科捜研の女 season16 感想文
- カテゴリ:テレビ
- 2017/02/24 17:07:19
科捜研の女 season16 File.15「七枚の迷宮」
テレビ朝日 木曜夜8時~
▼戸田山節
今回はかなり面白かったです。
かなりデカいどんでん返しがありましたが、それはまぁ少し読めたかなと思いますけど、
そこに至るまでの謎のちりばめ方や、ストーリーの運び方も素晴らしく、
本は誰かなと思ったらやっぱり戸田山氏。
戸田山氏はベテランの脚本家さんで、草彅剛主演のスペシャリストではメインライターを務めており、
相棒でも人気が高かった高橋克実演じる探偵を生み出した方でもあります。
つばさなんてなかった。(私は好きでしたけどねw)
さすがベテランは違うなと思わせるプロットで、特にサブタイにもなった
7枚の写真をパズルのように組み合せ、時系列から何があったか紐解くところはとても面白かったです。
櫻井氏や戸田山氏など、相棒で人気を博した脚本家さんが最近科捜研ばかり書いて、
相棒で書いてくれない現象が起きていますが、巷の噂ではどうやら相棒では水谷が
脚本に口を出し、現場で書き換えてしまうことが多く、ベテランの脚本家さんにはウケが悪いとか。
そんなこと言ってたら福田雄一はどうなるんだって話ですけどねw
自分の書いた本の通りにやるなって人ですからねw
▼以下ネタバレご注意!
さてその写真。これがインスタントカメラで撮られたものなのです。
今時?と思われるかもしれませんが、1枚しかできないところや、
デジカメや携帯のカメラと違って微妙な風合いが出るところが若い人を中心にウケていて、
一部でまだ人気があるようですよ。
被害者は2人。
1人は腕を撃たれて山でさまよっているところを保護された女性。
もう1人は、その女性の証言から山小屋を探してみたところ、中で胸を撃たれて死んでいた男性。
被害者女性が持っていた写真2枚と、山小屋にあった写真5枚を合わせ、
女性から得た証言を参考にその写真を時系列に並べていくと、
サバゲーが趣味の男性2人が、被害者2人を改造拳銃の試し撃ちのため、サバゲーを餌に呼び寄せ、
マンハントしたというストーリーが浮かび上がってきました。
しかし、捜査を進め細かい疑問点を潰していくうちに、証言との食い違いが出てきました。
そこで、写真がいつ撮られたのか、写真の光度や影の角度などからもう一度写真を並び直すと、
実は被害者と思われていた女性が男性を殺し、残りの3人を洞窟の奥に置き去りにしたという、
まったく違うストーリーが浮かび上がってきたのです。
この過程が本当に面白く、舌を巻きました。
▼ちょっとだけ疑問点
動機は、殺された男性が二股をかけていたことで、まぁよくある男女関係のもつれってやつですよね。
それでキーッてなって殺したというのなら分かるのですが、相手の男性と二股かけてた女性のみならず、
無関係のサバゲーが好きなだけの男性2人まで巻き添えにするという、発想がまず理解できないし、
女手1つで男性を1人殺した後、屈強な男性2人を含む3人を、洞窟の奥の崖の下に突き落とすという、
どう考えても無謀な計画をよく立てたなと思いました。
失敗したら改造銃で全員殺すつもりだったのでしょうかね。
もうちょっと楽で目立たなくて、分からない方法があったんじゃないかなって。
それとこれって、よくよく現場の地理を把握してないとできない犯行ですよね。
この計画は洞窟内の崖があってこその計画だったので、彼女は事件当日より前に、何回も下見に来てるはずです。
そのへんも彼女が犯人である証拠に組み込んでいただきたかったですね。
あと、真犯人だった女性の衣類を科捜研が調べてましたが、自分で腕を撃ったとしたら、
火薬残渣が残りませんかね?
火薬残渣が残るほど至近距離から撃たれたとしたら、何故腕を撃ったのって話になると思いますし。
それについて触れてなかったので、ちょっと気になりました。
ま、疑問点はそのくらいで、他はまったく問題のない、非常に素晴らしい回でした。
スニッファーで香川演じる小向が飛ばされた特別捜査支援室の室長だったかな。
トップダウンの中間管理職かと思いきや、少しは気骨もあるというような
役だったと思いますが。覚えてらっしゃいますかね?
探偵BARについては、もう見たのが結構前なんで細かいところは忘れましたけど、
あの映画結構大物のカメオ出演が激しかったと思うので、
吉高も高嶋もチョイ役だったんじゃないかと思いますよ。
面白いのは面白いんですけどね、私的には今ひとつ物足りない感があったのは、
大泉も松田兄もあまり私好みの顔ではなかったからでしょうかねw
2人とも嫌いではないし、大泉はどちらかというと好きな俳優さんですが、
萌えではないんですよねw 松田が弟ならまだ…(
相棒については、いろんな噂が憶測レベルで飛び交っていて、
今の反町にしても、仲間由紀絵が5代目になるまでの中継ぎで、
1年で交代するなどという噂が、まことしやかに流れていたのですが、
2年目ですがまだ交代する気配はございませんw
なのでそのくらいのレベルの噂の1つではないかと思っているのですが、
1つには水谷がとても誠実な人で、ドラマや映画に対する姿勢が真摯であり、
それでつい口が出ることもあり、それに対する周囲の受け止め方が深刻過ぎて、
結果本人が意図せぬところで水谷王国が出来てしまったところがあるのではないかと。
テレ朝内では頭が上がる人がいないレベルの功労者ですからね。
あれだけゴシップを垂れ流しながらもまだ作り続けられるということは、
思ったより現場は険悪ではないかもしれないです。
水谷についていけない人たちは、もう全員降りちゃってる可能性もありますがw
ぞぬこさん、こにゃにゃちわ(^^♪
うんうん、朝から鈴木!!
濃いのは確かやなあww
ま~濃い方見て元気なる場合もあるし、逆にお腹いっぱいなって一気に疲れてしまうこともあるし
その日の朝の体調次第で鈴木見て良かったか否かが変わってくるなww
野間口さんはきっと見ればわかるかもしれんけど、どないかなあ??
こんなん、ググればいいんやけど
基本、うちにとって楽しい話題はググらんで、あとで『おお~~これだったんか!!』楽しむ主義なんで
今後見る映画のエンドロールで見かけたら話題させてもらいますなあ^^
そそ!エンドロールで思い出したんやけど『探偵はバー』見終わりました♪
内容についてはネタバレなるんでここではふれませんが、
古沢の脚本が良いんかなあ~
ストーリー読めてしまうんやけど、おもろいし泣かせるし全体的に良い映画思いますなあ
これやったら続編もアリやし、うちも一気に2みて今年秋だっけ?放映される3に備えておこうww
エンドロールやなw
ぞぬこさんこれみた言ってましたけど、
高嶋と吉高ってどこに出てるん????
エンドロール見てこの二人の名前出てきて、これが一番うちびっくりしたんやww
ググれ~って声が聞こえてきそうやけど、それではつまらんのでにゃ
ただ~し、人から教えてもらうのはOKや!これはうちの中の微妙な心理いうか気分的なもんやな(笑)
ほほう、なるほど、はるほど
水谷の人間性の問題で良い脚本家も離れていってるんやな~
良い脚本家離れていけば、内容がおもろくなくなって視聴率が低下、
結果的に自分の首絞めてしまうことになってしまうんやけどねえ・・・