Nicotto Town


A Balearic Dinner


「雪渡り」「どんぐりと山猫」「土神と狐」


さて、今回は手軽に読める青空文庫から

宮沢賢治の三作品、

「雪渡り」
「どんぐりと山猫」
「土神と狐」

をお勧めしたいと思います(・ω・)ノシ
「雪渡り」「どんぐりと山猫」は子供が動物の世界に招かれる物語
童話的な展開ながら、所々に宮沢賢治の哲学が見えて、
大人になって改めて読み直すと、なかなか考えさせられますね。

で、「土神と狐」
こちらは真逆に神、きつね、精霊の三角関係を、
それぞれリアルで人間的な情動を使って描いてる、
宮沢賢治の中でも異色な作品ですね。
寧ろ芥川龍之介や横光利一作品のような、
皮肉と鋭い結末が見どころですね。

昨年は青空文庫に谷崎潤一郎、江戸川乱歩も追加されましたので、
時間がある時に色々読むのもお勧めですね~

アバター
2017/02/10 00:37
>ゆうなさん
「土神と狐」はやはり特殊な作品なので、
なかなか選集や童話集には収録されない事が多い作品ですね。

「毒もみが好きな署長さん」と同じく、
マイナーですが根強いファンが多い作品かもしれません~
アバター
2017/02/05 08:18
「土神と狐」は読んだ事がありません。
存在自体知りませんでした。
読んでみたい作品ですね。

賢治ファンとしては、知らなかったことに愕然としています。

雪渡りもどんぐりと山猫も、話の中に引きずり込まれるような作品ですね。
私も、こんな経験をしてみたいです。
アバター
2017/01/23 00:34
>めぐさん
はい、宮沢賢治は身の回りの自然や風景の観察眼が鋭かったようで
ほのぼのする描写や表現が多いのも特徴ですね~

「土神と狐」は異色作品なので是非一読を、
ちょっと驚くかと思いますよw
アバター
2017/01/23 00:33
>七海さん
宮沢賢治は子供の頃には童話として、
大人になったら幻想小説として読み返せる面白い作家さんですね。

「どんぐりと山猫」も本筋は童話らしいほのぼのした流れですが、
描写が詳細でとても上手だと大人になると気付かされます~
アバター
2017/01/21 23:04
都会に住んでいるとみずみずしい自然描写に触れたくてたまに宮沢賢治さんの作品を読みたくなる時あります^^「永訣の朝」の印象が強いせいか冬と言えば「あめゆじゅとてちてけんじゃ・・・」シクシク…
「雪渡り」も「どんぐりと山猫」もまた読み返したくなりました(●´ω`●)
しかし「土神と狐」は未読かもしれないので今度ぜひとも♪
アバター
2017/01/20 17:54
どんぐりと山猫、子供の時に読みました。
そういえば、大人になってから読んでいません。
そうそう、大人になってから、いろいろ気づかされることとか多いですよね。
読んでみたくなりました( *´艸`)



月別アーカイブ

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.