脳活日誌713号
- カテゴリ:日記
- 2017/02/08 16:16:20
確定申告を済ませる。
申告書の受け付けは16日からなのだが、書類が整っておれば、税務署での受付をしてくれる。受理され、受付印を押してもらうと終わりである。どこかの部分で誤った記入があれば、後日、修正の連絡を受けることになる。商売をしている訳ではなく、年金だけの所得であれば、記入する内容も簡単である。不動産を売却したとか、新しく家を買ったというのであれば、多少、複雑になるだろうが、分からなければ、相談すればよいことである。ただし、相談事務は16日からとなっている。
納税は国民の義務である。税金で国の財政が成り立っているわけだから、税金逃れは罰となる。おそらく、消費税や市民税、所得税、固定資産税など、何らかの税を支払って国民は生活している。問題は支払った税金が正当に使われ、活用されているのかという課題は山積する。税金の民主化である。これは難しい問題である。間接民主主義である限り、公平な税の分配は無理だろう。払った人が税の使い方まで民主的にチェックしていくのは至難の技である。永遠の課題かもしれない。
脱税という問題がある。払わなければならない税金を払わないで済ませるのが脱税である。これはサラリーマン、給与生活者には絶対に起きない問題である。商売とか何らかの取引をして金銭を手に入れた場合に起こることである。競馬の馬券を買って当たり馬券を隠した人がいて、当たらなかった外れ券を経費として認めてくれという裁判があったことを記憶している。裏取引をして得た収入であっても、所得としてみなされるから、これも脱税にあたる。要するに稼いだ金は、いかなる行為であれ、記録して申告することである。稼ぎに追いつく貧乏なし。
確定申告。
父の生前、がんばってやっていました。
最後の4年くらいはパソコンに入力して自動計算されたので作業は楽になりましたけれど、1日有給を取って商工会議所に提出に行きました。
(代行だったので、それが一番早い手続きでした。)
もう、3年くらいやってないです。
楽になったような、寂しいような・・・
国、行政、確定申告くらいの「収入」を、気にするのだろう。