アラキの大冒険part2第5章 その④
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/11/21 20:56:59
アラキの大冒険part2第5章 その④
「断っておくがここにはテレポートなどの術も
通用せぬ。1匹を除いてだがな・・・。ゆえに
ここまで来るには実力で来るしかないのだ。」
そう言ってアルセウスは更に話を続ける。
「・・・さて、そんな困難をを乗り越えここまで来た
そなた達の実力を今度は我自身が確かめたい。
準備は宜しいかな?」
このアルセウスの言葉に僕達は、いつでも準備は出来ている
とアルセウスに伝えた。
「そうか。
・・・では、そなた達がどこまで我についていけるか、
その実力を示してもらおう!!」
僕達の言葉を聞いたアルセウスはそう言って
僕達と戦う準備を始める。
こうして僕達とアルセウスとのブイズの森最後の
バトルの火蓋が切って落とされた!!
序盤はアルセウスの剣の舞からの波乗り攻撃に
苦戦を強いられたがフュールのかみつく攻撃で
アルセウスがひるんだ隙を突いて攻撃していった。
「・・・・・・・・・・・・。」
しばらくアルセウスに攻撃を続けているとアルセウスが、
パワーを一点に集中しはじめた。
「裁きの時は来た・・・・・・っ!」
そう言うとアルセウスは彼の必殺技裁きの礫
を僕達に向かって繰り出してきた。
アルセウスがパワーを一点に集中しはじめたのを
みた僕達は、防御体制を取ったが
あまりの攻撃力に僕達全員倒されてしまった・・・。
アラキの大冒険part2第6章に続く