突然の電話
- カテゴリ:勉強
- 2017/03/10 19:47:30
電話が鳴った。
スマホで殆ど対応しているので、固定電話が鳴るのは銀行関連くらいなのが
分かっているため、03から始まる番号表示を見て、ゆったりと手を伸ばした。
はっきりとした口調の男性が、私の苗字を確認する。
ああ、やっぱり銀行だなと思った途端、相手が名乗った思いがけない会社名で、
その予想は裏切られた。
それは、ある出版社からの電話だった。
まずは先走りし過ぎないように、心を落ち着かせ、それでも期待に少し胸をときめかせ、
相手の出方を待ってみると、
「昨年投稿して頂いた小説についてお伺いしたいのですが、少しお時間よろしいでしょうか?」と質問をされた。
承諾すると、「あの小説は、初めて書かれた小説で、しかもたった10日で書かれたそうですが、こちらは本当に初めて書かれたのでしょうか?」と訊かれ、
「その通りです]と答えると
「この小説はどんなコンセプトで、どのような方に読んでもらい、どのようなアピールをされたいでしょうか?」と相手が突っ走る。
私は頭がこんがらがって???????????ハテナが一杯になった。
確かに小説のコンテストには応募したが、1名だけの受賞には書きなれた人が肖り、
私は、ああやっぱりね、くらいにしか思っていなかった。
既にほかの作品に取り掛かり、20日間かけて、前作よりも長文の小説を書き
他の出版社に送ったばかりだったので、いきなりこの小説は・・と言われても
どんなだったけ??と話し始めて、しどろもどろになってしまった。
惚けてると思われても嫌なので、状況を説明し、他の小説と混同しているのでと
謝りを入れると、相手の方も、突然の電話で、いきなりの質問をすみません。と
どうして電話をしたのか、教えてくれた。
「実は、Lilyさんの小説は、受賞は逃されましたが、審査員の先生方の評価がかなり高くて、このままではもったいないと思い、今回受賞されなかった中から、もう一度選考しなおして、本にできる人を選ぼうということになりました。その候補にLilyさんの作品が入ったのですが、もし選ばれましたら、本にして書店に出しても構いませんでしょうか?ただ、これは他の人とも比べてどの本にするかを、もう一度選考するので、必ずとは言えないのですが、先に了承を頂かないといけませんのでお電話をしました」
( ゚Д゚) (V)o¥o(V) (;・∀・)
びっくり! ありゃま!と、内心小躍りしたいのを押さえ、
冷静に、小説の内容の解説や、主人公の気持ち、どんな人に読んでもらいたいか
などなど、思いだしながら語り、もし選んでもらえたらとても光栄ですと結んだ。
色々話し終えて、電話を切った後、天にも上る気持ってこういうことだろうなと
すごく幸せな気分になった。
今回のコンテストは、プロ参加もオッケー☆⌒d(´∀`)ノなので、
書きなれた人が取って、当り前の賞だった。
ただ、書く機会が得られたのが嬉しくって、初めての挑戦が楽しくって、
書き終えた後も、充実感で一杯だった。
再選考があると思いもせず、ノミネートされただけで、十分報われたと思った。
1か月後に、結果が分かると言われたが、多分、私はそのころには、
新しい小説を書き終えて、今回の男性に読んでもらうことになるだろう。
手が悪くなったから、何も作れず、海外へ行くこともできなくなったけれど
代わりに、家で出来る小説に打ち込める機会を得て、本当に幸せだなと思い、
また、頑張って小説を書こうと、希望がムクムク湧いてきた。
受胎告知 改訂版 を読み終えました。
陶器や紅茶、カフカなど、私の知っている生のひろちゃんが
垣間見えて、とっても親しみを感じました。
文章は高尚で、さすが文学を愛している人の小説だなと思いました。
ゲイの小説は、私も2作目、3作目で書きました。
今のゲイの小説は、ラブシーンが入っていないとだめなので、
ひろちゃんのは、とっても純度が高い純愛小説だと思いました。
