妹たち（高1、専攻科2年）の高校の文化祭を見に母校へ行ってきました。
私立高校なので先生たちの転勤はないのでお世話になった先生はまだほぼ全員残っています。

姉妹3人私立だと「金持ちだね」的なことを言ってくる人が絶対いるのですが、妹2人は学校独自の奨学金借りてるのでそこまでお金はかかっていません。

行く前。
母「あんた化粧していきなさいよ」
私「何で母校行くのにわざわざ化粧しないといけない訳？」（化粧が苦手）
母「あんたもう大人なんだからしなさい」
ということで渋々化粧をして（就活メイクしかできないから私服なのに就活メイク）母校に自転車で行きました。

うろうろしていると小部屋？に1年次の英語の先生が1人でいるを発見。
「先生ー先生ー」
「あら企業秘密さん。え、化粧してる！？」
「はい…」
「今日あなたの元担任の先生と企業秘密さん来るかなーって話してたんだよね。で就職活動の状況を根掘り葉掘り聞こうってことになったんだけど、どんな状況？」

説明しました。そのあと。
「一昨日面接解禁だとか、売り手市場だとか絶対嘘です」

「それ『選ばなければ仕事はある』という意味だから。仕事選んだら狭き門だよ」
なるほど…。

その後日本史の先生発見。PTAでパン売ってました。
小銭なかったのでそそくさと逃げました。（パン買ってと言われたが）

その後私がいた科の職員室に行き元担任の先生と会いました。
ここでもまた就活状況説明。
「で、どこ受けたの？」
受けた会社名も挙げ。

「〇〇ではエントリーシート5枚と履歴書全部手書きで書かされたのに、返信が印刷された紙１枚でした」
「そんなもんだよ」

就活って難しいですね。
「接客業向いてないって分かってるなら受けて落ちてへこむんだったら最初から受けなければいい。人と接するの嫌なら学者になりなさい」
「大学の先生ってことですか」
「うん。だから大学の先生には変わり者が多い」
「…うちの大学変な先生いません」

などとアドバイス？を受け職員室を後にした。

それから家庭科室へ。
家庭科の先生にまず気付き、その後図書室の先生も見つけたので手を振っておきました。

それから歩いていると下の妹の幼馴染（妹と科は違うが同じ学校）と再会。
彼女のことは彼女が幼稚園の頃から知ってますが会ったのいつ振りだろう…
大人っぽくなってました。

またてくてく歩いていると次は古典の先生と再会。
この先生は今下の妹の国語の先生なのです。

「いつも妹がお世話になっています。妹〇科〇組なんですけど分かります？」
「分かる分かる！まだ声はかけてないんだけど企業秘密ちゃん（この先生には授業中以外はちゃん付けで呼ばれたりしていた）の妹なんじゃないかなーって思ってた。」
ここでも就活の話。
「あまりうまくいってないです」
「私もあまりうまくいかなかったから大丈夫だよ」
「頑張ります！」


その後2，3年次の英語の先生と会い
「下の妹入学したね」
ちなみにこの先生と妹の接点はないです。
「…何で知ってるんですか」
「苗字あなたと一緒だし。あと入学式の時にお母さん見たから。」
私の苗字は超ありふれてる苗字です。高校の時はクラスに3人（3年間クラス替えなし）学年には8人くらいいました。あとこの先生は何で私の母親の顔を知っているのでしょう…。
「上2人は似てるけど一番下似てないね」
とも言われました。


帰宅後
私「〇〇先生（2，3年次の英語の先生）に妹入学したねって言われた」
妹「誰それ」

私と下の妹は6つ離れてるので姉妹ってことを知ってる人は私の元担任と妹の担任と生徒指導の先生（制服おさがりの許可云々で知ってるはず。この高校はなぜか兄弟以外の制服おさがり禁止）くらいだと思っていたので意外と知られてるんだなと驚きました。