつもりだろうか。
だとすればトランプはオバマ同様に決断力のない政治家なのだろう。
ICBM完成までに時間がかかるのならば韓国の環境評価が完了するまでトランプは待ってやるつもりかも知れない。
文在寅(ムン・ジェイン)は北のミサイル脅威は差し迫った状況ではないから環境評価を優先するという理屈を展開しているが
北朝鮮が先制攻撃してきたら環境もヘッタクレもないだろうに。
そもそも環境評価で問題が見つかったら、THAADミサイル配備場所の選定からやり直すとでも言うのだろうか。
もう配備する場所は、今のゴルフ場以外にないのだけど環境評価の結果ウンヌンで配備場所を変更する事は問題の先送りにしかならない。
「THAADミサイルを発射すれば韓国国民の生活環境に影響がある」とデモ隊が主張すれば、北のミサイルを迎撃しないとでも言うのだろうか。
北朝鮮が大砲を撃ち始めたら環境影響評価での時間稼ぎが致命傷となり、米軍の防衛に影響するとは思わないのだろうか。
鳩山総理の公約「最低でも県外」を思い出す。
沖縄米軍基地の移設先を決めないまま沖縄から移動させると言い出した鳩山は、何も決められないまま辞任に追いやられた。
文在寅(ムン・ジェイン)もTHAADミサイル配備を決められないままレームダックに追いやられ、早々に退場するハメになるのではないだろうか。
トランプは習近平が100日待ってくれと言ったからと律儀に100日の猶予を与えたが、
その100日の間に北のミサイルが、政治問題を引き起こしたらどうするのだろう。
それでも100日の猶予を守るのだろうか。
何やらトランプ大統領も駄目な政治家の仲間入りを果たしそうな雲行き。
そして永遠にミサイル開発を止めさせる時は来なかった。