大抵は、ゲイの小説は、それだけでやるせなさとかが想定されるのですが、
それを見守っているおばあさまの生きざまと失われゆく時間が、
小説に芯を通しているように思いました。
私のは、2作目はスポーツ。3作目は演劇や予知、占いなどが入るファンタジー?っぽいものです。
本当は、3作目は2作目のサイドストーリーとして書いたのですが、原稿募集が
1か月ずれていたのがあったので、それぞれ違う出版社に投稿しました。発表は9月ですw
3作目は、2作目と同じ人物の名前は出てくるものの、違うテイストを加えて
別個のストーリーに仕立てたので、問題はないかなと・・・w
でも、もし、これが何等かの賞を頂いても、知人には見せられませんw
ぜったいやだ~~~~~~~! 必須のラブシーン読まれたくないもんw
今までBLなるものを読まなかったのに、たまたま榎田尤利(名前のない色)、
崎谷はるひ(ブルーサウンドシリーズ・目を閉じればいつかの海)という作品を読む機会があり、
BL作家って文章力あるんだと興味を持ったのがきっかけです。
続編読むのも楽しみにしています。でも、レビュー書くのに、本名や生年月日がいると
書かれていたので、e-Bookさんの情報管理は大丈夫かな?とふと思いました。
カード使わなかったら大丈夫かな?楽天とかYahooでも、登録ID盗まれて、登録済のカードを
使用されちゃうケースがあるようなので、最近はあまりサイトへの登録を広げないようにしています。
でも、レビュー書きたいと今、本名等登録したのに、レビュー書けないのです。
新しいパソコンになってから、いろいろ注意マークが出て、なかなか思うようにいきません。
また、続編を読んでから、レビューを書けるように登録しなおしてみます。
作品を教えてくださってありがとうございました。
著書のアクセサリーともなる挿絵まで描かれるとは
滅多にないこと!!ほんとうぬすてき!!手の痛みが悪化せぬように
休み休み描いて下さいね。
私はここに登録しています。
私の最初のページで abbeyroad として登録をしています。
以前は登録無しで読めたのですが、今は登録をしないと読むことが
できないようです。
トップページです。
http://www.ebookers.jp/mytop.php?uid=GWV0004235
書いた作文(作品とはとても言えません)のリストです。
もしもお時間があれば
受胎告知 2008年2月16日
受胎告知 2008年1月31日
を読んで下されば嬉しいです。
登録後にこのページに入りますとリストが見られます。
http://www.ebookers.jp/work_list.php?uid=GWV0004235
エールをありがとうございます。大先輩に応援メッセージを頂けるなんて、とっても光栄です。
今、挿絵の下書きをしているのですが、もう20年以上本格的な絵は描いていないので
空間認識がおかしくなっています。以前なら思い浮かべただけで、サラサラ描けた状況が、
参考資料を探さないと描けなくて、年月の経過を思い知らされます。
そして、手荒れが酷くて、指がうまく曲がらないうえに、薬を塗って手袋をはめた手で
描くので、もうこんなのが描けないなんてと泣きが入っています(;_:)
次の小説を書きたいうずうずを一生懸命抑えながら、ケント紙と格闘していますw
ひろちゃんの小説も読みたいです。もし、よろしければ、作家名を教えてください。
ちらばった普通の文字を寄せ集めて
煌めく文章になさったあなたに心を込めてエールを
おくります!
Lilyさんは以前からブログを拝読して、面白い方だと思ってましたので、本になると思います。
願ってます。
正直、才能があるのって素晴らしいですね。
私は昔は読書家で、読むことが大好きだったので、(今は他に走ってますけど)Lilyさんの本が出てたら、昔なら、迷わず買ったと思います。
ちょっとラッキーだけだったではなく、才能ですよ^^
私も人生を振り返った時、一番良い決断をしてきたと思えるようにしたいです!
