『湯を沸かすほどの熱い愛』を見てきました。
- カテゴリ:映画
- 2017/02/08 20:09:31
仕事が一段落したので、
残務処理や資料整理をしつつ、
時間が空けば、映画を見て廻る日々。
今日は『湯を沸かすほどの熱い愛』を見てきました。
気になっていたのですが、
「余命2ヶ月」というシチュエーションに、
ありきたりな「お涙頂戴」の気配を感じて、
敬遠していたのです。
とはいえ、キネマ旬報ベストテンで
宮沢りえが主演女優賞を、
杉咲花が助演女優賞をとっているし…
そして確かに泣ける映画なのですが、
これは気持ちよく泣ける映画だったのでした。
まず、伏線の張り方がお見事です。
手話もタカアシガニもランジェリーも、
ネタバレになるから書かないけど、
すべては母の愛であったのね。 ☆\(ーー; なんのことかわからん。
衝撃のラストシーン…
映画のタイトルもそういう意味だったのか…
確かにお湯を沸かしている… ☆\(ーー; 意味不明
しかし、これは、
自分を愛してくれた母が、
若くして死に行く話でもあり…、
誕生日には両親の墓参りに行くのを恒例とし、
まもなく誕生日を迎える私にとっては、
やはり若くして亡くなった母の姿が重なって…、
不意打ちだった…
ううう…
まあ、半年もしたら、
レンタルが開始されるでしょうから、
それで意味不明な部分を御確認ください。
ホントに伏線が上手に張り巡らされていて、
その伏線が見事に回収されていくのが
見ていて心地いいです。
映画のブログを読んで、意味不明の部分は妄想を膨らましています^^;