運命の境界線?
- カテゴリ:日記
- 2016/09/30 00:35:03
普通に向かってる信号は青、進入しようとしたら減速する様子も無い車が目の前を横切った・・・・え?信号無視?
運転手はまっすぐ前を見ていた。運良く交差点には進入する車無し、彼は幸運だった。
交通量の多い交差点ならキミ死んでたよ・・・
ほどなく彼の車に追いつき、今度は普通に赤信号で止まってる。さっきはたまたま赤信号に気づかず通り過ぎた彼。
・・・ヘタすっと、彼はこの時間にはあの世だったかも知れないのだ。
気がついて居ないのだから普通にタバコに火を点けカーナビなんかいじってる。
オレだけ、彼が今さっき、死の境界線をすり抜けた事を知ってる。
じ〜っと彼を眺める・・・
普通の事を普通にして過ごしてる人を眺めてこれほど興味深い事は無かった。
こんな事が本当の幸せなのかも知れないけれど、本人にはそれほど幸せな実感と言うモノが無い。
彼は実際、死にかけた事を気付かずにこれから先、何年も生きて行く訳ですが、それを眺めて一番幸せを実感できたのは第三者のこのワタクシ。
でも追いかけて「君は今、死ぬところだった」と伝えても彼は今以上の幸せにはなれません、だって普通に過してたのですから・・・面白いよね。
確かに、オレなんかもそう思った経験が二回ほどあります。
誰かの何かしらのチカラに
守られてるのかな・・・なんて思ったり。
あなたはきっと、幸せな人なんだと思う。
その調子で大丈夫なんだと思います!
って、1か月ぐらい前に言われました…。