黄色いバラ科の花のお話し♪
- カテゴリ:ニコットガーデン
- 2016/12/27 13:42:52
ガーデニングのランキングで入賞しました。
2016/12/20 ~ 2016/12/26
順位 | 花 | 大きさ |
---|---|---|
1位 | バラ【黄】 | 14.61cm |
今回も皆様の水やりの協力で、御陰様で バラ[黄] 1位をいただきました。
この他の、高い順位は
ダイヤモンドリリー[ピンク] 4位 ニコット 紅葉 4位
バラ[白] 10位 バラ[赤] 12位
クリスマスツリー 22位 ダイヤモンドリリー[白] 24位 でした☆
皆さん、お水やり ありがとうございました♪
今回は、黄色いバラ科のお花についての お話をしてみようと思います。
黄色で バラ科の有名なお花は、最近ではあまり使われなくなった色を表す言葉で、
ヤマブキ(山吹)だと思います。
黄色の事を山吹色って言いますよね。
最近の若い人達にはあまり馴染みの無い言葉になってしまったのかも知れませんが絵の具の色の種類にレモンイエローよりも少し落ち着いた黄色の事を山吹色って言いました。
この色に比較的近い色が萌黄色ですかね。
日本には,季節感のある物の例えが沢山あったのに、一体何処へ行ってしまったのでしょうか。
とても情緒のある表現だと思います。
この山吹、実はバラ科のお花なんですよ。
バラ科の植物のイメージとしては赤い色を想像しがちですが
白や黄色の花も結構有るんですよ。
野に咲く、苺の花も黄色い花を付ける仲間も居ます。
今回も個人的に好きなお花の話をさせて頂くと、
黄色いバラの高山植物・・・。
真っ先に思い浮かんだのが メアカンキンバイ(雌阿寒金梅)です。
北海道の火山で出来た、砂礫地に咲花です。
ミヤマキンバイ(深山金梅)とも一見すると似ていますが
メアカンキンバイの方が黄色が少し明るく、葉の色も少し薄く感じます。
花びらの間の額も少し目立ち気味、 茎の長さがメアカンキンバイの方が短くミヤマキンバイよりも厳しい環境に適応した植物なんだと思います。
山や街を歩いていると色々な花を目にする事が有ります。
でも、ぼんやり見ていると気付かない事が多いです。
もしも、どんな事も前向きに感じ取れるセンサー・アンテナを持っていれば、辛い山道、キツい仕事、理不尽な人間関係でも楽しく思てくるはずです。
そして、そんな気持ちで過ごしていると見えてくるオンリーワンの花に出会えるかも知れませんね♪
過酷な環境に適応して、地を這いつくばる様に咲くメアカンキンバイの花、
前回のお話の リシリヒナゲシ(利尻雛芥子)と同じ黄色いお花ですね。
皆さんに、幸せを運ぶ黄色いお花であります様に・・・。
八重山吹が 可愛くて 好きですね♪
黄色のバラ 素敵ですね ♪
そういえば黄色のことを山吹色と昔は言っていましたね~。
クリルさんは植物に詳しいのですね^^
私は、散歩しながら季節の植物を見つけるのが好きです。
道端の雑草と呼ばれてしまう植物にもしっかり季節感が出ているなぁと思います。