Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌805号

   ラッキョの甘酢漬け。
 去年の6月頃に塩漬けにしてあったラッキョを甘酢漬けにした。手順として、壺にいれてある塩水を捨てる。次に三温糖を入れ、コメ酢を加える。さらに、蜂蜜を入れて完成である。この方法は三十年前から変わっていない。昔のやり方である。店屋の棚に並んでいる市販のラッキョとは味付けが違う。蜂蜜は愛媛県から取り寄せている。以前は中国産を使っていたが、近年は国産しか使用しない。

 ラッキョは体にいいと聞いたから、三十年間食べ続けている。私の健康はニンニク酒とラッキョである。これがどのような効果を発揮しているのか、よくわからない。血圧の薬だって飲んでいるから、老化はどんどん進んでいる。ある意味では気休めなのかもしれない。最近は健康サプリメントが多数出回っているから、全体的に日本人は長生き体制に入っている。

 具体的に何が健康にいいのか、はっきりしない。世界的に人類は長生き傾向にあるといえる。残念なことに若くしてガンで亡くなられる方もあるので、生命は何によって支えられているのか、よくわからない。食事に気を遣っている人でも病気で亡くなる方もある。人の命が何によって決まっているのか、全く不明である。元気に長生きしていても、物忘れがひどくなってくる場合もある。体力だけでは決められないものがある。遺伝子からきているのか、曖昧な点が多い。朝食べたものが、何だったのか、分からなくなるのは、なぜなのだろうか。脳と生命。まだまだ未知の世界だ。いずれにしても、今日の作業で二か月後、甘酢漬けのラッキョは食べられる。




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