工場のルール
- カテゴリ:仕事
- 2017/05/10 16:22:18
俺の勤める工場は1500人が働くまぁまぁの規模。
親会社は一応世界規模で、数万人規模の従業員を抱えているらしい。
一部上場もしてるし、大手企業だ。
今日はこの工場で新たなルールが出来た。
荷物を両手で持って歩いてはいけないそうだ。
大きめのバックを使うか台車を押して歩くようにしないといけなくなる。
理由として転んだ時に両手がふさがってると危険だから。
なんかさ・・・
そこまで決められないといけないのかと思ってしまう。
これまでにも苦笑してしまうようなルールがある。
手を切るといけないからカッターの使用を禁止。
カッターを使いたい場合は、使用者、場所、目的、方法を危険管理委員会という部署に報告、許可を得て、使用するカッターを登録してから使う。
カッターの登録したら、定期的に検査を受けないといけない。
休憩時間に使う食器類はガラスや陶器など割れる危険のあるものは使用禁止。
プラスチック、金属、紙などの食器を使うこと。
割れた時の破片で手を切ると危ないから。
お茶菓子はカステラ、羊羹など切り分けるような物は好ましくない。
切り分ける時に包丁などで手を切る危険があるから。
雨の日は出入り禁止になる出入り口、外階段がある。
靴底が濡れてると滑って転ぶ危険があるから。
閉鎖になった出入り口も数カ所。
足拭きマットに躓いて転んだ人がいたり、ドアを開けた時に反対側に人がいてぶつかったりしたから。
どちらも、その時に骨折して休業災害になったから。
当然、良いルールも沢山あるんだけど、先代の事業所長からこのレベルのルールが増えてきている。
俺はそんな会社の子会社に勤める作業員だ・・・
今日は、朝礼の時から俺の機嫌が悪くなってしまった。
働くのが面倒になり、お昼で帰って来てしまったw
理由は1人の社員さんが熱いお湯をこぼして火傷したから・・・
ふと・・それを思い出したw
しかし、作業者は大変だぁ(*_*)