ゴタぴょんの日記 2013年9月10日 Ⅳ
- カテゴリ:日記
- 2017/06/27 06:51:28
9月10日(火) Ⅳ
Ⅲからのつづき
【ついに、やってきた東観荘】
ヾ(@^▽^@)ノ
そのうち、来る日もあるだろう。
長く、温めてきた東観荘のパンフレット。
お昼は、3500円也。
お昼の京弁当としては、標準の価格。
ゴタの生活標準では、
超エクストラヴァガント料理。
extravagant food イェ~イ
円山公園の奥の奥。
隠れたひっそりしたところ。
ここに、長楽寺というお寺があります。
平家物語ゆかりの寺。
どういうゆかりかというと、
壇ノ浦で破れた平家の奥方、
建礼門院徳子が、
我が子、安徳天皇を抱いて、
入水自殺をはかったというお話に、
深い縁のあるお寺。
徳子は、源氏に救出され
一時、この寺に預けられます。
お寺の鐘が、ゴ~ン・・・・と、
鳴れへんけど、今にも、
鳴り響きそうな、たたずまい。
その東山の山ふところに抱かれた寺の隣に、
ひっそりと孤高の門構え。
これが、東観荘。京料理どっせ~おとめ座
ゴタ : I'll away while you eat here
because the meal is too expensive for me.
お客様、ここで召し上がっている間、
私は、別の場所にいます。
ご一緒するには、私には、高級すぎるので。
パトリ
ックさん: We 'll invite you. Please come with us.
ご招待しますから、
どうぞ、一緒にお願いしますよ。
ゴタ : (やった~。ばんざ~い。日本一~。)・・・
Then, if you insist.
そういっしゃって、いただけるなら・・・
ヽ(゚◇゚ )ノ
とか何とか言って、ゴタは、ついて行くのであった。
両手に、日本の国旗を持って・・
というか、そういう気持ちで。
(天皇陛下~パトリック閣下~ユリシーズ猊下~
ゴタ錦殿下~ちゃう、ちゃう。お前は、称号あれへん。 )
私たちは、庭の眺めのいい個室に案内されました。
ゴタ : This seat is for the master.
And this position is for an important guest.
この席は、主人が、こちらは、ゲストが座る場所です。
そう説明すると、ユリシーズさんが、
ちょこんと、上座におすわりになりました。
ゴタ : She's a messenger sitting on the elevated seat.
ユリシーズさんは、勅使ですなぁ。
パトリ
ックさん: I 'm Shogun.
ワシは将軍や。
ゴタ : I 'm a page boy sitting next to Shogun.
. じゃ、私は、太刀持ち。
料理が運ばれてきました。
まず、上座の勅使様・・・ではなく、ユリシーズ様。
それから、ご主人。そして、ゴタにも。(ヨカッタネ)
この静かな雰囲気が、
パトリックさんには、とても、お気に入り。
何度も、繰り返し、おっしゃいます。
ワンダフォー。ビューラフォー。
スプレンディット。ウェオ。
ホワット シュッド アイ セイ・・・イエス
クワイエット エレガンス。
何か知らんが、
パトリックさんのたどり着いた結論は、
quiet elegance なのだそうです。
ワビかサビか、そんなところでしょうか。
Ⅴにつづく
ゴタぴょん