スタートレック映画一作目は儲かっていなかった
- カテゴリ:映画
- 2016/12/05 08:50:00
https://www.youtube.com/watch?v=dxTJQmvHL-k
ウッディーロボ
アマゾンで13,844円で販売中
バンダイ製 5体のトイ・ストーリーキャラが変形合体でロボットになる。
https://www.youtube.com/watch?v=kgKmc0fcU2s
うわー、映画と全然関係ないっぽい玩具が発売されたー。
14000円近い値段だから、これを買う親は大変ですよ。
スターウォーズでもそうだけど、映画を題材にした玩具は多数販売されるが、玩具から得られる収益は通常の興行収入に匹敵するほど重要。
つまりは、このウッディーロボで映画会社ピクサーは、さらに儲ける訳だ。
その昔スタートレックのスポック役、レナード・ニモイ は
「スポックの玩具は売れているのに役者の自分には玩具の販売利益は一切、還元されていないのは不当」だと映画出演を拒否するなど、玩具の収益は莫大なものになっていたらしい。
スポック=レナード・ニモイが映画に出ないのなら、他のバルカン人を出せばいいと映画会社は安易に役者の変更を画策した。
しかし、この計画は潰され結局、スポックの玩具で得た利益の一部をレナード・ニモイが受け取れる契約にし、映画出演にこぎつけた。
この時、レナード・ニモイはスタートレックファンから激しいバッシングを受け、困惑した。
「スポックが出ないスタートレックを映画にするつもりか。映画が台無しになる」というファンの怒りはもっともだが
レナード・ニモイにしても「自分はスポック的に論理的に受け取るべき利益を主張しただけだ」と反論したい思いだった。
かくして映画スタートレックは何度も企画が潰されては計画された。
その度にテレビ版スタートレックは再放送され、視聴率を稼いでいたが
何度も映画計画が潰されるので役者たちは
「ひょっとしてテレビ再放送の視聴率を稼ぐためだけに映画計画が立案されているのでは」と疑いだした。
ようやく映画は完成したものの映画の内容はテレビ版ストーリーの焼き直しの上に分かりにくいと批判され、興行成績は散々だった。
製作費 $35,000,000
興行収入 $82,258,456
WIKIで調べると儲けは出ているのだけど映画会社は不満顔。
とにかく大損?を出した映画会社は損を取り返すべく二作目、三作目のスタートレックを次々制作。
一作目が赤字になった原因は撮影に金がかかりすぎた為だろうと言われ、二作目以降は少ない予算で撮影しろと厳命。
監督も変わって、ケチケチ予算で作るのだけど監督の手腕が良かったのか、派手な戦闘シーンも多数あった二作目、三作目は好評だった。
2作目スタートレック
製作費 $11,200,000
興行収入 $78,633,541
3作目スタートレック
製作費 $17,000,000 (概算)
興行収入 $76,471,046
映画会社は大きな儲けを出し、スターウォーズ以降のSFブームの波に乗った。
特撮明瞭期だった事もあり、映画撮影は莫大な費用がかかったんでしょう。
たしかにミーが「SWっぽいもの」を求めてたのも問題だけど・・・。
だから2作目の時は「1作目がアレだったし・・・」と思いつつ観てたら「お、面白いかも。」と。
で、TVシリーズを一切観ないままに劇場版を観てたざんスよ。
好みとしては2~4作かな。1・5・6は「・・・え、どんなんだっけ?」ってなってるし。
小学生(それすらも覚えていないww)?だったボクは 家族4人で映画館で見ました♪
正直 映画を見て キョトン としましたww
当時のその映画を楽しめなかったボクには 万人向けの映画ではなかったと思いたいです♪