Nicotto Town


✪マークは作り話でし


秘密箱

ひとりの時間が多い私は、
自分をうれしくさせる小さな秘密を、
見つけてはワクワクしている。
その中には秘密と思わずに秘密としていることもあるし、
とても大切な宝物のようだから秘密にしていることもある。
ひとりの時間は、
普段の自分とは別の自分と遊んだり、
出会ったりする時間なのかも知れない。
書斎のテーブルに鎮座する五つの箱、
大きさは色々でお気に入りの物を選んでおいてある。
私はその箱を秘密箱と呼んでいる。
普段とは違う自分を見つけた時にはすかさずその箱の中に入れる、
その箱には違う自分を自由に入れることができるのだ。
だから時々、その箱を開けては覗いてる。
秘密箱を開けると、心に羽が生えたみたいでうれしくなる。
秘密というのは、もちろん怖い側面もあって。
日常が秘密だらけになると、それにがんじがらめになって、
逆に不自由になったりもする。
爆弾のような秘密を抱えてしまうと、
それと一緒に壊れてしまうような気さえするのだ。
秘密はどうしても暗い側面が強調されてしまうので、
よくないことばかり見られてしまうけれど、
この箱の中に仕分けして入れとくと、
見たい時に見られるので便利なのだ。
秘密は私にとって魅力的で、
自分自身のことを確かめたりバランスをとったりするのに、
必要な物のような気がします。
だからこの五つの箱は、
この部屋の住人であり私の友人なのです。


アバター
2017/05/19 20:26
U。・ェ・。Uノ~コンバンワン♪ そんな箱があったらいい┏(<:)ねー
私に今必要なのは・・・・お酒と~〇〇と~時間かなw
アバター
2017/05/19 19:15
秘密があっていいですね^^

私なんて、こっそり家族のお菓子をつまみ食いするくらいです

なんて面白くない人生なんでしょうね(^-^;



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