1ギガコースが断然速い!
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2017/03/23 04:45:35
http://eonet.jp/ml/1g_gradeup/mail170321.html
1ギガコースが断然速い!
プロバイダーのEOが、また1ギガコースの宣伝メールを送ってきた。
まったく、コイツラは何なんだろう。
1ギガを有効に使うには例えば
P2P + オンラインゲーム + 複数の人でネット閲覧 といったヘビーな使い方でもしない限り恩恵はない。
ところが今やP2Pは摘発、摘発、摘発で完全に死んだように思う。
そうなると、もうインターネットの使いみちは限られる。
オンラインゲーム + ネット閲覧 + 動画視聴 ぐらいかな。
そうは言っても動画視聴も有料サイトと契約していない限り、見るものなんかない。
オンラインゲームにしても、遅い通信速度で遊べるように設計してあるし、ネット閲覧だったら遅い回線でも不自由はない。
だとすると今の100メガ程度の速度でも使い切れていない以上、1ギガコースの必要性は果てしなくゼロに近いのだが。
ところが1ギガコースにすると月額309円割増になる。
たかが309円だけど、アップグレードしても恩恵がないんじゃーNHKより邪魔な存在だ。
新規契約者の9割が1ギガコースに加入しているそうだが、無駄なモノに金を払っているという自覚がないのだろう。
プロバイダーは「速いですよ、速いですよ」と勧めるわけだが、今の100メガサービスでもベストエフォートを連呼していた。
ベストエフォートとは、最大の結果を得られるよう努力することをいう。
つまり100メガ回線の通信速度が実際には30メガ程度でも、その責任は利用者側にある事になる。
30メガでも普通に使えているのだから、文句をいうべきではないという風潮がインターネットに蔓延したのは10年前だっただろうか。
プロバイダーEOは2002年4月1日から最大100Mbpsの通信サービスを開始したが、一度として100Mbpsの速度が出たことはないだろう。
「速度が出なくても仕方ないんだ、普通に使えているから良いじゃないか」
物分りの良い日本人は、それに慣らされた。
ところが今になって「1ギガコースが速いですよ」と宣伝する。
1ギガコースに加入して、実際の速度が30メガだったら月額309円の丸損である。
通産省は、1ギガ商法を取り締まるべきだろう。
しかしまぁ。
一体、どういう人が この宣伝文句に騙されるんだろうなぁ。
動画サイトが混雑時、通信速度を抑えているからではないでしょうか。
つまり有料動画サイトでないと快適な視聴はできないのでは
うちなんか、100Mbps規格で調子がイイと60Mbps超出てたりするんだけど、ヒドイ時は1Mbpsで壊れているんかー?なんてこともあります (-_-メ)