Nicotto Town



7万5千円のCD


「サキコロが25万円!」というのは昔のジャズファンならご存じ。
ロリンズのオリジナル盤『サキソフォン・コロッサス』に凄い値段がついて、
店がアコギだ、買う客はバカだ、そんな金あったら……と大騒ぎしてました。

ロック系のレコードでは、さほど高いものを見た記憶がないんです。
かなり昔、ドイツのバンド、ファウストのセカンドが3万5千円だったかな。
音が聴きたいだけなので、CD興隆と輸入盤全盛で下火になったと思ってた。

さて昨夜、駿河屋というチェーンのHPを覗いてあれこれ検索してみた。
買取価格というのに興味が湧いて眺めたら、7万5千円というのを発見。
それがなんと。ピンクフロイドの『炎』、1982年の初回国内盤。

盤面がゴールドになってるだけ、特に大きな違いはない。
オークションではそれ以上の値段がついているという。マニアいるんだなー。
CDにこうしたプレミア価格がつくとは思っていなかったのでけっこう驚いた。

有名アーティストの名盤は複数回CD化されることが多いですよね。
年々クリアになりダイナミクスレンジも広がる傾向にある気がします。
矢継ぎ早にCD化されてたころのバージョンの方が、私は好みです。

しかし凄い値段である。お持ちの方、盤面を確認してみてはいかがかしら。
私も持ってたはずだが、喫煙者なので買い叩かれるに決まってる。
こういう類の市場が今後も拡大するんですかね。オモシロイ現象です。

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