落語
- カテゴリ:お笑い
- 2017/03/24 11:30:19
私はそもそもTVをほとんど見ないし、
お笑い番組も全く見た事がないと思います。
けれども、寄席は嫌いではありません!
あまり行く機会はないのですが。
古典落語とか、文章で読むだけだとそこそこの笑いしか得られないですが、
上手な落語家が咄をしてくれると、
まあこれが面白いんですよねえ。
これは、話すリズムや身振りなどによるものなのだと思います。
ここまで含めての話芸というわけです。
ただ、古典落語には問題点があります。
たとえば放送にかける時は、「放送禁止用語」に縛られてしまうということ。
具体的には、「めくら」「つんぼ」「ちんば」などが使えないのです。
これらは別に、江戸時代には差別的に使われたとは言えないそうですが、
現在はマスコミが勝手に「差別的だから禁止します」としちゃってるんですね。
だから古典落語であっても使えないのです。
もうひとつの問題はもっと深刻です。
江戸時代には普通に使われていた言葉で、今はもう使われていない言葉については、
途中で説明をうまく入れないといけない。
これがなかなか難しいそうです。
たとえば、「玄翁(げんのう)」ってわかりますか?
簡単にいうと、でっかい金槌(木製だと思うけど)の事だそうです。
そうした事をクリアするためにも、
もっと現代落語が作られて、咄されたらいいなあ、と思います。
川柳などは、サラリーマン川柳というのがありますよね。
そんな感じで落語もできないのかな。
まあ、ある意味既に出来ているものを蹈襲していくのは楽な事です。
新しいものを創のは難しいでしょう。
でも、落語という技芸を残すためにも、今の落語家のみなさんには、ぜひ挑戦してほしいです!
なるほど!
そういえば、じゅげむじゅげむは絵本になっていたりもしますね。
子供にもわかりやすいと思います。
私自身、小学生の頃に、聞いたおぼえがあります。
寿限無は、入門した時に、最初に習う噺です
早口言葉の要素もあり、
NHK Eテレの子供向けの番組で、歌になってました
(にほんごであそぼ だったかなぁ? 野村萬斎とか、konishikiが出てた番組)
童謡でも!
そういえば、『ちびくろサンボ』や、カルピスの古いキャラクターが、
黒人差別にあたると糾弾された話はけっこう有名ですよね。
『ちびくろサンボ』は持っていますが、
全然黒人差別的なところなどない作品でした~。
やっぱり、放送禁止用語って、問題ありありですね。
放送禁止用語はは問題かもね?
童謡でも放送されない歌があるんだ。
なんだかおかしな時代だよね。
落語楽しいですよね。
私はこの落語家が好き!と言えるほどは知らないのですが、
それでも機会があれば、見たり聞いたりするのが好きです。
私は音楽学校にいまして、まわりに声楽を専攻している人も多かったので、
声の質が重要なことは良くわかります。
どんなに技巧が巧みであっても、残念ながら、声の質で大きな差が出てしまいますからね。
確かに、お笑いの世界でも声は重要かもしれませんね。
漫才のコンビとかは全くわからないのですが、
なんとなく想像はつきます。
また、職業によって向いた声もあるのかもしれませんね~。
(自分は、声質が残念な部類なので、喋るのは好きじゃない)
特に、歌手、お笑い芸人、政治家は、声が重要とおもいます
(政治家は、だみ声の方がいい場合もある
→ 大政治家 田中角栄は、吃音を克服して、総理大臣の地位へ登りつめた)
アメリカザリガニの突っ込み 柳原だっけ? とか、
(甲高い声で、「いらんわ!」「もう、ええわ」など)
安田大サーカスのクロちゃんは、
独特の声質を、武器にしていますが、
稀有な存在である事と、それを受け入れる聴衆があってこそですね
声質が独特と言えば、鬼籍に入られたけど、柳家 喜多八が好きでした
出だし(マクラ)は、気だるそうに(やる気がなさそうに)喋るけど、
中盤から、どんどんテンションを上げて、
いつの間にか、爆笑の渦に引き込むという、独特の話芸の持ち主でした
運転中に、小言念仏、薬缶舐めをラジオで聴いたけど、後半の方で、爆笑しました
(ユーチューブで検索をかけると、色々と出てきます)
お詳しいですね。
実は、私補叔父も落語家なのです!
