とおの物語り その７ ハロウィンの不思議
- カテゴリ：レジャー/旅行
- 2016/10/21 00:31:21
ハロウィンの過ごし方？？？
僕がカボチャになってから3年が過ぎた
もうすぐハロウィンの日がやって来る
そうあれは3年前の事だった
ハロウィンの日にカボチャの被り物をして街へ行こうと
玄関のドアを閉めてからの記憶が無く立った
気が付くと僕は畑の中に居た
なんとカボチャになっていたのだ
２～３日が経った頃
僕は収穫され街の八百屋の店先に他の野菜と並んでいた
街はハロウィンだった
仮装をした人たちが前を通り過ぎる
次の日も
その次の日もハロウィンだった
時は動いているが
日が止まっているみたいだ
同じ日が次の日にまた戻って来る
「ここはいったい何処なんだ」
なんて思っていたら
僕は売れてしまった
買ったのはどこかのおばさん
次に気付くとそこはまな板の上
「このカボチャ堅そう」なんて
大きな包丁を研いている
痛い
恐ろしい痛みが全身を巡った
世界が2つになった
次の痛みで3つに、そして4つに
きれいに４等分されたらしい
おばさんが包丁を片手に４人にみえた
そこでまた気を失った
気が付くと玄関の前で倒れていた
僕はそのままハロウィンに出かけた
街をカボチャの格好で友達と歩き回った
異変に気付いたのは次の日だった
くしゃみをしたらカボチャの種が飛び出した
さらに驚いたことには足の指先から
ツルが伸びてきた
それから１日一回カボチャの種が飛び出した
そして足の指先のツルを切るのが日課となっていた
そして次の年のハロウィンの日
気が付くと自分は再びカボチャになっていた
見ている景色が記憶にある何処かの畑で
実になっていた
そしてあの八百屋に再び並べられた
そしてまた買われていった
ハロウィンの街は
賑やかさにあふれていた
今度は若い女の子だった
またまな板に乗せられた
違うのは前は煮ものにされたのに
今回はスープにされるらしい
ものすごい痛みと共に気を失い
気が付くと今回は布団の上に横たわっていた
そして同じように被り物をして
ハロウィンへと街へ出かけた
八百屋の前に来た
見慣れた顔の店主が声を張り上げている
カボチャが並べられていた
僕がこの中に居るのかな
今年もハロウィンがやって来る
いったい僕に何が起こっているのだろう
今回も同じ事が起こるのだろうか
今度はカボチャのパイになるのだろうか
ただ言えるのは
僕がカボチャになってしまったと言う事
そして僕をスープにした女の子と
結婚をしたということ
そして僕を煮ものにしたおばさんは
彼女のお母さんだっていう事だ
なんて・・・
よくわからないけど
ちょうどいい
種、いやネタがあと一つしか無いのでこれを
とおの物語の７個目にしてしまいましょう＾＾
省エネ！
異次元・・・
気持不思議な感覚の世界ですかね
物語の５もそんな感じでした
昔話っぽいのを書こうとしてるんですけど・・・
とりあえずは思い浮かんだものを書いてみます！
あと3つ書かなくては＾＾
カフカですか
そう言えばそんな感じでしょうか
虫とカボチャ
明るいカフカ版
虫は息絶えるけど
カボチャはこれから試練が
多分奥さんの尻にひかれる？
長い道のりが待っている
今年のハロウィンはどうなるんでしょう
だんだん派手になってきますよね
本物のお化けや妖怪や宇宙人がいても
僕たちはわからないかも？
いい感じに不気味ですw
スープにされた人が嫁とか
これは…
予知夢なのか？
結構 的を得た予知なんでは？(~_~;)
おまけが欲しくて今週のテーマで書きました
で、ついでに「とおの物語」に入れてしまえって思ったわけで・・・＾＾
最近のハロウィンって盛り上がり過ぎ
こんな現実もあるのかな？なんて思ったわけです
もしかすると頭の中はあんこが詰まっているのかも
そして身体じゅうに濃い目のお茶が循環している
早く寝ないと・・・
だから風邪が治らないのかも？
読みながらお話の不思議な世界に引き込まれて行きましたよ
かぼちゃが切られちゃうところでは 痛いだろうなぁ～って もうやめてぇ～って
涙が出そうになったよ でもセカンドさんワールドだね 最後は優しい優しい結末が待っている
ホッと胸をなでおろしながら・・にこにこ笑顔になりました＾＾
セカンドさんの頭の中・・っていうか 心の中にはきらきら輝く宝石がつまっているのかな？
それとも 美味しいお団子とか お饅頭とか お煎餅とか・・・
あ・・濃い目のお茶 いかがでしょう？ ( ^^) _U~~
今夜もなんだか優しい気持ちで眠れそうです ありがとう～おやすみなさい(#^.^#)