エロマンガ先生
- カテゴリ:アニメ
- 2017/04/10 07:12:01
http://eromanga-sensei.com/
エロマンガ先生
リアリティ溢れる小説業界を描く衝撃の問題作。
引き篭もり、ラノベ、妹、漫画イラスト、出版業界の闇を描く本作品は兄妹が小説、イラストを同じ書籍で担当するという、現実にありそうなリアルな設定が売りだろう。
高校生の兄が小説を担当し妹がエロ漫画のようなイラストを担当するという話は、よく聞くありふれた状況ではないだろうか。
しかも二人共、裏で活動していたので同じ書籍で共演していた事すら気づかなかった、というのも珍しい話でもない。
http://dic.pixiv.net/a/%E9%80%A3%E5%9D%8A%E5%B0%8F%E8%B7%AF%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83%A9
アニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」の連坊小路アキラなどは妹であり引き篭もりでありハッカーでロボットのパイロットという色んな要素を足し算したようなキャラクターだった。
男の訳の分からぬ妄想の一つが可愛い妹が居ればなぁーというものだが、それと引き篭もりを合わせたキャラクターがアニメでは時々出てくる訳だが、
妹が引き篭もりだから兄が世話をするという状況は、かなり無理があるように思う。
特にアニメでは妹が必要以上に可愛いく描いてあるが、これなどはまさに妄想の産物だろう。
引き篭もりでパソコンヲタクであり美人なら言うことはない というところだろうか。
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和泉 正宗(いずみ まさむね)
極度のシスコンで異性としても好き。彼女が床を叩く音で何を言っているのか把握できるという妙なスキルを持っている。
義妹に告白するも、「好きな人がいる」と返答される。
以降はあくまで兄として接することにした様子である。
和泉 紗霧(いずみ さぎり)は義理の妹なので、やはり恋愛関係の方向に傾くが
「好きな人がいる」と言った事で二人の仲は一定の距離感が生まれた。
主人公の書く小説はラブコメ系のエッチな描写があるのか、セミヌード系イラストばかりが小説に掲載されている風。
和泉 紗霧(いずみ さぎり)は部屋から出ない事を信条としており、風呂以外では部屋から出ないらしい。
兄が学校に行っている間にコッソリ風呂に入っていたのだろう。
兄が食事を配膳しないと餓死の恐怖に慄(おのの)いているが、自力で食料を調達する程度の行動力もないのだから、
引き篭もりを漫画的に極端に描いているのだろう。
和泉 紗霧(いずみ さぎり)は12歳の中学1年生だが、学校に行かなくても将来に不安はないといった、まさに漫画的なキャラクター。
楽しい雰囲気さえ盛り込めれば少々の問題は無かったことにするのが、小説『エロマンガ先生』の味なのかな。
そんな大量の小説をどうやって書いたのかという説明はない。
ある小説家が出版社の口約束を信じて小説一冊分の原稿を書いたが
出版するという話が反故にされて激怒したというネットニュースがあったけども
一冊分の原稿を書く労力は凄いので、高校生が学校行きながら妹の食事の面倒も見て小説を何本も書いて持ち込んだという第一話は荒唐無稽というしかない。
タイトルにつられてアニメ第一話を見ました。
いい感じなのでこのまま視聴続行かな?