なので、生来の声質なども左右するというのはよくわかります。
叔父は、残念な部類に入ってしまうので……。
落語は話芸だから、ラジオなどでも番組があったりしますね。
そうすると、もう声がだめだったらキツい!
見て、聞く場合は演技がほんとに上手なら、声質がいけなくても引き込まれる事はあると思うのですが。
克服は大変ですよねえ。
今のテレビ(地上波)ってあんまり面白くないですよねえ。
テレビを見ないというのわかります!
面白ければ見ますもんね。
落語は上手な人のを聞くと面白いですよ。
できることなら、実際に演じるところを見て、聞いた方が良いです。
チャンスがあったらぜひ!
演目にもよりますが、大丈夫だと思います。
たとえば……。
「じゅげむ、じゅげむ」なんかメジャーじゃないかな~。
児童向けにリライトされたものがあるのですね~。
これは知りませんでした。
リライトの妙というのもありそうです。
華さんの朗読、聞いてみたいです。
ワインと同じように、円熟さが求められます
(芝浜のサゲ:女房から、酒を勧められて 「よそう、また夢になるといけねぇ」のくだりなど)
笑点でおなじみの、当代円楽(楽太郎)が、BS番組で、鼠穴を演じた際に魅せた、
鬼気迫る迫真の話芸は、笑点レギュラーからは、全く想像できない姿でした
リズムと同様に、声質も重要です
立川談志が、「才能だけは、一番」と認めた、弟子の志らくの落語を、TVで見たけど、
声は汚いし、吃音っぽい感じで、噺の世界に入っていけなかったです(演目:松竹梅)
現代は、一部の人権団体の影響で、使えない言葉が出て来たり、演じられない噺がありますが、
戦争中は、もっと過酷で、53の演目(主に、廓話 → 三枚起請、明烏など)が禁演落語とされ、
噺塚に葬られました
終戦後は、軍国主義的とされた落語が、GHQの要請を受ける形で、禁演落語になったそうです
古典落語は、原版がそのまま踏襲されていった物もあると思うけど、
上方から江戸に移った過程(その逆もある)で、作り変えられてますし、
噺家によって、サゲだけではなく、噺の筋そのものが改作される事も珍しくないです
現代語訳も、その一環でしょうね
(尤も、へっつい幽霊を、かまど幽霊と訳しても、ピンとこない気もするが)
創作落語は、桂文枝(三枝)本人(ゴルフ夜明け話など)と、その一門が得意にしてますし、
春風亭柳昇(昇太の師匠)、立川志の輔など、
積極的に、新作にチャレンジしている噺家さんがいます
手話落語(これは、リアルで見た事がある 演目:長短)や、
英語落語、ハムレットを日本風の噺に作り変えた物もあります
お笑いの話は学校では聞いたことあったけど全然わからなかったぁ(^o^;)
でもそういう番組は為にならないっていうから、そういうのは見なくて良いかなぁって思うの。
落語もあまり知らないけどどんな感じなのかはなんでか知ってる~どっかで見たのかなぁ(^_^)?
言葉は新しいの凄いいっぱい増えてるのに昔の言葉が忘れられてるのね。
もっと普及させるように昔の言葉も使ったり学校で教えても良いよね~。
落語かぁ。ちょっとむずかしそうだけど私にも分かるのかなぁ(^_^)?
難しい言葉は、それとなく解説を入れることがありますが、
児童向けの落語本を選ぶと、現代語中心で書かれていて伝わりやすく、気に入っています♪