ギリシャ、債権者にスクルージのクリスマスカード
- カテゴリ:日記
- 2016/12/26 20:17:00
スクルージと言うと、ヤツフサがちみっちょの頃映りの悪い三重テレビで見た、1970年イギリス版"クリスマスキャロル"(ミュージカル)のイメージが強すぎて、サンキューベリーマッチマーチが思い浮かぶヤツフサです。
その為ディズニーのスクルージはあの歌がないので寂しく感じるのですが、そんなことはおいといて、2010年にそれまで借金まみれだった財政をうその報告でごまかしていたギリシャが、新政権の発足で表ざたになり、経済危機に陥ってEUやらIMFから借金しまくって返済が大変になっているのですが、この度エフクリディス・チャカロトス財務相が、EUのお金を貸してくれている人に対して贈ったクリスマスカードが、金貸しでクリスマスに死んでお祝いされる守銭奴「スクルージ」の絵(絵は19世紀のイギリスの風刺画家ジョン・リーチの作品)を送ったと言うので日記に書いておこうと思いました。
http://www.afpbb.com/articles/-/3112483
送ったのはこの絵
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c1/Scrooges_third_visitor-John_Leech,1843.jpg
クリスマスキャロルは有名だから皆さん知ってると思いますが、主人公のスクルージが使用人をこき使い、ブラックすぎる金貸しをしていたところ、クリスマスにお金補使うのがもったいないので早寝したら3人のクリスマスの精霊が1人ずつ順番に現れ、過去のスクルージのクリスマス、今の近所の人のクリスマス、そして未来のクリスマスを見せて、未来はクリスマスに死んだスクルージが地獄に落ちて苦しむところで目が覚め、心を入れ替え、人々の借金を免除し、協会に大量の寄付をして、そしてこき使っていたたった一人の従業員の雇用を見直すため、従業員のクラチット家にサンタクロースの格好で、沢山のプレゼントと巨大七面鳥の持ってお祝いすると言うお話である。
見所はやはり、クラチットさんの所の病気の子供が、未来のクリスマスにはお墓の中にいて、クラチットさんがお墓の前で泣いているのを、今からなら助けられるに違いないと、子供のティムを救うべく家族への援助を申し出るところじゃないかなぁ、と思ったりしちゃったりそうでないかもしれないけどヤツフサ的に一番涙が出るシーンだったりするかもしれないこともなくもない。
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でも、借金してる人が送るものじゃないだろ!
Σ(・ω・ノ)ノ<ある意味脅迫
難民で苦労している一部の自治体に減税政策をして、貧しい年金生活者に一時給付金を送ったのはこの人なんだよな・・・
って、それ税金だから! ヽ(`Д´)ノ
BGM:スクルージ (1970年イギリス映画)
Thank You Very Much (未来のサンタクロースが見せるバージョン)
https://youtu.be/Dkq7WZTzkLQ
Thank You Very Much (未来が変わるバージョン)
https://youtu.be/K8MWjFO9NCc
ヤツフサの中でギリシャと言うと、ブラピの映画「トロイ」とか、アンジーの映画「トゥームレイダー2」とかって・・・
二人とも夫婦じゃねぇか! Σ(・ω・ノ)ノ
どっちもエロイ感じですね (´ω`)
あの時代のギリシャ人と現代ギリシャ人は、系統とか血統が違うんだったっけ?
まあ、どっちにしても、快楽的とか享楽的で後先考えてないのかな?(^^;