新しい分野に触れるのって、いつもドキドキして、そこから何が学べて、
どんな風に活かせるんだろうって、冒険しているような気持になれますよね。
iris♡さんは、とっても向上心が旺盛だから、これからも新しいことに挑戦されていくのでしょうね。
ずっと、ずっと年齢を経て、振り返った時に、満たされた人生を送ったかどうかは
今の姿勢にかかってきますもの。iris♡さんなら、きっと満足できる歩みをされると思います。
お褒め頂きありがとうございます。でも、ちょっとラッキーだっただけかもですw
まだまだ、形にしていく方が大変だと思うので、頑張りたいと思います。
今はいろんな事に挑戦して、その中から才能をはぐくんでいきたいと思います。
♡
本当に才能のあるかたですね、Lilyさん・・・読んでみたいです、その本。
わ~い、ありがとうございます。って言っても、まだ決定ではありませんでする~w
私のブログの文章は、とってもチャランポランなので、(普段もそうかも)
よいしょして下さって、ありがとうございます( *´艸`)
ただ、楽しんでやっている時と、商業用に意図した物を書くのとでは
情況が違ってくるだろうなと思います。
一つ完成させると、次はそれ以上の物を求められます。
物を作る場合は、装飾を変えれば済むのかもしれませんが、
本は、時代設定や、職種、その人物ごとの性格や生き様など、ありとあらゆることを考えないと
いけないので、大変だと思います。こんな時に、この性格の人だったら、どういう反応をして
どんなセリフを言うだろう?どこでこの人の見せ場を作ろうなど、その人物になり切って
一生懸命考えます。自分とはかけ離れた人物だと、想像する時は、本当に厄介です。
だけど、その厄介な人物が形を成し、自分で動き出します。作者の意図を裏切って、
そっちじゃないってばと手繰る糸を振り切って、最初とは違った展開をしだす時に
どんどん頭を解放して、ついていくのが創作の醍醐味なのだと思います。
つまんないことを、四の五の書いてごめんなさい。応援してくださってありがとう。
とっても心強いです。がんばります(^_-)-☆
アバターを作家イメージにしてくれたのかな?wwいや、コナン君かな・・・wと思いながら
四季ちゃんのユーモアに毎度のこと、笑わされています。
多分、今1作目を読み返したら、ここ直したいとか、出て来るんだろうな・・と思います。
時間との闘いだったので、入れたかった人物の様子をカットした部分があり、
本当はじっくりと向き合いたいのですが、つい数日前に投稿した2作目の感覚に、
まだ囚われているので、無理かなと思います。
娘が、「パソコン壊れたら、せっかく書いたものが台無しになるから、これ使って」と
USBを買ってきてくれました。おおっ(/・ω・)/びっくりw
これは、もうや~めたと逃げ出せなくなったなと、恭しく受け取ったのでありましたw
普段のブログからも文章力に秀でているのは知っていましたが、出版できるようなレベルだったのか。
趣味が他の人に認められる意味は大きいですよね!
どんどん創作活動続けてください、応援します。
どうかニコタのことを忘れないでくださいね^0^ いえ、冗談です(*'▽')
プレシャーに押されずありのままの楽しい作品が生まれたらいいですね☆
おおお!そうです、しどろもどろ・・・内容の細かい部分が頭からすっとんで
お話しをしていたのですが、さっきお風呂に入っているときに、ふと思いだした部分があります。
大人の読み物として書いたので、男女のシーンがあります。
真面目な話なので、そんなことばかりじゃないですが、物語上、重要な場面です。
男性が書くそういうシーンは、女性の気持ちは分からないから、男性の目主体で書きますね。
ところが、私は女性の感覚で書くので、電話で話した男性がこの話を読んだ後で、
この人は、こういう体験をしたのだろうか?と心の中で想像したとしたら、私としては
めっちゃ恥ずかしい思いをしたでしょう。でも、細部を忘れていてよかった~~~www
頭からすっこ~んと抜けていたので、すごいビジネスライクに、話しましたw
私の話しぶりから、きっとその男性は、色も素っ気も無い女性と思ったに違いないと
今更ながら、笑えて来ましたww 応援ありがとうね~~~~
再候補とは凄い!!ストーリーやキャラ、伏線など強く印象深かったものがあったんでしょうね!
・・・まぁ、急にそんな電話があったらまず大概の人は「・・・??ナンノコト?」状態になるのでしどろもどろになってもゴメンねvな感じでしょうw
❀Lily❀先生の今後のご活躍を期待いたしております(^^♪
子供のころから書かれているなんて、本当にお話しを作るのが大好きだったんですね。
シナリオを書かれたのは、お姉さまのお仕事を見られての影響でしょうか・・。
シナリオなどは、時間内に納めなくてはならないから、難しいでしょうね。
そして、芸術って、よっぽど認められないと、お金にはならないから、
生活を維持するのが大変になりますものね。私は主人が働いてくれているから
生活に困ることもなく、書くことに熱中できたのですもの。
出版社の男性に最後の方で聞かれたのは、お仕事はされれいますか?でした。
無能な主婦に思われるのが嫌だったので、一応言い訳をしましたw
日本と主人の赴任先を行ったり来たりしているので、その間にぴったり合う仕事があった時は
派遣として働いてきましたが、なかなかその期間に合う仕事は見つかりませんと答えたら、
では、書く時間は沢山ありますね?と念押しされました。
生活は想像力を食いつぶします。ワニガマさんは、男性だったから、苦しい戦いでしたね。
でも、挑んだ時間は、かけがえのない時間で、その好きなことにかけるピュアな情熱は
ワニガマさんの心の中で、ずっと宝物のように息づいていくと思います。
すみません。昨日何だか眠れなくって、作文に頭が回りません。べたな文章でごめんなさい。
今日は一日、今度の小説の下調べをしていて、とっても疲れてしまいました。
それさえも、時間をかけられることに感謝しなければいけないなと思います。
ワニガマさんの賞賛に値する小説が書けるように、切磋琢磨していきたいと思います。
私は、子供の頃、自分で童話を書いたりするのが、好きで、10代、20代の頃は、シナリオを書いて、テレビ局に送ったりしていました。
が、いつしか、生活のための仕事に追われる毎日を送るようになり、オッサンになった今は、創造力も鈍り、なにより、ペンを持つことが、面倒でたまらなくなってしまいました。
だから、あなたが羨ましい。
書店に並ぶようになったら、買って読みます。
素晴らしい!!
