とり残されて
- カテゴリ:日記
- 2016/10/28 01:09:14
タイトルに深い意味はありません。
ただ、流行りや時間に取り残されているな~と。
ここのところ、新しい本も、映画もピピッとくるものがなくて・・・
「君の名は」とか、かなりヒットしているみたいですが、私の好みとは違うみたいです。
本も、これだ!と衝動買いして、一晩で読んでしまうなんて最近ないです、少しつまらないです。
新しいものを見つけるセンサーが故障してるのかも・・・
なので、以前に読んだ本を読み返しています。
服部まゆみの「この闇と光」と「シメール」
宮部みゆきの「とり残されて」と「ステップファーザー・ステップ」
A・クリストフは一冊読むと続けて全部読んでしまいます。
宮部みゆきは初期の作品が好きです。
服部まゆみやA・クリストフは、好き嫌いの評価の分かれる作品かもしれないですね。二人とも、もう新しい作品を読めないのが残念です。
それにしても、なんか面白い本はないかしら??
(食わず嫌いな柊さんのお口に、無理矢理と「永い言い訳」を押し込んでいる音)
ぐぐぐぐぅ・・・ ぱくっ!
(食べた!)
もぐもぐもぐ・・・
ぺっ
(あっ・・・)
ただ、主演の俳優さんが・・・ちょっと好みではないのです。はい。
一時が万事、この調子なので、食わず嫌いで損をしてるかもな~~と思うのですが・・・
「ナヴァロンの要塞すごろく」
なんだそりゃw すごい気になる、やってみたい。ぜひ、「荒鷲の要塞すごろく」も作ってください。一緒にプレイしてみたいです~
笠井潔の「バイバイエンジェル」は読んだことがないのです。
笠井さんは、実は大学の遠い先輩だったりします。彼自身は左翼セクトの活動家でしたが、僕が学生自治会の会長(実際にはそういう名前ではないのですが)なんてやっていた関係で、セクトの方々との交流も色々あり(僕自身はコミュニストではありません)、そんなこんなで手に取ったのは「テロルの現象学」でした。仕方がない、読むかw
若気の至り本とか、目ウロコ本、気になります。こんど教えてくださいませ。
その時は面白いと思って読んだと思うのですが・・・・本棚探してみようかな・・・
かなり物忘れしてるような・・・
考えてるうちに好きな本とか、若気の至り本とか、目ウロコ本とか出てきましたが、とりとめがなくなったので、また今度。
私は「路上」は流し読みしかしてないんです。同じジャンルだとバロウズの「裸のランチ」の方を読みました。その後、完全版の単行本を買い直したくらいなので、ハマっていたんでしょうか?
いま読み返しても、どこにハマっていたか首をひねるような気がします。
チャンドラーは「長いお別れ」で読みました。ミステリーが自分のブームだった時に、ハメットのハードボイルドや、あと冒険小説やスパイもの、海洋小説など早川や創元の本を読み漁ってましたね。
勢い余って友人と同人誌を出したくらいです。
サイズはポケミスに合わせて、付録に「ナヴァロンの要塞すごろく」を作ったのは笑っちゃう思い出です。
タイトルでなんとなく避けて、後でもっと早く読めばよかったと思う本がありますが、笠井潔の「バイバイエンジェル」もそんな一冊です。
聖書w
宮部みゆきは面白いですね。初期の作品が面白いと言うか、初期の作品しかほとんど読んでませ~ん。
面白い本ですねえ。。。
柊さんとは同じような嗜好もありつつ、けっこう違うところもあるので、どうだろう。前も言ったかな、やはり僕はジャック・ケルアックの「路上」が本当に大切な本です。
あと、ありきたりだけど、意外とレイモンド・チャンドラーなんて好きで。村上春樹さん訳の「ロンググッドバイ」は、良かったかな。一時期は花村萬月が好きでした。初期の作品ですが、「ブルース」は号泣しましたね、布団の中で読みながら。
ハードボイルド、好きなのかもw