潜伏キリシタンと隠れキリシタン(?_?)エ?
- カテゴリ:日記
- 2017/03/04 14:58:00
福江島の現地ガイドの人から、潜伏キリシタンと隠れキリシタンとが
あるのを利きました。
豊臣秀吉の禁教令、徳川家康の弾圧から逃れるため、キリシタンの人は
隠れて信仰していました。徳川時代には弾圧が厳しく徹底して隠れて
信仰していましたが、明治になってキリスト教も開放されたときに
教会を再興したのが、潜伏キリシタンで、そのまま隠れたまま信仰して
いるのが隠れキリシタンで、今でもいるそうです。そして差別などが
あったために、隠れキリシタンの人は他人には今でも隠れキリシタン
だとは言わないそうです、このことを映画にしたのが遠藤周作原作の
『沈黙』だそうです。最近まで劇場で公開していたのでまだDVDは
出ていません、DVDが出たらみたいと思っています。
DVDは、まだ先のようなので原作の『沈黙』を買って来て読み始めました。
はらはらどきどきの出だしです!
仏教にしても比叡山の僧侶などはひどいことをしていて
信長の焼き討ちに遭う目になったのですね!
イスラムにしてもしかりです、本来の教義を人間が勝手に解釈して
争いの種にしている、これも人間の業のなせる技ですね!
遠藤周作の作品の映画は映画を見に行った時に宣伝用の一部分だけ見ました。
キリスト教といえばザビエル。
当時の日本人がキリスト教の矛盾を突きまくったので布教にかなり苦労したようですね。
しかも、日本女性を奴隷として国外に売り飛ばしていた事がばれて、秀吉がそれらの女性を買い戻そうとしたとか。秀吉は嫌いだったけどそのエピソードで見直しました。
ひどい弾圧を忘れてはならないというのもありだけど、純粋に信仰していた人たちと悪さに加担していた人たちの末裔で行動が分かれたって事もあるのかな~とか、ふと思いました。