一般的な絵本では毒りんごのみなのよね
- カテゴリ：日記
- 2017/02/06 20:13:50
白雪姫の継母の白雪姫を亡き者にしちゃうぞ計画。
私の知っている物語だと、3段階あったけど、ディズニー映画のせいもあってか子供時分から絵本の定番は毒りんごのみなのよね。
↓因みに私の持ってた児童書の中での継母奮闘記はこちら↓
①子物売りの女に化けて綺麗な糸で出来た胸紐を「お嬢ちゃんにお似合いだよ、どれどれ、婆が締めてあげようね」と胸元をきつく締め上げて窒息死を狙う。
帰宅した小人が倒れている姫を見つけて嘆き悲しむが、見たことない胸紐があるのに気づき紐を断ち切ったら息を吹き返す。
②窒息とか不確かなのは駄目だと思い知ったので、綺麗な櫛に毒を塗ってまたも小物売りに化けて出動。
「家の中に入れては駄目と言われたから…」と姫に言われたので「髪の毛を梳くだけなら大丈夫」と口車に乗せ毒の櫛をサクッと突き刺す。
皮膚から毒がしみ込んで姫昏倒。
帰宅した小人が倒れている姫を見つけて嘆き悲しむが、見たことのない櫛が髪に刺さっていたので引き抜き、ワインで髪を濯いだら息を吹き返す（この辺は謎。ワインに解毒効果あるのか？）
③皮膚吸収じゃ埒が明かない！と毒を仕込んだ林檎を用意することに。
疑われないように、林檎は白いものを赤いものを半々にし、赤い方にのみ毒を仕込む。
「家に入れちゃダメ、何も貰っちゃダメって言われたから…」としぶる姫に、「私と半分こならば大丈夫でしょ？白くて酸っぱそうな方は婆が食べるから、赤くて甘そうな方をお嬢ちゃんお食べ」と林檎を割って渡す（手で割った風に書かれてたからすげー力持ちな婆様だと思ったわ）
毒りんごのせいで姫昏倒※毒が回ったのではなくのどに詰まった窒息状態。
帰宅した小人（略）今度は紐を緩めても、ワインで髪を濯いでも生き返らないので嘆き悲しみガラスの棺に入れて丘の上へ。
棺を見つけた王子が一目惚れ→城にテイクアウトするために家来に棺担がせてたら家来がコケ、その衝撃で姫の喉から林檎のかけらがポロリんこ♪
姫生き返って結婚式❤
式に継母呼んで、「お世話になったから特別の贈り物があるんですよ～*にっこり*」で真っ赤に焼けた鉄の靴プレゼント♪
そんな感じなんだよね～。
しっかりと仕返しまでかかれているから、悪いことは絶対しない！！と心に誓った幼き日の私。
今って、昔話や童話の残酷な部分をざっくりカットしているものが多いけど、悪いことしてても天罰くだらないのはどうなのかなぁ。
勧善懲悪が大好きな自分的にはちょっともやっとするのよね。
