雨の日に
- カテゴリ:小説/詩
- 2017/06/13 13:54:45
それは
雨の日の午後
少し抑えたトーンの光が
それでも眩しい
あなたの視線が
わたしにそっと触れる
心が震えるのは
なぜ
遠い記憶が甦る
あれは夏の日
潮の香りと
波の音が聞こえる
金色に光る水平線が
赤い太陽を呑み込んで行く
香りは音は光は
わたしの涙の中に居た
かすかに聞こえる鼓動が
震える頬がそこに居た
今あなたの視線が
心に触れている
雨の日の午後
新しい柔らかな光のなか
誰にも見る事の出来ない
わたしの心が透明に同化していった
今日は久々のお休み
雨の日
なんとなく浮かびました
記憶ってたまに甦りますね
海は鎌倉
稲村ケ崎^^
陽射だけは優しかったかな?
雨の日はそれなりに鬱っぽい?
カラッと気持ちのいい詩で次は行くかな!
素敵な思い出があるのですね
終わってしまっても
遠く輝いてるのですね