iris♡さんも小説家を目指されたんですね。お仲間ですねw
私はイラストの方が得意だったので、小説を書くときに、
まず、主人公の顔を決めます。そこにプロフィールを書き込んで、
そしてネタ作りが始まります。顔がイメージできないと、小説も白紙ですw
動作もイメージするので、このセリフを言う時は、多分こんな感じの立ち位置と
この動作だよね~と、それがおかしくないか、実際演じてみて、
顔の向きやら手の位置を確認したりします。
だから、多分読んでもらうと、画像が浮かび上がる箇所が結構あるんじゃないかと思います。
演じやすい内容なので、ドラマ向きなんだと思います。
iris♡さんは、私とは逆で、小説の次にイラストをされているんですね。
お互いに、どんどん挑戦していきましょうね(^_-)-☆
私は昔は小説家を目指してました!
今は違うことに夢中ですが・・・。
おぉ!ほんとに、おぉ!ですよねww
何でいきなりこんな展開になったんでしょう?とすごく不思議です。
あれかな・・・今回送った作品に履歴を書くところがあって、私には書く履歴がないから、
1作品目を○○コンテストに送ったこと、そしてこれが2作目であることを書いたから、
作品がダブってないか、問い合わせがいったのかな?大きな出版社からの問い合わせで
それ誰だっけと見直しされたとか・・・・・なんて思ったりしました。
今、今回送った分の番外編を書いています。書くのが楽しくて楽しくて・・・・( *´艸`)
小説出版されるかどうか分かりませんが、万が一本になったらお知らせしますね(^_-)-☆
御祝いメッセ―ジをありがとうございました。(^_-)-☆
人生いくつになっても、挑戦ですね。
いつか偶然、名月さんの目に留まるぐらい売れるといいなと思いますw
私は、まず画像を思い浮かべて書くので、どちらかというと
私の作品はドラマ向きなのです。シーンも物や風景を活用して、どんどん展開していくので
2時間ドラマにはぴったりじゃないかな・・なんて思います(欲じゃなくて、客観的に見てですw)
そう、小難しい理論や、難解な言い回しが無いということなのでしたww
本になったら教えてくださいね^^
ありがとう~~~~(涙)(@_@。
手が悪いのは、そうです、手荒れのことです。
昨年12月は、総合病院に行って、両手を亜鉛華軟膏とステロイド剤で、
べたべたに塗られた上で、包帯巻くほどひどかったので、本当に何もできず辛かったです。
粘土細工・・ポーセレンのこと、よく覚えてくださって、驚きました。
手を動かすことが好きだったのに、本を読むことくらいしかできなくなってしまい
でも、きっとすぐ治ると耐えながら、はや5年も経ってしまいました。
何かしたいのにできなくて、身体が動く代わりに、
頭から溢れた思いが、文章として代弁しちゃったんでしょう( *´艸`)
多分今後も、ステロイド剤は手放せないと思います。
塗らないと、すぐ真っ赤に腫れちゃうの。
本の応援ありがとうございました。でも、ノミネートされただけで、ほんと幸せなの♡
ああ、書いて良かった~~~って。優しいひろひろ姫の言葉心に沁みました。ほんとありがとう♡
再選候補になったのって、凄い!
天にも昇る気持ちって解る!
希望がムクムク湧いてきたという最後の言葉が
Lilyちゃんの心の内をよく表していますよね~。
手が悪くなったってあるけど、皮膚炎の事かな?
そういえば、前は色んな手仕事してたわね。
粘土細工みたいなこともしてなかったっけ?
そういう事も原因の一因だったのかななんてね。。
台所洗剤も使えないって言ってたよね?
今はどうなのかな~?
でも、捨てる神あれば拾う神ありって言うけど、
まさしくその通りなのね。
本になります様に 神様にお願いしますね!