つづき
- カテゴリ:美容/健康
- 2017/03/17 16:50:41
たばこに関しては、一部ニコチンに対して依存性を発現するタイプの人がおり、この人らは禁煙が難しいのですが そうでない人は単なる習慣や癖なので、比較的考え方を変えるだけ容易にやめられる場合が多いとの意見が主流です。
自分も、20年前に「禁煙セラピー」著:アレンカーと云う本を読んでタバコをやめました。
その本によると、量を減らす事は難しいので完全にやめるかやめないかの二者択一しか方法はないと。
又、その本の著者は海外の方なのですがその地域の比率では、やめるのが比較的難しいニコチン依存者の率は 約5~10%程度との事です。
精神医学的に見てもアルコール依存症の治療において今後一生涯にわたり1滴も飲まないようにするしか方法は無く、それをどう行えるようにするかがカギだそうです。
(勿論、どれだけ飲んでも実害が無ければ治療をする必要はないのですが)
そして、もしそれが治療できたとしてもそのタイプの人は、アルコール以外の他の物質や事柄による脳内刺激に対して依存を発現しやすい。とも通説として知られています。
買い物依存やギャンブル依存そして万引き・痴漢・喧嘩などはかなりの刺激をうけるので一部の人では繰り返す事になりやすいのではないかと思われます。明日の生活や人生をかけて臨む事柄はある意味、現実逃避からの自傷行為として行なう人もいると発言するドクターも見えます。
リストカットなどと同じような場合はギリギリの行動なので、ついやりすぎた事故でもないかぎり生命に危険が及ぶ事は鬱と違い少ないようですが、それが現実逃避なのか刺激を求めての行動によるものなのかは自分にはわかりません。
又、食品中にも脂質や塩、辛い物、カフェインなどにも軽い中毒作用が有ると過去からよく言われていますが、確かに現代食生活の中で脂質は過剰にとりすぎている傾向は有ると感じます。
ただ、オリーブオイルやゴマ油は 不飽和脂肪酸が多いのでそれほど問題は無さそうなのですが、植物油でもサラダ油やパーム油・大豆油は飽和脂肪酸も比較的多く含み、大型陸上動物の脂は熱に溶けにくい飽和脂肪酸が主体なので取りすぎは人体に危険なようです。
なので中東の方々は神の教えのとおり食さない人が多いようです。 水生生物においては低温で溶ける脂なので問題が少なく、空を飛ぶ鳥類も脂質が多いと体が重くなり飛べなくなるので脂肪分が少ないので問題ないらしいです。 鶏はあまり飛ばないしブロイラーなどの油部分はどうかは不明ですが・・・(笑)
スイーツのスポンジは自分で作った事がある方なら分かると思いますが、小麦粉とほぼ同量の砂糖(炭水化物)を使い動物性のバター(乳清脂肪分)も多く含みます。
ここでWHOによる依存症の定義からいくと、「精神に作用する化学物質の摂取や、ある種の快感や高揚感を伴う行為を繰り返し行った結果、それらの刺激を求める耐えがたい欲求が生じ、その刺激を追い求める行為が優勢となり、その刺激がないと不快な精神的・身体的症状を生じる、精神的・身体的・行動的状態」とあります。
自分なりに解釈すると、脳がある刺激物質や事柄を受けその刺激が一定期間無い状態で苦痛になったり、その刺激がやめられなくなる場合を依存症状態といえるのではないでしょうか・・・
つづく
・・・大きなお世話かもしれませんが(^^;
日々新しい解明がなされていますので、10年後20年後にどうなのかは分かりません
誤字脱字訂正しておきました#^^)
飲み食いするもの以外にもいろいろありそうですな。 (^^ゞ