人形佐七捕物帳 感想文
- カテゴリ:テレビ
- 2017/03/08 17:26:02
人形佐七捕物帳 第十一夜「捕物三つ巴」
BSジャパン 火曜夜9時~
▼南京手妻
今回は、南京手妻一座の花形の双子の姉妹が殺されるという事件でした。
サブタイをコピっていて、え?と思ったのですが、別に三つ巴ではなかったですね。
まぁそれはおいおい。
この姉妹には実はもう1人妹がいて、双子ではなく三つ子でした。
もちろん全員同じ女優さんが演じていたのですが、そのもう1人の姉妹というのが、
最初男装してたのですが、どう見ても女にしか見えないのに、ドラマ内では美男扱いされてて不自然でしたw
男と見まごうなら、もうちょっと男に見えそうな人を選ばないと。
例えば吉田沙保里とかw
彼女なら美男子に化けられるとは思うのですが、演技がからっきしかw
▼長崎の通辞
この姉妹、実は長崎の出身で、長崎にいる時贔屓にしていたという通辞の鵜飼という男が、自ら捜査を買って出ます。
そして佐七と捕物勝負をすることになるのですが、何故通辞、つまり通訳が?って思いますよね。
長崎奉行所の役人とかならまだわかりますが。
もう怪しいことこの上ないです。
てか西村雅彦が演じていたので、もう出落ちと言ってもいいでしょうw
そもそも長崎は出島などの重要な施設があり、幕府直轄の天領となっていました。
なので長崎奉行所に属しているということは、幕府の役人ということなんですよね。
佐七たちも江戸の町奉行に雇われている、いわば第三セクターのような存在なのでw
勝負じゃなく協力しろよって思いましたけどね。
余談ですが、西村雅彦と言えばやはり、古畑任三郎の今泉くんをどうしても思い起こしてしまいます。
が、実は西村はどちらかというとシリアスな演技を得意としており、
今泉くんは彼にとって特殊なキャラだったようです。
つまり彼がまだ全国的に売れてなくて、田村正和という大スターが主演するドラマだったからこそ、
彼に割り振られた役だったのでしょう。
最近はもう50も半ばを過ぎ、渋い俳優さんになってきましたけれども、
やっぱりたまには今泉くん的なコミカルな役も見てみたいですねぇ。
あれだけウケたということは、彼の好むと好まざるとに関わらず、コミカルなキャラを
演じる才能があるってことですから、それを埋もれたままにしておくのはとても惜しいです。
▼以下ネタバレご注意!
もう上でも十分ネタバレしてたような気もしますが…。
結局やっぱり怪しい雰囲気を醸し出していた鵜飼が犯人で、しかも彼は三つ子の叔父でした。
動機は金で、三つ子の父親である中国人が帰国する際、ある商人に娘たちに宛てて金を渡したそうで、
それを横取りしようとしてのことでした。
商人が本人たちでないと渡さないとでも言ったのでしょうか。
叔父なら何も殺さなくても、言いくるめて奪えそうなもんですけどねw
佐七が鵜飼を犯人だと気づいたのは、彼の失言からで、それは私もおかしいなと思ったんですよね。
鵜飼が双子の姉妹が殺された事件とかなんとか言った時、片方はまだ行方不明になっただけで、
これはわりと気づきやすい手がかりだったと思います。
最後、佐七と斬り合いになるかと思いきや、素直に引き下がりましたね。
まぁもう上に報告したと佐七が言っていたので、腹をくくったのでしょうか。
でも佐七はよくハッタリかますことがあるので、ダメ元で逆らうのもひとつの手かと思いますw
▼次回最終回
半年に渡って放映されたこのドラマも、やっと次回で最終回を迎えます。
といっても月2回という異例の放映だったので、半年やっても12回しかないんですけどね。
その変則的な放映のせいで、今まで2回見忘れてしまいました。
元日の一挙放映で取り返そうと思ったのに、すっかり忘れて見てなかった2回目と、
