将来展望
- カテゴリ:仕事
- 2017/06/27 06:06:28
さて、懸案だった人事もひと段落したので、
いよいよ本腰を入れて、山林事業に突入です。
この山林事業というのは、おそらくわたしたちの世代で、
何とかなるというものではなく、
それこそ次期社長に、委ねなければならないものでしょう。
彼が、彼の夢を実現するのに役立ててくれればいいのです。
人が庭を愛するように、
わたしもまた、楽園を作りたかったのかもしれません。
そして同じように、楽園を作りたいと思っている人たちは、
これは予想以上に、多かったのです。
そこが本当に楽園と呼ぶに相応しいかどうか、
また、それを見に来る人もいるでしょう。
で、それが気に入らない人もいる。
ときどき、気に入る人もいれば、
そういう人が集まればいい。
そういう人が集まれば、また楽園が拡張していくと思います。
メナードが青山リゾートを開いて、
もうずいぶんになりますが、
あれもあれで、さぞ大変なことだと想像します。
どこのキャンプ場も、
レジャー施設も、
青息吐息でやっておられます。
レジャー施設が、青息吐息じゃ、
おちおち手足を伸ばして、くつろいではいられませんね。
Hawaiiが、なぜ、世界のなだたる観光地の一つか。
Hawaiianの気質が、大きく関係していると思います。
今では純粋のHawaiianは、少なくなりましたが、
気候とそこに住む人間の性格は大きく影響するのです。
そして、生活様式。
Hawaiiには、有名ブランドのショップがたくさんありますが、
ロコ(住人)には、それを買って喜んでいる人は少ない。
消費の形態が違うのです。
ここがヒントです。
「楽園」のコストを抑えるためには、
Hawaiianのような気質、生活様式が必要ですね。
「消費は美徳」だった時代は、終わりました。
消費しなくても、クオリティを高められる生き方に変革しなければなりません。
その実験です。
「次期社長」に役割モデルを任命しましょう。
彼が筆頭になって、その様式を作ってくれたら、
それは必ず、おのずと動き出すでしょう。
それには、彼(次期社長)の頭脳が必要だったのです。
昨日の訪問では、
たくさんの思想や、歴史について話もしました。
彼がいま、読んでいる書物の中にも、
まさしく上記の考え方が、含まれていました。
まず、楽園に携わる人間から、幸福ならなくてはなりません。
幸福は、天から降ってくるものではなく、
積み上げて、育てて、考えることの中から生まれます。
日々の暮らしの積み重ねがそれだったら、
それこそ、平和な時間が流れるでしょう。
わたしたち人間は、「幸福になりたい」だけなのでしょう?
なりましょうよ。
巌となりぬと思う日間近
そうではなくて、どこへ行かなくても、そこが「楽園」。そんな、夢の場所が実現に向けて動いている!
たくさんの消費が幸福の証だなんて、お金が無くちゃ絶対不幸ってことです。
そんなのって厭だ
幸福になりたい
そうです。幸福になりたいだけなのです。
早く作りたくて気が焦るかもしれませんが、じっくり楽しみながら、
あれこれ練り込みながら…
あぁ、完成予想図とか、ミニチュアの箱庭を作ってみるのも良いかも?
(スチレンボードや発泡スチロールが安価で役立ちます。)
地形的に無理が無いかどうか、強風を防げるか、雨水の流れや、複雑な植物の生態系とか、
とても一両日じゃ完成しませんからねぇ… うんうん。
ほぼ他所から来た人がリピートするように
考えて作る。そうでないとやってられない。
私はスイスアルプスにあるような
フルサービスのホテルを日本の
アルプスに作りたいと思ってます(笑)
自然を利用した自然のリゾートより、ハードルがかなり
高いと思うのですが、「山小屋」ではない「山のリゾート」がやってみたい。
ホテル好きのわたしと山好きの夫君が2人とも興味の持てるポイントだとおもってます。
私のように山登りなんかしたくない女でも来たくなるようなのを作れたらいいなあと♪
ブランドショップは観光客のもので、ロコはファーマーズマーケットに行きますね。
暮らしてみないとわからないハワイ風の生活。
物価は高いけど、なぜみんな笑顔で幸せなのか。
実はハワイで暮らすと、モノはあまり必要ないんですよね。
2~3日の服(年中対応)と食品と最低限の生活雑貨があればOK。
ハワイが楽園なのは、そこに尽きると思います。