アラキの大冒険part1第4章 その②
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/09/20 21:08:01
アラキの大冒険part1第4章 その②
アノート達と一緒に、切断の欠片を集めている
さなか僕の持っていた切断の欠片が、赤く光り始めた。
(・・・何だろう・・・切断の欠片が
赤く輝いている・・・。)
「でもまあとりあえずはこれで一件落着ね。
戻ってヤキノオーに報告しましょう♪」
アノートの明るい言葉に押されるようにして
僕たちはその場所を後にした。
その後、ミカヅキ島のホテルに戻るとヤキノオーが待っていました。
島に平和が戻ったことを話すとヤキノオーはアノート達に
「感謝以外有り得ないwww」とお礼を言って去っていきました。
アノート達はホテルで疲れをとる事にしました。
次の朝。
「じゃあまた東に進んでブイズの森を
目指しましょ!」
次の朝、ミカヅキ島のホテルの前で
アノートはそう言った。
「おーっ!!」
フュールがアノートの言葉に呼応する。
こうして僕たちは再びミカヅキ大橋を渡り、
イトウシティに戻りブイズの森を目指して、
イトウシティから東に延びる南の海浜道路を
進んだ。暫く進むと道の端に
看板が立っていてその看板には、
【この先「南の防砂林」。
降水量多し注意】
と書かれていた。その下に
【因みにハーブルートヒルズに「北の防砂林」があります。】
とも書かれていた・・・。
その③に続く