元日に放映された分まで見逃してしまったのは惜しかったなぁ(;´∀`)
うちは昔からずっと猫を飼っていて、ほとんど途切れたことがないですね。
あちらで犬の口元だったのは、猫の口元を持っていなかったからですw
「ぞぬこ」という名前は、「ぞぬ」と「ぬこ」で出来ておりまして、
「ぞぬ」は知る人ぞ知る四国名産の食用犬(という設定)で、ぬこはまぁ猫ですよね。
なので犬もアリなのではないかと。
うちの猫も仲は悪くなく、一緒に寝たりもするのですが、
猫って不思議と仲がよいから一緒に寝るわけではなく、
一緒にいると温かいからだったり、ここは自分の場所だ!と自己主張してるから
だったりするんですよね。協調性はない生き物ですからねw
真木が無名塾を抜けたのは、やる気満々で他の人より早く稽古の準備が終わったのを
仲代がサボっていると誤解したのがきっかけのようです。
それにしても、仲代に逆らって脱退するのって、気が強くないとできませんよね。
西村はいろんなドラマの脇で出てますよ。見ないシーズンはないくらいですね。
身長が高いので、私はコヒさんとはちょっとイメージ違うかなw
そうそう、堤真一のお勧め作品は、「ガリレオ 容疑者Xの献身」、これは欠かせません。
テレビドラマと絡んでるのでRAKIさん好みではないかもしれませんが、
ガリレオは1話完結型のミステリーですので、映画だけ見ても十分話は通じますし、
そもそも堤はドラマの方には出てませんね。
> ニャンデイさま
佐七とお粂の痴話喧嘩は、ジャレてるようなものなので、
見せ付けられてるような感じもなくはないですねw
お粂が矢田亜希子でなければ、もうちょっとウザくなかったかもしれませんw
今回の場合、西村以外怪しい人物がまったく出てこなかったので、わかりやすかったですねw
古畑以外で西村と言えばやはり、相棒の亀山時代に、美和子の浮気相手の
ジャーナリストを演じたことでしょうかね。
あの当時すでに禿げ上がっていて、亀山はタコなどと言ってましたが、
ハゲと言う人はひとりもおらず、何か不自然に感じておりましたw
変則的な放映なので、私も見忘れる事があります。
双子でなく、三つ子でしたかの三姉妹。
男には見えないから、もう少し、人選を考えて欲しかったです。
佐吉の女房、相変わらずの悋気で、何か、この部分が、いつ見ても邪魔と言うか、
怠いですね。
西村さんが演じるだけで、←やじるし付きの犯人はこいつだと分かります(笑)
もしくは、要注意人物。
西村さんは、シリアスな役柄も似合いますね。
元々、こちらがメインなのでしょうが、両方演じる事が出来るってのは、強味
じゃないかと思います。
もう少し、出て欲しいもんです。
ぞぬこさんとこにゃ~3匹いるんやねえ
あちらの世界では、わんこだっけ?ウルフだっけ?の口元ず~としてたんで
わんこ飼ってるのかな~思ってたんやけど、飼ってたのにゃんこだったんやねえ
うちのとこはにゃ~仲良すぎやなあ
覆いかぶさった状態で重なり合いながら寝ております~
リアルファ~で気持ち良い思うんやけど
下のやつは重くないんやろかw
へ~え、真木、無名塾に入ったんか!
仲代と対立って・・
対立するほど年近くないやろし、新人で意見言えるところが凄いなあ~
真木はリアでも我が強いんやろかねえ?
もうしばらくぞぬこさんのブログでは登場してこないやろな~思ってた
まさかの吉田登場にテンション高くなりましたww
西村雅彦久しぶりやな~
うちは4年前やろか?超高速参勤交代いう映画の中でみて以来みてないんで
最近見かけんなあ思ってたんやけど、元気そうで良かったなあ^^
うち的にはこの方、なんかわからんけど小日向文世と被るとこあるんやけどなあ
(芸風も顔も、ちと違う思うんやけど、なよっとした雰囲気と禿具合がかな?w)