速水提督と赤城さんの日々続き3
- カテゴリ:自作小説
- 2016/09/27 17:14:14
一方ここは、鹿屋の基地の近くにある、未成艦たちの慰霊碑の前である、そこに赤城と加賀が来ている
(赤城」(天城お姉ちゃん、どうして、私を一人にしたの、さびしいよ、みんな、姉妹がそろっているのに、 」
赤城は慰霊碑に花をたむけながら涙を流している。
(加賀」(赤城さんだ゜けじゃないんだよ、私も、妹の土佐がいたんだよ、でも、条約で処分されたんだ」と加賀は赤城を慰める
(赤城)(ありがとう、でも、別の世界では、二人とも姉妹がそろっていると思いたい、そうでなければ、さびしいよ」
(赤城)(あれ、ここに、別の花があるよ、昨日誰かここに来たのかな、誰だろう、大和さんたちかな、)
疑問に思う赤城である、加賀は、赤城のそばに立って、花を見ている
(加賀)(速水提督かな、あの人は、よくここに来ているらしいから、そうだ、赤城さん、帰りに甘いものを間宮さんのところでたくさん食べよう」
しばらくすると、二人は基地のある町へ向かっていく、そして間宮の甘味所につく
(間宮」「いらっしゃい、二人とも、いつもの大盛りのあんみつかな」どうやら、二人はここの常連らしい
「加賀)(赤城さんが、落ち込んでいるから、大盛プラスでお願い、、」そして、近くの机には吹雪と陽炎が来ている
「吹雪」「ねえねえ、陽炎、こんなうわさがあるんだ、深夜に提督の部屋に、明かりがついているとか、港にいないはずの船がいるとか、黒い塗装の見たことない、戦闘機が飛んでいるとかね」
「陽炎)(怖いよーー、この基地に幽霊がでるのかな、でも、その話聞いたことがあるような、ないような」
吹雪と陽炎はあんみつを食べながら話し込んでいる
続く