Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょんの日記 2013年9月10日 Ⅳ

9月10日(火) Ⅳ


Ⅲからのつづき


   【ついに、やってきた東観荘】

ヾ(@^▽^@)ノ

    そのうち、来る日もあるだろう。
    長く、温めてきた東観荘のパンフレット。
    お昼は、3500円也。
    お昼の京弁当としては、標準の価格。
    ゴタの生活標準では、
    超エクストラヴァガント料理。
    extravagant food イェ~イ

 

        
    円山公園の奥の奥。
    隠れたひっそりしたところ。
    ここに、長楽寺というお寺があります。
    
    平家物語ゆかりの寺。
    どういうゆかりかというと、
    壇ノ浦で破れた平家の奥方、
    建礼門院徳子が、
    我が子、安徳天皇を抱いて、
    入水自殺をはかったというお話に、
    深い縁のあるお寺。

    徳子は、源氏に救出され
    一時、この寺に預けられます。

    お寺の鐘が、ゴ~ン・・・・と、
    鳴れへんけど、今にも、
    鳴り響きそうな、たたずまい。

    その東山の山ふところに抱かれた寺の隣に、
    ひっそりと孤高の門構え。
    これが、東観荘。京料理どっせ~おとめ座
 

ゴタ : I'll away while you eat here
     because the meal is too expensive for me.
     お客様、ここで召し上がっている間、
     私は、別の場所にいます。
     ご一緒するには、私には、高級すぎるので。

パトリ
ックさん: We 'll invite you. Please come with us.
      ご招待しますから、
      どうぞ、一緒にお願いしますよ。


ゴタ  : (やった~。ばんざ~い。日本一~。)・・・
       Then, if you insist.
       そういっしゃって、いただけるなら・・・

ヽ(゚◇゚ )ノ

  とか何とか言って、ゴタは、ついて行くのであった。
  両手に、日本の国旗を持って・・
  というか、そういう気持ちで。

   (天皇陛下~パトリック閣下~ユリシーズ猊下~
   ゴタ錦殿下~ちゃう、ちゃう。お前は、称号あれへん。 )

  私たちは、庭の眺めのいい個室に案内されました。


ゴタ : This seat is for the master.
     And this position is for an important guest.
     この席は、主人が、こちらは、ゲストが座る場所です。


 そう説明すると、ユリシーズさんが、
 ちょこんと、上座におすわりになりました。

     
ゴタ  : She's a messenger sitting on the elevated seat.
      ユリシーズさんは、勅使ですなぁ。


パトリ
ックさん: I 'm Shogun.
       ワシは将軍や。


ゴタ  : I 'm a page boy sitting next to Shogun.
.      じゃ、私は、太刀持ち。
   
   
  料理が運ばれてきました。
  まず、上座の勅使様・・・ではなく、ユリシーズ様。
  それから、ご主人。そして、ゴタにも。(ヨカッタネ)

  この静かな雰囲気が、
  パトリックさんには、とても、お気に入り。
  何度も、繰り返し、おっしゃいます。

     ワンダフォー。ビューラフォー。
   スプレンディット。ウェオ。
   ホワット シュッド アイ セイ・・・イエス
   クワイエット エレガンス。
      
   何か知らんが、
   パトリックさんのたどり着いた結論は、

   quiet elegance なのだそうです。

   ワビかサビか、そんなところでしょうか。


Ⅴにつづく
ゴタぴょん




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