司法試験合格者の低迷について
- カテゴリ:勉強
- 2009/09/23 23:44:08
国は司法試験の合格者が少ないということで
もっと合格者を増やしたいと思っていたはずなのですが
結果として司法試験の合格者は減っています。
そこでなぜ減っているのか私なりにちょっと考えてみました。
私が思うに年数制限をしたからだと思うんです。
ロースクール(法科大学院)を卒業してから
5年以内に3回まで受験を認める・・・この制度が
足かせになっているのだと思います。
従来の司法試験では何回でも無制限に受けれたので
自分の弱点を模索しながら勉強し続け
その努力の結果受かることも可能でしたが
新司法試験では3回までという制限があるので
そう言った長年の知識の積み重ねによる合格者が出にくい
原因となってしまっているからだと思います。
ではなぜ5年以内に3回までしか受けれないようにしたのでしょうか?
よく言われていることは司法試験にすがりつき
人生をふいにしないためだそうです。
しかし勉学を継続するしないは本人の自由だと思うのですけれど・・・
おそらく毎年毎年の受験者が多くて主催者側が大変だから
なのではないかなと思ってしまいます。
あとは長年法律を勉強し続けてからだと
どうしても法曹者の平均年齢が高くなり
結果的に働ける年月が少なくなり
雇用者側が困るというのも考えられます。
このように不便だなと思うことが多々ある
新司法試験ですがどのような人材が欲しいのかを
明確に決め、学んだ年数の少なさではなく
いかに法律を勉強し続ける意欲があるのかを
試す試験であって欲しいものです。
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今日は民法を15問やりました。
明日最後の10問をやって民法は終わりです。
10月ももう目前なので明日で一旦法律の勉強は打ち切ります。
そろそろ10月試験用の勉強ですね。
ちょっと楽しみになってきました^^☆
ちなみに10月の試験が終わったら刑法の勉強へ入ります。
そうですね。法律には果てがないなぁと思います。
私が高校生で大学進学を考えたときに六法をはじめて見たときは
まだカタカナと漢字表記だったので
今は随分と勉強しやすくなったと思います^^
大学で法律系を専攻して
苦手意識を持つよりは良かったかなと思っています^^;
一度本を読んで覚えるだけではなく色んな事の事例も全て覚えなくてはいけないので大変だと思います。
影ながら、応援していますwww★