レンジ 5
- カテゴリ:日記
- 2017/03/05 12:14:55
そろそろ危ない。
そう感じていた。
日本の警察は優秀だ。いくら探す人が居なくてもどこから足がつくかわからない。
今回が最後になるかもしれない・・・。
それならば今回は・・・
大胆にいこう・・・・。
オレはお互いよく知っている幼馴染を選んだ。
そしてオレが行くのでなく、彼からオレの屋敷に来てもらった。
睡眠薬がまじったジュースを飲ませて、すこし眠くなったところを
オレが身に着けている細いベルトで締め上げた。
抵抗は少なく、すぐにグッタリとした。
丸々一人分・・・。
これは贅沢だ・・♪
オレは風呂で体を細かく切断し、パックに入れて冷蔵庫に詰め込んだ。
だが、これは早く消費しなければならない。
もしかしたら、なんとかすればもう少し持つかもしれない。
今は・・それよりも・・
オレは向かい合った。
目と目が合う。
彼は何故か笑っていた。
まるで俺の行為をあざ笑うかのように笑ったまま死んでいた。
人間のもっとも大切な部分が入ってる場所。
今から大切な部分を抜き取る。
こればかりはレアもありかと思って、半分は冷蔵庫にしまった。
そして・・・・
これが知識の味・・・・なのだろうか?
猿の脳みそという珍味は食べたことはないが、こちらのほうが相当美味しいと思う。
しばらく禁煙のように少しずつへらしておこう。
後はわすれるんだ・・
この味を・・・
この体験を・・・