Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険part1最終章 その③


   アラキの大冒険part1最終章 その③

  「・・・わかりました。」
 シャドーはそう言って、僕達とのバトルを
 快く承諾してくれた。
 「・・・お姉ちゃん、ぼくはこの試合抜けていいかな?
 ぼくはどっちにも勝ってほしいしどちらも傷つけ
 たくないから・・・・・・。」
 フュールがアノートに申し訳なさそうに
 そう申し出た。
 「わかってるわよ。貴方はそこで見ててね。」
 アノートはそう言ってフュールにウインクした。
 「うん!どっちも頑張ってね!」
 そう言うとフュールは蚊帳の外に出て行った。
 「それじゃ、2匹とも準備はいい?」
 そうアノートがライト・シャドーの2匹に
 問い掛ける。
 「はい、大丈夫です。」
 そう言ってライトがしっかりと答える。
 遂に僕達とライト・シャドー達とのバトルが
 始まりを告げるのだった・・・。

                     その④に続く




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