Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険part1第5章 その③


   アラキの大冒険part1第5章 その③   

  「わからない。けどもしかしたらアラキが
 人間だって事が関係しているのかも
 しれない・・・。・・・でも、無事でよかったわ。
 私達がついている限り大丈夫だから、
 安心してね?アラキ君♪」
 そう言ってアノートが僕に笑顔を見せた。
 「う、うん・・・ありがとう。」
 アノートの言葉に僕の顔が
 赤くなった。
 「どういたしまして♪
 さ、この防砂林ももうすぐ出口よ!
 早く抜けましょう!」
 アノートはそう言った。僕達は、
 アノートの言葉に押されるようにして
 その場所を後にして南の防砂林を抜け
 僕達は、「月光の散歩道」に足を踏み入れた。
 暫く月光の散歩道を進むと道の脇に掲示板が
 立っていてその掲示板には
 【南方向にあるブイズの森には、そこを守るポケモンに
 認められた者しか立ち入ることが出来ません。】
 と書いてあった。
 確かにそこから南に進む道には、
 大きな氷塊がおいてありそこには
 『ボクが認めた者だけ、ここを勝利の力で開放してあげるよー♪
 もし認めてほしければ、幸せ灯台まで来るのだー♪』
 とイタズラ書きのような文言が書かれていた・・・。

                     その④に続く




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