Nicotto Town


✪マークは作り話でし


帰り道

石畳の帰り道。
敷き詰められているその石は桜石と呼ばれ、
六角柱状の結晶なのだと大人になってから知った。
やがて立ちこめる挽霞に気づいて道を歩く、
東の空にほぼ丸い月が見え隠れする。
まるで私に「早くお帰り」と囁くように、
遠くで闇を縫って走る電車の音が耳にいつまでも残った。

アバター
2016/10/30 23:17
この場所は、実際に何処かにあるんでしょうか・・・・
アバター
2016/10/29 23:20
懐かしい子供の頃がよみがえるようです。
お月さんに寄り道はだめよと言われているよう^^
アバター
2016/10/29 22:00
なんか~
昭和を感じます^^
アバター
2016/10/29 21:11
逢魔が時は過ぎ、次は・・・?
アバター
2016/10/29 21:02
挽霞 が読めませんでした。

夜が早くなり、同じように街頭が点いていても
なんだか、暗いと感じる季節になりましたね。
ちょっと違うけど、
中原中也さんのぶらんこの詩を思い出しました。



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