脳活日誌830号
- カテゴリ:日記
- 2017/06/12 18:33:32
虚と空の違い。
虚とは、からである。何もないこと。嘘である。入っていないのに入っているかのように見せる。中身のないカラの財布でも、ゴージャスなブランド品であれば、現金だけでなく、ゴールドカードや立派なものがはいっているように見える。競馬場に行く時はジャンパーではなく、背広を着ていけと言った人がいた。虚は相手をたぶらかす、煙に巻く要素がある。駆け引きのせかいである。この世の中、こうした要素も必要である。マスコミは一種の虚実である。見ている人、聞いている人を誘導する役割がある。これって、薄められた変形の虚なり。嘘でもない実でもない、虚を装ったか面である。真実の追求であっても、虚のオブラートを含む。
空とは実のことである。有るものを無いというのは虚ではない。有るかないかであるから、空は実を含むし、実は空を意味する。空の裏側が実なのである。だから、空イコール実である。ところが、イコールで結べないところに虚がある。本物と偽物を合わせてみると、必ずズレが生れる。余分な物、足らないものが虚である。有るものを、有ったかどうか分からないというのは嘘である。聞いているのに記憶にありませんというのも嘘である。書類があるのにないというのは嘘である。書類が本物かどうか、判断できないというのは嘘である。有るのに無いというのは虚である。虚を裏返せば、実になり、存在していると言っているのと同じである。
政治は嘘と虚の世界である。嘘と虚を使い分ける仕事が政治かもしれない。嘘と虚を駆使されると、国民は空になる。空しい。
星空論理も。
だから、結婚話も、これ、同じ!。
たぶん、「主体性」が、強い?と、彼氏は、できないよ。ほーほほ。