夢は地球を駆け巡る。
- カテゴリ:人生
- 2017/05/26 06:03:03
「わたしには夢がある」(昨日のブログ)の続きですが、
人間の究極の生き方の一つは、
「ヤドカリ」か、「かめ」だと思います。
どちらも、自分の身を守る殻や甲羅があり、
本体はそれを担いで、移動します。
止まった場所が、寝床で食卓で、
外敵が来たら、殻の中に首をすっこめてやり過ごします。
自分が持って歩けるだけのモノが財産で、
必然的にミニマムな暮らしになります。
究極の「ひきこもり」が、
人間には、一番快適な暮らし方になるのではないでしょうか。
では、自分を外敵から守ってくれる「殻」や「甲羅」にあたるのは何か。
わたしは、これを「会社」や「組織」だと考えます。
(マズローの5段階欲求の「社会組織」に当たります)
ここまでは、人間が正常な環境で生存できる外交的な制度で、
人間本来の、内面的な向上性はこの上に成り立つものです。
つまり、「ヤドカリ」の殻や「かめ」の甲羅ができて初めて、
その中身が充実するということですね。
そして「ヤドカリ」も「かめ」も大きくなっていくにつれて、
その殻や甲羅を大きく成長させなければなりません。
つまり、「会社組織」は成長し続けなければならないのです。
自転車と一緒でね、
止まれば倒れるんです。
それと、
「会社と屏風は、広げると倒れる」ともいわれています。
自分の専門分野、業種から、逸脱しないほうが身のためだということです。
良い会社、良い企業は敵ではありません。
ただ、その会社は「誰の味方か」ということだけは、
見定めなければなりません。
たいがいの会社は、経営者のモノだからです。
株式会社になれば、株主のモノといういい方もできますが、
弱小零細企業のほとんどは、
100パーセント株主は経営者か、
経営者の親族で割られています。
働く人のモノではないのがフツーです。
自分の甲羅なのに、自分のモノではないなんて、ヘンではないですか?
わたしは、働き方を変えてみたい(^^♪
働くために生きるのではなくて、
生きるために(少し)働く。
大規模消費をしなければ、少しの収入でいけるはずです。
大きなマイホームが必要ですか?
社宅があれば、快適ではありませんか。
大金持ちになって天下を取ったような気になっても、
食べるゴハンは2合半です。
朝日とともに起きて、自然の中で働けば、
ライザップに行かなくても、筋肉質になれるのです。
雨の日は,脳みそと友情を耕しましょう。
一番の害毒は、食品添加物や中国産野菜じゃなくて、
「快楽主義のCM」に「経済効果を煽るばかりの流行」です。
昔、カザフ族という遊牧民の村を訪れたことがありますが、
彼らの財産のすべては、自分が駆る馬1頭に載せられるだけのモノでした。
彼らはそれでモンゴルの大平原を駆け抜けて生きるのです。
多くのモノは必要ありません。
馬1頭に、載せられるだけで、
じゅうぶん幸福に生きていけるのだと教えていただきました。
人間とは、それで十分生きていけるものなのですね。
シャーマニズムにも似た自然への畏怖と敬愛が共通しているように思えますね。
彼らには甲羅が無いのだろうか? いや、少なくとも部族という殻を背負っているはず。
とある部族には本当に原始コミューンのような意識が芽生えていました。
その日の獲物は部族全員で分け合っていました。誰が獲ったとか関係なくです。
だからなのか、食事時はみんな幸せそうな顔をしている… (=゜ω゜)ボー…
他の部族と出会った時が少々問題だったかな…
特に、農耕をしている民族間ではえげつない争いが起こったりする。 (´ω`) ンー…
人が増えれば増えるほど問題が大きくなっていく感じですかね。
そこで、統一国家を作ろうとしていく。 争いを起こさないためにも、問題が解決するようにも…
じゃあ世界は一つになってるか? とんでもない。 ブン( ̄ω ̄= ̄ω ̄)ブン
社会が大きくなるほどストレスは多様化して、かえって問題が増えたような気もする。
「今日は貝が獲れるかな?」 とお腹を空かして悩んでいた頃の方が、
今よりはずっと心が豊かだったかもしれない。 よし、じゃあ作ろうじゃないか!ヽ(´ω`)ノ
という事ですよね? (前置きがめっちゃ長~~~い! (爆
遊牧民のように暮らすのは難しいですけどね(笑)
泥水ののめるからだではない、日本人は世界で最もひ弱かも。
そういう生活をするには、それなりに鍛えておかないとですしね。
最低限、電気とインターネットと水は欲しい♪
食べられても2合半。
大賛成です。
私は「Love in a cottage」がモットーです。
大切な人と猫様とお友達。
それが幸せなら満足です。